Be myself -nurse candy-

ナースcandyの日記。

EAFONS in Seoul

2011年02月18日 | Nursing
3月11日、12日と韓国ソウルでEAFONS (East Asian Forum of Nursing Scholars) という
東南アジアの看護大学院生の学会がありました。

いきなり国際学会で発表ってのもなんだか敷居が高くて
気後れするし、働き始めたらなかなか海外で発表する機会もないので
修論の一部を発表してきました。
母国語が英語でない地域がほとんどなので、
みんな英語の大変さを知っているという利点もあり。

参加人数は600人、参加国は韓国、日本、中国、台湾、香港、フィリピン、マレーシア
シンガポール、タイ等様々でした。
看護研究こんなに様々な国で同様に行われているのかと
なんというか、よりよい看護を創造したいという意識は国や文化は違えど
みな同じなんだなぁと改めて思いました。

口演で発表だったので結構緊張したのですが
質疑応答もなく(質疑応答の時間が1分なのであってないようなもんだったんだけど)
座長に「韓国にも潜在看護師はたくさんいて問題になっています。興味深い結果をシェアしてくれて
ありがとう」とのコメントをいただき、あっさり終わりました。

高齢者の分野ではやはりDementia認知症がトピックで、
またがん看護のテーマも多かったように思います。
後は、量的な研究が割と多く、今回の学会も看護のevidenceを構築する、ってのがテーマだったので
数で示すことに力を入れている印象でした。
私ももっと量的研究勉強すればよかったなぁと…。
大学院離れても、勉強する機会があればしたいです。

各国の代表1大学の、博士課程のカリキュラム紹介があったけど
うちの大学院は単位数も他国と比べ少なく、
博論も英語がマストではないし、それは利点にもなるけどちょっと不利な点にもなるなぁと。
やっぱり知見を共有するには、共通語となる英語で、ってなるわけだし
せっかくみんな研究をしているのだから、なるべく蓄積して確かな知見にしていけたらいい。
同じようなテーマに、違う国でもしかしたら取り組んでいるかもしれないし、
ちゃんと英語でアウトプットしていったら、無駄なお金・時間・労力をかけずに
一歩進んだ研究ができる可能性があるものね。

なかなか面白い体験ができました。
日本もうかうかしていられないくらい、東南アジア各国の勢いを感じたよ。
結構アピールするのが得意だったりするんだよね。日本より。
特に来年開催国のシンガポール代表の先生は非常にアピールが上手かったなと思いました。

さて当然学会参加してきただけではつまらないので
韓国も楽しんできました~
大学院の知人の親戚の方がやっていらっしゃるトッポギやさん!
メニューも特になく有無を言わさず出てきたこの
トッポギ鍋?すんごい美味しかった~!!これで1人400円くらいですよ。
このおばちゃんの写真が目印。トッポギストリートのはじまりの角にあります。

会場はオリンピック記念公園の中のホテルだったので

あと地下鉄にはキムヨナ選手の柱。
隣の駅のロッテワールドのフードコートで食べた石焼きビビンパも絶品★

最終日は焼肉食べたけど食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れた!

ミョンドンのコスメストリートではパックを買い占めて満足。
韓国って宵っ張りの人が多いのかな?お店も遅くまで開いているし。
しかし自由時間が足りなくてまだまだご飯も食べたいものがあったし
行きたいところもあった。
近くて気軽に行けることが分かったので、是非また行こうっと!!

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