
茶遊会・秋「お抹茶遊び」
うおがし銘茶 築地新店(茶の実倶楽部)
10月4日(土)まで
うおがし銘茶の商品はほとんどが煎茶。
ゆえに茶遊会の内容もほとんどが煎茶の美味しさを紹介するものなんだけど、
今回は「口切り」が近いことに着目し、
唯一ある抹茶「ことのは」を大々的にアピールする内容。
その名も「お抹茶遊び」

ちょうど精神的にも茶の湯のことで落ち込んでいたので、
3日連続(1枚の茶券を2回に分けて同行者と~と、招待券で1人で一気に)で
通った。
(おかげさまで随分と癒され、快復傾向にベクトルが向いた?)
それくらいに茶遊会は楽しい催しナノダ。
まず、店舗1階にて茶券500円を購入。

エレベーターで5階に上がる。
石臼とパネル展がお出迎え。


同行者は30代前半と20代後半の女性。
いずれも、抹茶は飲んだことあっても、茶道についての知識はまったくない。
カクテルができるのを待ちながら、抹茶の製法、種類などを簡単に解説し、石臼体験もしてもらった。
そうこうしているにお抹茶カクテルが完成。

乾杯して、いただく。
続いて4階へ
こちらは抹茶塩を添えたお茶漬け。

出てきたのは抹茶茶碗に小さな三角お結びを入れ、抹茶塩で味をつけて、煎茶を注いだお茶漬け。
きゅうりの奈良漬が添えてあった。
(食べる前の状態)

なかなか。
抹茶茶碗でお茶漬けをいただくなんて、初めての体験であり、なんとも不思議。
食べ終わって、ふと懐石の作法を思い出し、同行者に教えて、
最後は3人で「せーのっ!」でお箸を落とした。
(「へぇ~。そんな作法があるんですかぁ」と驚かれた)
続いて3階へ。
待っている間、ラックの書棚を眺める。
お茶関係の本がすごーく充実している!

おっ、和綴の「喫茶養生記」を発見。中身は現代語訳も~。

パラパラと目を通すほどにお抹茶アイスクリームが出される。

むろん、茶の実倶楽部さんの特製!
スタッフさんが試行錯誤した甲斐あって、濃茶テイストの濃厚な味わい。
文句なく美味しい~!
すっかり堪能して、2階へ降りる。
こちらは仕上げ?のお抹茶一服。
お点前というほどではないけれど、スタッフさんが釜から注いだ湯で目の前d点ててくれる。
(素人さんには珍しい光景?)

さぁさ、いただきましょ!

先に同行者の前に出された一服セット。
まごまごしている。
「お菓子(松露が1こ)を先に食べるの。その後に抹茶ね~」
いただき方については、とくに何も言わなかった。
最後に私の前にセットが出てきた。
松露を先にいただいた後、
チラリと横に視線をやり、点て出しの方に小さく「お点前頂戴します」
と挨拶し、お茶碗をとり押し頂き、軽く感謝、左に2回廻し、いただく。
背筋を伸ばし、口をはずすことなく3口半。
最後は思い切り「ズズーッ!」を音を立てて、吸いきり。
口をはずし、茶碗の吸い口を手でぬぐうと右へ2回廻して戻し、拝見。
一連の動作を流れるように、すすーっとやったので、同行者が唖然。
それまで、さんざん馬鹿言って、ボーっとしていた私が突然にピッと変わったから。
ちょっと意外な面(?)を見せちゃった?
若い方の子が「もしかして、1年後にお茶を習っている自分がいるかもしれない~、なんて思ってます?」
いやいや~。
わたしゃ、そんな勧誘はしませんヨ。
ただ、一緒に癒しの時間を共有しようと思っただけで。
帰り道に「会議もここでやったら、なんか平和になるよねぇ」
などと、おかしな会話しながら午後の生活に戻った。
こうして書いてみると、
抹茶カクテルから始まる一連の流れはお茶事の流れに沿っていた気がする。
やるなぁ。。。。茶の実倶楽部!
うおがし銘茶 築地新店(茶の実倶楽部)
10月4日(土)まで
うおがし銘茶の商品はほとんどが煎茶。
ゆえに茶遊会の内容もほとんどが煎茶の美味しさを紹介するものなんだけど、
今回は「口切り」が近いことに着目し、
唯一ある抹茶「ことのは」を大々的にアピールする内容。
その名も「お抹茶遊び」

