宍道湖岸から一畑電車を眺める

2016年3月4日　晴れのち大雨

　季節は本格的な春だ。

　晴れた日の空を見ていると心の中で何度も叫んでいます。

　街から農村へ、農村から宍道湖畔へ、青い空にまぶしい太陽、車の中は暖房を付けなくても暖かい。

　だけど、霞んだ空を確認して、東の方を見ると、今日も大山が見えない。そして、いつもの場所にいたコハクチョウたちは姿を見せない。

　心に残るのは冬への未練です。

　気持ちを変えなければと思い、久しぶりにとるぱに来てみました。

　そこでは、久しく合わなかったお友達にも会えてうれしかった。私のことを覚えてくれてうれしかった。

　ここから夕焼け、マジックアワーを眺めるのはご無沙汰でした。新しいカメラにしてから初めてでした。

　夕日も撮ってみたけど、ここから見える一畑電車を追ってみようと思い、時刻表とにらめっこして、とるぱから見える電車を追ってみました。

　しかし、距離が遠く、一畑電車のある風景って言えるほどの写真にはならなかった。

　春の季節、何を撮ろうか悩んでいる自分がいます。