
★東京国立博物館
特別展『茶の湯』 ※6月4日(日)まで 公式サイト
トーハクの今年の目玉展覧会『茶の湯』。
GW期間中に行けばいいかな~と思っていたけれど、
事前に出品目録をチェックすることが出来て、
よくよく見ると、茶入『初花』は4月23日までしか出ていないことがわかって、
慌てて前倒し訪問~
そんなに早起きが出来なくて、トーハク前到着は9:00前。
思ったより並んでいなくて、50番目くらい。
そのあとにどんどん待ち行列が伸びていった。
(茶の湯ということで、客層が年配の女性が多いから、そんなに早い時間帯には出てこれない?)
最初の塊で入場。
脇のロビーでは呈茶席もあり、茶券は事前に購入するシステム。
それはパス。
(こういうところでいただいても落ち着かない一服になることはわかっているからね)
とにかく、人が少ない時間帯にゆっくり見るのがミソ。
入口の水墨画。
注目はやはり「国宝」。
牧谿筆の観音猿鶴図(3副、大徳寺蔵)は見応えあり。
青磁下蕪花入(アルカンシエール美術館蔵)は久しぶりに拝見した。
馬蝗絆(ばこうはん)(東博蔵)、そういえば重文だなぁ。
お目当ての唐物肩衝茶入『初花』(徳川記念財団蔵)も重文なんだよなぁ。少し意外。
前に見たのは9年前。同じトーハクで。大徳川展だっけ。
あんなに付属品があるのに、本体だけしか展示されないのが残念。
そして、こんなにすごいのに、周りにほとんど人がいない~(←時間帯が早かったから~)
他はね、赤楽茶碗『白鷺』。
去年まではホントに機会がなかったのに、今年に入って3回目の鑑賞。
(だんだん、「これホンモノかなぁ」なんて罰当たりなことを思っています。なんか、写真と違うような?)
そんなことを思うくらいに、部屋によって照明の当て方が独特だった。
全般的に出ているものはすごい。
茶道具のオールスターキャストだ。
稲葉天目が出ているだけでも、いかに「特別」なのかがわかる。
所蔵されている静嘉堂文庫美術館以外で鑑賞出来ているのが、ビックリ。(門外不出なのかと思っていた)
もっとも、1~2年に一度は静嘉堂で展示されるから、ワタシ的にはプレミア感が薄い?
だけどね、この10年間、コツコツをそれぞれの所蔵館に足を運んで鑑賞してきたものが集まってきているから、
新鮮味が今一つ?
むしろ、個人蔵の方に「おっ!」と反応した。
途中、撮影スポットあったのがよかった。
燕庵の写し茶室。

最後に近代茶人のコーナー。
週替わりで今回は藤田傳三郎。
(藤田美術館でさんざん見たしねぇ。藤田さんも頑張ってるなぁと思った)
一周して、目録をじっくり見直して、見落としがないかをチェック。
それだけで疲れた。
もう一度、見直そうかとスタスタと歩き出したら「もしもし~」。
おじさんが私の手帳を差し出して「落とされましたよ」。
あ、こんな大事なものを落としちゃうなんて、ワタシやっぱり鑑賞して疲れたんだぁ~
とショック。
展示室はもう人だかりで気力が薄れ、グッズ売り場へ引き返す。
クリアファイルがしょぼかったのが残念。(オリジナルダブルなし)
「写真撮影可です」のPOPがやたら気になる。

買おうかと思ったけど、やめた。
本館の茶道具展示も悪くはないけど、今一つ。
今年度の国宝・重文指定された展示がよかったかなぁ。
なんか、人事査定のような気がして、「なんだかなぁ」とも思うけど。
畠山記念館の割高台が重文に昇格していた。
博多遺跡群の出土品も。その中に茶道具あり。さすが。
裏の庭園が見えた。

