★北村美術館 サイト
秋季茶道具取合展『しのぶ秋』 ※12月3日(日)まで 600円→500円
今年は9月の記録的な猛暑の影響なのか、秋の到来は遅く、そして短い、ような。
2~3日前からようやく金木犀の香りが漂ってきた。
例年なら9月下旬から10月初旬にかけてだからねぇ。半月以上遅い。
そのせいか、10月上旬(10/7)に訪れた北村美術館の展示に気持ちが寄り添えなかった感じ。
ちょっと残念。
後から目録を見直して、ちょうど秋も感じる時期になったし、
「あ、こういう秋らしい展示だったのかぁ」。
ゴメンナサイ。見たけど、印象に残っていません。m(_ _)m
唯一、覚えているのが企画展示。「茶碗と楽しむ」相互割引にのっかったもの。
いつもなら懐石の食器(主に魯山人造)が展示されているところに
北村美術館にゆかりがあった方々の手造り茶碗が展示されていた。
「手遊びの茶碗たち」。
いずれも造った方々は個人。
お一人だけ、実際にお会いした方の作品があった。
林屋晴三先生の井戸茶碗。
講演会で楽茶碗の奥深さを教わった。(光悦の不二山の存在を知った)
席主をされたお茶会で楽茶碗に触れされていただいた。
懐かしいなぁと思いの中で、まだ来ぬ秋を感じた。
北村邸のお庭もまだ秋には早い。
少し歩いて梨木神社に立ち寄った。
萩の花は9月のお彼岸頃が見ごろだけど、遅れた秋のおかげで見ごろがズレた?
10月の萩を楽しんだ。
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