17年目は同じ曜日

1995年の今日も火曜日だった。
17年の間に閏年か4度巡って21回分の曜日が動く。
21は7の倍数だから、同じ曜日配列が重なる、というワケ。
ただ、２月末までだけどね。
それに同じ曜日とはいうものの、当時は成人の日が1/15。
16日は振替休日。
だから、17日の朝は連休明けのけだるさを引きずりつつ始まるハズで。
1ヶ月後のスキー旅行の宿の申し込みに行く予定だった。

だけど、“当たり前に来るはずの一日”は当たり前には来なかった。

同じように、昨年の3月11日も“当たり前の一日”にはならなかった。

人生、生きている限り突然のアクシデントはつきもの。
だから、どんな時でも一日を無駄にしてはいけない。
と、忘れた頃に思い出させられたような。

ただ、目一杯頑張りすぎるのもどうなのかなと。
最近はそんな風にも考え始めている。

17年前は“渦中”にいてリアルに体験したから。
若かったし、反動で力任せに頑張った。
で、躊躇していた上京も勢いに乗って実現しちゃった感じ。
さらに、「がんばろう」精神で、その後の10年間を過ごし、
数年前に「あれ？」と思いつつ、それでも踏ん張り続け～。
去年の3.11そのものは免疫ゆえに心底の影響はなかったものの、
あれから微妙な環境の変化がいろいろあり～。

「なんで、がんばってたんだっけ？」
みたいなことを思っているかも。

とはいうものの、この一年間で「一期一会」の意味が少しは実感できたかな。

まぁ、毎年毎年、何をやっていても、どんな状況にあっても、
ふと立ち止まり、振り返って、あれからの年月を考える日だな。
１月17日という日は。

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