旅アーカイブに戻る
前回からの続き~
北の庄城跡と柴田神社の見物はさほど時間を要さず、6:15には福井駅に着いた。
コンビニで朝食のパンを買って、改札で青春18きっぷに4回目へのスタンプを押してもらってホームへ。
予定の6:53発より2本早い6:22発の金沢行きに乗った。
通勤ラッシュに全くかかっていなかったので、車内はガラガラ~ パンも遠慮なく食べることができた。
金沢までは約1時間半。
ここでも、3か月前に乗ったサンダーバードよりゆっくり進むので、車窓がゆったり見えるのがうれしかった。
スマホでニュースをチェックして、北海道の地震の記事も読んだけど、
まだ詳細がわかる前だったから、あまり深刻な気もしておらす、専ら外の景色を見てあれこれ思いを浮かべていた。
小松駅の次が明峰駅で、「同期に小松明峰高校の出身者がいたけど、こういうことかぁ」と思ったり、
明峰駅で松井秀喜ベースボールミュージアムの案内板を見て、「この辺の出身なのねぇ」と知ったり。
7:46に金沢駅に到着。
改札を出てみたものの、あの便利は観光案内所はまだ開いておらず、
売店でお水だけ買って、また改札内へ。
観光列車も走ってるんだよなぁ。
と思いつつ、8:12の七尾行きに乗車。
赤い車両が特徴的。
シートも赤い。
今回の目的は青春18きっぷの「北陸特例」を使うことも目的の一つ。
北陸本線は北陸新幹線の開業とともに、金沢-直江津間は第3セクターとなった。
なので、本来ならば三セクの料金が別途発生するのだが、
青春18きっぷに限り、福井方面から来て、七尾線に抜ける、あるいはその逆の場合に限り
金沢-津幡間の料金は払わなくていいという特例が設けられた。
で、「じゃあ、その特例を使ってみたい」と思ったノダ。
津幡駅まで、少しドキドキ。
そして、ここから七尾線に入る。
七尾線は発乗車。
5年前、富山から金沢まで当時の北陸本線に乗って来た時、七尾線の「等伯号」車両を見て「乗りたいなぁ」と思ったっけ。
→こちら
津幡から先は約70分。
田んぼと山が広がる風景は単調でちょっと退屈だった。
《余談というか、後日談》
帰ってから、図書館で佐々成政の本を図書館で借りて読んでいる。
本能寺の変があって、柴田勝家が北ノ庄城で滅んだ後、前田利家との能登をめぐって津幡やその周辺で攻防戦があったことが書いてあった。
のどかな田園風景も歴史があるのねぇ。。。
加賀から能登の国へと昔の国境を越えていく中で、駅がくる旅に、駅ごとの工夫している様が垣間見られるのが面白かったなぁ。
車窓よりもスマホで七尾観光の下調べをしているうちに、JRの終点・七尾駅についた。
ここもJR線の終着駅の一つ。
でも、三セク「のと七尾線」がその先まで続いているから、そういう感じはいないけどね。
それでも、私の手元にある1980年代の地図帳には輪島と珠洲まで国鉄の線路が記載されている。
民営化で半分近くに減っちゃった。
だから、自分では「能登半島をぐるっと回るんだ」という印象だったけど、
実際には能登半島のした半分でUターンしたに過ぎなかったのだと、後から地図を見て気がついた。
駅構内で今回の青春18きっぷポスターを発見。
ポスターにはあまり関心がなかったんだけど、最近結構な人気が高いことを知ったので、つい注目。
長谷川等伯がゆるキャラ化していたのにはびっくり。
観光案内所で地図とパンフレットやチラシをチョイス。
外に出た。
まずは次に乗るバス停を確認。
駅前のロータリーに等伯像があるとのことだったので、それも見に行った。
本法寺の等伯像の写しだな、これは。
背後の元商業施設のような建物は市役所だった。
お手洗いを借りがてら、少し休憩してから、観光に向かった。
次回へ続く~
旅アーカイブに戻る
前回からの続き~
