田圃の畦に自生したグイミがある。毎年たくさんの実を付ける。

子どもの頃は、おやつがわりに重宝したものだ。たまにとおりすがりに摘んでみる。渋が口に少し残りそれほど美味しいものだとは思わないが子どもの時代の郷愁か、手を出さずにはいられない。
グイミは地方名だそうで、「グミ」が和名らしい。
調べてみると、グイはとげのこと、ミは実のことをさし、これが縮まってグミとなったといわれる。

うんと熟れないと酸味が強く、渋も多い。
わたしにとって、初夏を感じさせてくれる果物の一つです。

子どもの頃は、おやつがわりに重宝したものだ。たまにとおりすがりに摘んでみる。渋が口に少し残りそれほど美味しいものだとは思わないが子どもの時代の郷愁か、手を出さずにはいられない。
グイミは地方名だそうで、「グミ」が和名らしい。
調べてみると、グイはとげのこと、ミは実のことをさし、これが縮まってグミとなったといわれる。

うんと熟れないと酸味が強く、渋も多い。
わたしにとって、初夏を感じさせてくれる果物の一つです。
そうですね。飽食の時代の反映でしょうか。グイミだけではなく、野の果物のチャンピオンだったアケビや椎の実などもいまではとる子供もいなくなりました。
田舎の当地でもアケビを知らない子供がほとんどで、時代の変遷を思うのですが少しさみしいです。
品種改良されたサクランボは食べますが、さくらんぼはあまり食べなかったです。母校の穴内小学校には大きな桜の木があり花の後にはクロっぽく熟した小さなさくらんぼが沢山なりました。
口の中が染まるのは桑の実でした。