にゃー！ガサガサッ！
今日はれおんぽ（れおんさんのお散歩の略）！
れおんぽの前でれおんちゃんそわそわ。
お姉ちゃんも寒くてぶるぶる。
さ～れおんぽ行こう、歩いて暖まろう。
母も帰ってきたし皆でれおんぽだ！
ゴーゴー！
わんわん！
と歩きだしたところで彼らが来ました。
宗教の勧誘です。
うちにはなぜだかかなりの頻度で
あらゆる宗教の勧誘が来ます。
みんなそんなに来るものなの？
うちだけ？
しかも勧誘にくるのも中学やら小学校やらの時の姉の同級生のお母さん、
とかなのもなんだか趣がありますね。
だもんであんまり無碍に出来ずに
「あー」
とか
「うー」
とか言ってると
どんどん話かけてきちゃってマイッチング。
外の出るともう母が捕まっている。
「あら、あらあらあらあら！
今ちょうど伺おうと思ってたんですのよ、
家族でお出かけですか？仲がよろしくてぇ～」
（凄い笑顔で）
「あらあらあらあら、
娘さんでいらっしゃいますわね、
今日はご一緒にわんちゃんのお散歩ですか？」
（澄んだ瞳で）
「小明さんは小さいに明るいでアカリさんなんですよね～
ほんとに良いお名前で～」
（感じよく）
「小明さんとは
小明さんがまだお若いときにお会いしたことが……」
（つい「まだ若いんですけど」と言う顔をしてしまう。
そしてそれを察知）
「え！？ああ、あの、
学校に入られる前というか
オホホホホホ」
（微妙なフォロー、目をあわさない私）
「ほんとにお母様も娘さんもお美しくて、
あっ猫ちゃんをお助けになったんですわよね～
お名前はなんとおっしゃるの？」
（離さないまだ離さない）
すみません、れおんぽにいきたいのです。
わたしたち、れおんぽにいきたいのですよ。
あの人たちはいつもすっごいほめてくれるけど、
不思議とまったくうれしくないにゃー。
目の奥が怖いと感じるのはきっと私の心が汚いからだわ！
アームズマガジンもアームズマガジンも！今回のキネマ帝國はオーケン原作の
『グミチョコレートパイン』
だよ～！
監督がケラさんで主題歌は電気グルーヴ！
ゴイスー！ゴイスー！
原作は原作、映画は映画と思って観ると良いかもしんまいね。
観ながら
「ここは映画ではこうだったのに……」
とか
「ここが原作と違～う」
とか言うのは粋ではないよね！
みんなも一緒に江戸しぐさ！
あ、アームズマガジンよろしくであります！サー！