北の庄城跡と柴田神社の見物はさほど時間を要さず、6:15には福井駅に着いた。
コンビニで朝食のパンを買って、改札で青春18きっぷに4回目へのスタンプを押してもらってホームへ。
予定の6:53発より2本早い6:22発の金沢行きに乗った。
通勤ラッシュに全くかかっていなかったので、車内はガラガラ~ パンも遠慮なく食べることができた。
金沢までは約1時間半。
ここでも、3か月前に乗ったサンダーバードよりゆっくり進むので、車窓がゆったり見えるのがうれしかった。
スマホでニュースをチェックして、北海道の地震の記事も読んだけど、
まだ詳細がわかる前だったから、あまり深刻な気もしておらす、専ら外の景色を見てあれこれ思いを浮かべていた。
小松駅の次が明峰駅で、「同期に小松明峰高校の出身者がいたけど、こういうことかぁ」と思ったり、
明峰駅で松井秀喜ベースボールミュージアムの案内板を見て、「この辺の出身なのねぇ」と知ったり。
7:46に金沢駅に到着。
改札を出てみたものの、あの便利は観光案内所はまだ開いておらず、
売店でお水だけ買って、また改札内へ。
観光列車も走ってるんだよなぁ。
と思いつつ、8:12の七尾行きに乗車。
赤い車両が特徴的。
シートも赤い。
今回の目的は青春18きっぷの「北陸特例」を使うことも目的の一つ。
北陸本線は北陸新幹線の開業とともに、金沢-直江津間は第3セクターとなった。
なので、本来ならば三セクの料金が別途発生するのだが、
青春18きっぷに限り、福井方面から来て、七尾線に抜ける、あるいはその逆の場合に限り
金沢-津幡間の料金は払わなくていいという特例が設けられた。
で、「じゃあ、その特例を使ってみたい」と思ったノダ。
津幡駅まで、少しドキドキ。
そして、ここから七尾線に入る。
七尾線は発乗車。
5年前、富山から金沢まで当時の北陸本線に乗って来た時、七尾線の「等伯号」車両を見て「乗りたいなぁ」と思ったっけ。
→こちら
津幡から先は約70分。
田んぼと山が広がる風景は単調でちょっと退屈だった。
《余談というか、後日談》
帰ってから、図書館で佐々成政の本を図書館で借りて読んでいる。
史伝 佐々成政 (学研M文庫) | |
遠藤 和子 | |
学習研究社 |
本能寺の変があって、柴田勝家が北ノ庄城で滅んだ後、前田利家との能登をめぐって津幡やその周辺で攻防戦があったことが書いてあった。
のどかな田園風景も歴史があるのねぇ。。。
加賀から能登の国へと昔の国境を越えていく中で、駅がくる旅に、駅ごとの工夫している様が垣間見られるのが面白かったなぁ。
車窓よりもスマホで七尾観光の下調べをしているうちに、JRの終点・七尾駅についた。
ここもJR線の終着駅の一つ。
でも、三セク「のと七尾線」がその先まで続いているから、そういう感じはいないけどね。
それでも、私の手元にある1980年代の地図帳には輪島と珠洲まで国鉄の線路が記載されている。
民営化で半分近くに減っちゃった。
だから、自分では「能登半島をぐるっと回るんだ」という印象だったけど、
実際には能登半島のした半分でUターンしたに過ぎなかったのだと、後から地図を見て気がついた。
駅構内で今回の青春18きっぷポスターを発見。
ポスターにはあまり関心がなかったんだけど、最近結構な人気が高いことを知ったので、つい注目。
長谷川等伯がゆるキャラ化していたのにはびっくり。
観光案内所で地図とパンフレットやチラシをチョイス。
外に出た。
まずは次に乗るバス停を確認。
駅前のロータリーに等伯像があるとのことだったので、それも見に行った。
本法寺の等伯像の写しだな、これは。
背後の元商業施設のような建物は市役所だった。
お手洗いを借りがてら、少し休憩してから、観光に向かった。
次回へ続く~
旅アーカイブに戻る