2016年1月13日(水) 曇り時々雪
新年に入ってから、毎朝が冷え込んでいて起きるのが億劫になる。
暖冬といわれる今シーズンであるけど、冬であることに変わりがないことに気付く。
それに気付いたのも遅すぎて、この1週間喉を患い思うように声が出ない。
思うように声が出ないから、普段得ることのない疲れが生じるこの頃です。
社会人になってから、正月を過ぎると、必ず身体のどこかがおかしくなる。
だから、時間を設けて休むべきだったけど、今日は病院での診察を終えて、外へ出たところ雨交じりの雪が降り、
もしかしてと思って、松江の枕木山へ出掛けました。なぜ、そこまで枕木山で写真を撮ることにこだわるのだろうと自問自答しながら車を運転してました。
華蔵寺の参道入り口に着くころには、雪がかなり厚く積もっていました。
山の雪道は不安を感じましたが、幸いにすでにひとり歩いていた人がいらっしゃったので、その方の足跡を踏みながら、無事に境内にたどり着くことができました。
しかし、そこから紫陽花の花のあるところまでは記憶を辿りに歩いて見ました。
積もった雪の上を歩くのは不思議な感触でした。まるで片栗粉の袋を握るみたいな独特な摩擦を感じながら、雪に染まった紫陽花を発見です。
そして、歩いた場所を振り返ると、自分の足跡以外は木々も薬師堂も白く染まり、 時々吹く風によって、木の枝に溜まった雪が落ちて、紅葉とは違う光景を撮ることができました。
今日の撮影をとおして、組写真の組み立てが振出に戻すことにしました。
組写真に正解があるかどうかまだ分かってないけど、やはり、一度撮りだした場所は、最低1年かけて撮ることが重要なのかなって感じてます。
それはまだ、季節による風景の変化に振り回されて、迷いが生じているのが正直だからです。
今度の夏までこの場所で撮り続けてみようかなって感じています。
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