ちょうど精神的にも茶の湯のことで落ち込んでいたので、
3日連続(1枚の茶券を2回に分けて同行者と~と、招待券で1人で一気に)で
通った。
(おかげさまで随分と癒され、快復傾向にベクトルが向いた?)
それくらいに茶遊会は楽しい催しナノダ。
まず、店舗1階にて茶券500円を購入。

エレベーターで5階に上がる。
石臼とパネル展がお出迎え。




同行者は30代前半と20代後半の女性。
いずれも、抹茶は飲んだことあっても、茶道についての知識はまったくない。
カクテルができるのを待ちながら、抹茶の製法、種類などを簡単に解説し、石臼体験もしてもらった。
そうこうしているにお抹茶カクテルが完成。

乾杯して、いただく。
続いて4階へ
こちらは抹茶塩を添えたお茶漬け。

出てきたのは抹茶茶碗に小さな三角お結びを入れ、抹茶塩で味をつけて、煎茶を注いだお茶漬け。
きゅうりの奈良漬が添えてあった。
(食べる前の状態)

なかなか。
抹茶茶碗でお茶漬けをいただくなんて、初めての体験であり、なんとも不思議。
食べ終わって、ふと懐石の作法を思い出し、同行者に教えて、
最後は3人で「せーのっ!」でお箸を落とした。
(「へぇ~。そんな作法があるんですかぁ」と驚かれた)
続いて3階へ。
待っている間、ラックの書棚を眺める。
お茶関係の本がすごーく充実している!

おっ、和綴の「喫茶養生記」を発見。中身は現代語訳も~。


パラパラと目を通すほどにお抹茶アイスクリームが出される。

むろん、茶の実倶楽部さんの特製!
スタッフさんが試行錯誤した甲斐あって、濃茶テイストの濃厚な味わい。
文句なく美味しい~!
すっかり堪能して、2階へ降りる。
こちらは仕上げ?のお抹茶一服。
お点前というほどではないけれど、スタッフさんが釜から注いだ湯で目の前d点ててくれる。
(素人さんには珍しい光景?)

さぁさ、いただきましょ!

先に同行者の前に出された一服セット。
まごまごしている。
「お菓子(松露が1こ)を先に食べるの。その後に抹茶ね~」
いただき方については、とくに何も言わなかった。
最後に私の前にセットが出てきた。
松露を先にいただいた後、
チラリと横に視線をやり、点て出しの方に小さく「お点前頂戴します」
と挨拶し、お茶碗をとり押し頂き、軽く感謝、左に2回廻し、いただく。
背筋を伸ばし、口をはずすことなく3口半。
最後は思い切り「ズズーッ!」を音を立てて、吸いきり。
口をはずし、茶碗の吸い口を手でぬぐうと右へ2回廻して戻し、拝見。
一連の動作を流れるように、すすーっとやったので、同行者が唖然。
それまで、さんざん馬鹿言って、ボーっとしていた私が突然にピッと変わったから。
ちょっと意外な面(?)を見せちゃった?
若い方の子が「もしかして、1年後にお茶を習っている自分がいるかもしれない~、なんて思ってます?」
いやいや~。
わたしゃ、そんな勧誘はしませんヨ。
ただ、一緒に癒しの時間を共有しようと思っただけで。
帰り道に「会議もここでやったら、なんか平和になるよねぇ」
などと、おかしな会話しながら午後の生活に戻った。
こうして書いてみると、
抹茶カクテルから始まる一連の流れはお茶事の流れに沿っていた気がする。
やるなぁ。。。。茶の実倶楽部!