帰ろうと思って門外に出たら。

乗らないけど、撮影だけ。
後半、もう1回訪れるつもり。
いつにしようかな。(タイミングが難しい)
特別展『茶の湯』 ※6月4日(日)まで 公式サイト
トーハクの今年の目玉展覧会『茶の湯』。
GW期間中に行けばいいかな~と思っていたけれど、
事前に出品目録をチェックすることが出来て、
よくよく見ると、茶入『初花』は4月23日までしか出ていないことがわかって、
慌てて前倒し訪問~
そんなに早起きが出来なくて、トーハク前到着は9:00前。
思ったより並んでいなくて、50番目くらい。
そのあとにどんどん待ち行列が伸びていった。
(茶の湯ということで、客層が年配の女性が多いから、そんなに早い時間帯には出てこれない?)
最初の塊で入場。
脇のロビーでは呈茶席もあり、茶券は事前に購入するシステム。
それはパス。
(こういうところでいただいても落ち着かない一服になることはわかっているからね)
とにかく、人が少ない時間帯にゆっくり見るのがミソ。
入口の水墨画。
注目はやはり「国宝」。
牧谿筆の観音猿鶴図(3副、大徳寺蔵)は見応えあり。
青磁下蕪花入(アルカンシエール美術館蔵)は久しぶりに拝見した。
馬蝗絆(ばこうはん)(東博蔵)、そういえば重文だなぁ。
お目当ての唐物肩衝茶入『初花』(徳川記念財団蔵)も重文なんだよなぁ。少し意外。
前に見たのは9年前。同じトーハクで。大徳川展だっけ。
あんなに付属品があるのに、本体だけしか展示されないのが残念。
そして、こんなにすごいのに、周りにほとんど人がいない~(←時間帯が早かったから~)
他はね、赤楽茶碗『白鷺』。
去年まではホントに機会がなかったのに、今年に入って3回目の鑑賞。
(だんだん、「これホンモノかなぁ」なんて罰当たりなことを思っています。なんか、写真と違うような?)
そんなことを思うくらいに、部屋によって照明の当て方が独特だった。
全般的に出ているものはすごい。
茶道具のオールスターキャストだ。
稲葉天目が出ているだけでも、いかに「特別」なのかがわかる。
所蔵されている静嘉堂文庫美術館以外で鑑賞出来ているのが、ビックリ。(門外不出なのかと思っていた)
もっとも、1~2年に一度は静嘉堂で展示されるから、ワタシ的にはプレミア感が薄い?
だけどね、この10年間、コツコツをそれぞれの所蔵館に足を運んで鑑賞してきたものが集まってきているから、
新鮮味が今一つ?
むしろ、個人蔵の方に「おっ!」と反応した。
途中、撮影スポットあったのがよかった。
燕庵の写し茶室。


最後に近代茶人のコーナー。
週替わりで今回は藤田傳三郎。
(藤田美術館でさんざん見たしねぇ。藤田さんも頑張ってるなぁと思った)
一周して、目録をじっくり見直して、見落としがないかをチェック。
それだけで疲れた。
もう一度、見直そうかとスタスタと歩き出したら「もしもし~」。
おじさんが私の手帳を差し出して「落とされましたよ」。
あ、こんな大事なものを落としちゃうなんて、ワタシやっぱり鑑賞して疲れたんだぁ~
とショック。
展示室はもう人だかりで気力が薄れ、グッズ売り場へ引き返す。
クリアファイルがしょぼかったのが残念。(オリジナルダブルなし)
「写真撮影可です」のPOPがやたら気になる。

買おうかと思ったけど、やめた。
本館の茶道具展示も悪くはないけど、今一つ。
今年度の国宝・重文指定された展示がよかったかなぁ。
なんか、人事査定のような気がして、「なんだかなぁ」とも思うけど。
畠山記念館の割高台が重文に昇格していた。
博多遺跡群の出土品も。その中に茶道具あり。さすが。
裏の庭園が見えた。

帰ろうと思って門外に出たら。

乗らないけど、撮影だけ。
後半、もう1回訪れるつもり。
いつにしようかな。(タイミングが難しい)