3月11日、12日と韓国ソウルでEAFONS (East Asian Forum of Nursing Scholars) という
東南アジアの看護大学院生の学会がありました。
いきなり国際学会で発表ってのもなんだか敷居が高くて
気後れするし、働き始めたらなかなか海外で発表する機会もないので
修論の一部を発表してきました。
母国語が英語でない地域がほとんどなので、
みんな英語の大変さを知っている . . . Read more
うちの大学では今3年のプロジェクトで文科省の研究費をもらい
看護国際人教育育成プログラムというのが行われています。
今年で3年目。3月にデンマークに行けたのも、この研究費から
助成していただきました。
先週はこのプログラムで海外から先生方が
来られ、レクチャーをしてくださいました。
フィンランド、イギリス、台湾、アメリカ。
どんな教育が行われているのか、
質をどのように維持・向上しているのか等 . . . Read more
看護の研究には、大きくわけて量的研究と質的研究がある。
量的研究は、質問紙など数字でデータをとって、分析ソフトを用いて
データを分析する。
質的研究は、インタビューなど音声や観察でデータをとって、
自分がいわば分析ソフトになり、自分を道具として用いてデータ(大抵の場合言葉や文章)を分析する。
今インタビューをとりながら、分析をすすめる作業を行っているが
いくら「おもしろい」語りを得られても、
私と . . . Read more
まだまだ寒いけど、少しずつ日が長くなっているのを
感じるし、大学に行く途中で一足早く咲いている河津桜を見つけました。
寒い中で咲いているからか余計きれいに見えました。
(ショボ携帯だからあんまきれいに撮れていないけど)
大学院で、「看護国際人教育プログラム」なる名目で
海外に行きたい学生を派遣してくれる嬉しいプログラムが
あります。
最長3週間程度、受け入れてくれるところがあれば
渡航費、宿泊 . . . Read more
こないだ看護政策学という授業の一環で、
日本看護協会と議員会館に行って来た。
何しに行ったかというと、グループごとに提案書を作成して
看護協会の政策企画部の方と、衆議院議員のあべ俊子先生(あべ先生のサイト
あべ俊子と政策を考える)
に見てもらい、コメントをいただくためでした。
政策を変えるにはどのような視点が必要なのか学ぶのが目的。
それぞれ自分達の専門分野からの視点で
こんなのどうでしょみたい . . . Read more
この間授業で国学院法科大学院教授の平林先生の授業があった。
先生は、看護と法についてもう何十年も関わっていらっしゃるらしく
先日厚労省で行われた第2回チーム医療の推進に関する検討会にも
参加された(傍聴で?)とおっしゃっていた。
医師法 第1条
医師は、医療及び保健指導を掌ることによって公衆衛生の向上及び増進に寄与し
もって国民の健康な生活をかくほするものとする。
薬剤師法 第1条
薬剤師は、 . . . Read more
今日、私の研究に協力してくださる看護師さんを探すため、
とある組織に行ってきた。
私の研究の意図・目的等を説明し、繋がりを得るためだ。
今回の訪問にあたり、研究室の先生を通じて知り合った
看護師であり会社を経営していらっしゃる方が協力してくださり
今日もお忙しい中一緒に行ってくださった。
訪問前にはやめに待ち合わせて、お茶をしながらお話することで
私をリラックスさせてくださったり、
組織の方た . . . Read more
博士課程のかたのデータ収集のお手伝いで
老人保健施設に少し出入りしている。高齢者の痛みについて
研究をされている。
高齢者の多くは、慢性疼痛を抱えていると
よく耳にするし、実際バイトで訪問入浴に行っても
ほとんどの利用者がどこかしらを動かすと「痛い痛い」
と訴えたりする。
しかし高齢者自身も医療者側も、年なんだから、とか
整形外科的な痛みとかは、ある程度仕方ない、みたいに思っている
現実がある . . . Read more
看護管理学会の話の続きになりますが、
勝原先生の講演の中で、「名刺」のお話がありました。
勝原先生は、臨床時代から
どうしてナースは名刺を持たないのかとても疑問に思っていたそうです。
一般の企業等に勤めている人たちは名刺を持っている方が多いですが
確かに病院に勤めている看護師は、
役職にでもついていたりしない限り、
使う機会も殆どないし、持っていない人が多い。
私も持っていなかったけど
なんか憧 . . . Read more
第13回日本看護管理学会で浜松に来ました。
学会に参加(発表じゃないです)するのは実は初めてで
(日本看護科学学会のボランティアはしたことあるけど)
ちょっと緊張。
しかも、管理学会なので現場の管理者が主に参加するってことは
私なんてひよっこもいいところ…
私は現場の管理者になりたいわけでは全くないし
経験ももちろんないし
でも、興味のあることが「社会における看護」だったり、
「看護師のよりよ . . . Read more