朝食用の食パンを進々堂さんへ買いに行きました
紙袋がクリスマス仕様になっていました
少しだけイラッとしました
クリスマスとは無縁の僕にとって今日は終い天神
さんや！と嫌事の一つも言いたくなる日ですから
ね
京都新聞ではありませんが読者投稿欄に掲載され
ていた投稿文で忘れられないもんがありました
定年退職後京都に移り住んだ男性
京都では地元の神社やお寺さんに町内会単位でお
布施をする習わしがあります
男性はお布施を拒否したそうです
すると村八分のような状況に陥ったとか
憲法で保障されている信教の自由を侵すような習
わしはおかしいと怒っておられました
普通に考えれば男性の仰る通りです
ですが京都では通用しません
生まれも育ちも京都の僕が投稿文を読み終えた感
想は「アホか」
京都に住むということはそういうこと
それが嫌ならそういうことがないとこに住まはっ
たらええんです
ウチの氏神さんは少し前から初詣の参拝客が地味
に増え始め元日は境内をはみださんばかりの長蛇
の列が出来るようになりました
今以上になったら他の神社に初詣に行こうかとい
う相談を人にしたことがあります
地元のあそこの神社はどうのここの神社はどうの
という話を結構な時間しました
そういう気質の人間の住む町に信教の自由を持ち
込むような人間が合うわけがない
だから今日はクリスマスではなく終い天神さんな
んです
ただバブル崩壊後やリーマンショック後に生まれ
れた人たちに対しては違います
街全体がクリスマスで浮かれている光景を知らな
いのは可哀想やと思います
国はそういう人たちを救うどころか非正規労働者
として犠牲を強いている有様
嫌いやわ～