せつめい 【説明】
(名)スル
(1)よくわかるように述べること。ときあかして教えること。
「使用法を―する」「事情の―を求める」
補足説明近世の中国語からの借用語
(2)〔哲〕〔explanation〕記述が、事象の単なる描写や確認であるのに対して、ある事象がなぜそうであるかという根拠を法則からの演繹(えんえき)によって明らかにすること。科学的認識はこの段階に入って初めて予見が可能となる。
⇔理解
→記述
----------------------------------------------------------
先日、稽古前のウォーミングアップをしていると、スポーティーなウェアを着こなす初老の男性がのっそりと現れた…
「合気道はこちらですか?」
と先生に近づく
『ええ、そうですが…』と先生
どうやら入門者のようです。
稽古を始めなくてはならなかったので、その後の経過はわからずにいましたが
準備体操を終える頃には姿はなくなっていました。
話を聞くと
なんでも武道好きで、これまでに杖道とテコンドーをかじった事があるらしいのですが開口一発
「合氣道を説明してください」
言い方は柔らかくても・・・ねぇ
『まあ、ご覧になられたらいかがですか』とあしらったようですが
五分も経たぬうちに退出したそうです。
言葉ひとつだけで転々としている理由が見えてきます
ひと昔前なら
『よろしいでしょう。暁さん!ちょいとお相手してあげなさい』
な~んてことにもなるんじゃないでしょうか?
剣の時代・・
道場破りにもきちんと作法があったと聞いたことがあります。
どんな形であれ流派の門を叩いたその時から命のやり取りが始まっている緊張感って必要なんじゃないかな
だから礼や仁義を重んじるのではないかと感じます。
この平和な世の中で門も垣根もすくなくなった武の道ではありますが、心だけはかくありたいものです。
戦後の激動の時代にお生まれになられた初老の男性・・齢61歳だそうです。
そういった方々には是非伝えていって貰いたいものですが・・・
(名)スル
(1)よくわかるように述べること。ときあかして教えること。
「使用法を―する」「事情の―を求める」
補足説明近世の中国語からの借用語
(2)〔哲〕〔explanation〕記述が、事象の単なる描写や確認であるのに対して、ある事象がなぜそうであるかという根拠を法則からの演繹(えんえき)によって明らかにすること。科学的認識はこの段階に入って初めて予見が可能となる。
⇔理解
→記述
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先日、稽古前のウォーミングアップをしていると、スポーティーなウェアを着こなす初老の男性がのっそりと現れた…
「合気道はこちらですか?」
と先生に近づく
『ええ、そうですが…』と先生
どうやら入門者のようです。
稽古を始めなくてはならなかったので、その後の経過はわからずにいましたが
準備体操を終える頃には姿はなくなっていました。
話を聞くと
なんでも武道好きで、これまでに杖道とテコンドーをかじった事があるらしいのですが開口一発
「合氣道を説明してください」
言い方は柔らかくても・・・ねぇ
『まあ、ご覧になられたらいかがですか』とあしらったようですが
五分も経たぬうちに退出したそうです。
言葉ひとつだけで転々としている理由が見えてきます
ひと昔前なら
『よろしいでしょう。暁さん!ちょいとお相手してあげなさい』
な~んてことにもなるんじゃないでしょうか?
剣の時代・・
道場破りにもきちんと作法があったと聞いたことがあります。
どんな形であれ流派の門を叩いたその時から命のやり取りが始まっている緊張感って必要なんじゃないかな
だから礼や仁義を重んじるのではないかと感じます。
この平和な世の中で門も垣根もすくなくなった武の道ではありますが、心だけはかくありたいものです。
戦後の激動の時代にお生まれになられた初老の男性・・齢61歳だそうです。
そういった方々には是非伝えていって貰いたいものですが・・・