JR三江線の長谷駅を出発して、途中口羽駅を寄って、宇都井駅へ向かいました。
「天空の駅」がだいぶ浸透しているのか、写真を撮りに来られている方が何人かおられた。
列車が来る時間が近くなるにつれて少し増えたかな。
山間でコンクリート作りで島根県内で松江駅、出雲市駅と並ぶJRの高架駅、いつ見ても小さいけど迫力が大きい駅です。
駅に着いたときはまだ空は明るいですが、だんだん暗くなり、駅舎の階段や待合室からもれる光が山間を灯していく。
間もなくして、鈍いエンジンと列車とレールの衝突音が聴こえてきました。もうすぐ来る、もうすぐ来ると腕時計とにらめっこしながら、カメラを駅舎へ向けて構えてましたが、実践不足です。耳に入る音と距離感がまったく合わず、列車が駅に着いたときには、両手がだいぶしびれてしまいました。
大きな音が飛び交わさない場所のためか、遠くからでもエンジン音が伝わるのだと感心を得ました。
ISOを6400を超して手持ちで撮影したので、モノクロに変えて編集してみました。
カラーで撮ることを当たり前にしてきたので、今回の撮影を通してモノクロを前提にしてJR三江線を撮るのも面白いかもしれないです。
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