Akatsuki庵

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青春18で北陸旅~その8 七尾から氷見へ

2018年09月28日 06時52分16秒 | 泊りがけの旅行
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前回からの続き~

能登半島は初めてではない。
小さい頃に家族旅行で輪島に行ったことがある。

当時は松本に済んでいて、昼前に車で出発して大糸線と並行している国道で糸魚川に出てから富山を経て金沢へ。
知人宅に1泊して、そこのお宅ともう一家族と3家族合同で車3台で行ったかなぁ。

海水浴して、バーベキューして、夜は御陣乗太鼓を見物したっけ。

能登半島はそういうイメージだったんだけど、七尾はまた能登半島のまた違うものを見物できた。

さて、先へ進む方法については地図を広げて考えた。
自然と「七尾から氷見へ抜けるバスないかなー」と思った。

検索してみても、すぐには探し出せなくて

先に「松江(島根県)から萩(山口県)への鉄道以外のアクセスがなかったように、石川→富山も難しいかも」
という先入観が先にたった。

県境を超えるバス移動はハードルが高いと。

でも、言葉をかえて検索したら見つかった。それが「わくライナー」。

ただ、本数が少ない。それに平日は需要も少なそうだし、大丈夫かなと心配だったので、
バスが来た時はホッとした。

バスの経路を見たら、気になるスポットの脇を通ることがわかって、バスの中をウロウロ~

それは七尾城跡


写真は撮れなかったけど、なんとかそれらしき山は見た。

6月の終わりにNHKの「最強の城」特集で紹介されてたなぁと思い出した。
上杉謙信がこの城からみた眺めを絶賛したんだっけ~と思いつつ逆方向をみたら、田んぼの向こうに海が見えた。


富山湾というよりは七尾南湾みたい。
能越自動車道の無料区間を通って、途中から海沿いの道を走り、40分ほどで「ひみ番屋街」に着いた。

何故にJR氷見駅じゃなくて、道の駅なの? バスだから? と不思議な気がした。
もっとも、氷見駅に停車したとしても、次の高岡行きは14:24までないから逆に困るんだけどネ

そういうわけで、氷見に着いたのは12:30近く。ちょうど昼飯時でもあるので、番屋街の中で食べることにした。

氷見の名物料理って、氷見うどん、氷見牛をつかった氷見カレー、富山ブラックラーメンを真似したブラックカレー…
と、いろいろあって迷う~

でも、廻鮮氷見前寿しにした。


だって、海を、しかも富山湾を目にすると、海鮮を食べないテはないでしょーという気分になったから。

思えば、今年の旅はろくに海鮮にありつけてない。
4月の新潟では冷たい雨が降って生ものより温かい物を欲し、食べる気になれなかったし、
7月の小樽では体調不良で生ものを体が受け付けなかった。
8月の鹿児島は台風接近で外出が危険と判断し、ホテル内の豚しゃぶに変更した。

今回は体調もよく食欲旺盛、それまでが諸事情で節約型の食事だったので、お財布的にも余裕はあるし。

という感じで、お店に入った。
平日で待たされることなく座る。

回転寿司だし、大丈夫だ。いざっ!ととったら、いきなり580円(一番高い皿)だった。
本マグロの炙り、たしかに美味しかったけど。

以降、値段表と皿の色を注意しつつ、チョイス。
 




結局、580円皿1枚、380円皿2枚、280円皿と200円皿が各1枚ずつ、それにアラ汁(200円)で
消費税がプラスされてお会計は2,181円。

ちょっと贅沢しちゃった。

満足して外へ。

海と空が気持ちいい。


海水も透き通っている。


立山連峰が見えなかったのが残念。


冬にここからお山を眺望してみたいなぁ。。。と思った。

次回へ続く~

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