たわわな藤の花と列車をより距離の縮まった場所を探していた日々。
山間の地域ならではの肌寒い空気に日差しを浴びるたびに身体が自然と火照る。
夏が始まりつつあると思えた瞬間。
鳥取と岡山の境目にある伯備線沿線は、藤の花が所々できれいに咲いていたが、人の手入れがほとんど入っていないため、近くに来ると咲き方にムラがあることを知る。
きれいに思える景色も写真にすると、それを写し取るのは至難の業。 . . . 本文を読む
初夏に入ったのだろう。
大山の頂を染めていた白い雪は、暑くなった温度で完全に溶けていった。
ピンクに染まる蓮華畑から、特急やくもが来るのを待ちながら、黄砂で霞む大山を眺めてみた。
風は冷たいけど、日差しが強くて、立っているだけで身体が熱くなる。
花にも熱が伝わっているのかな。
香りが良く感じ取れなかった。
花を楽しむなら、朝訪れた方が良いかもしれない。
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あめつちが米子に帰っていく午後を待って、こいのぼりたちが泳いでいるところに寄ってみました。
つつじの花がたくさん咲いていたが、ゴールデンウィークを過ぎて、花はほとんど散っていた。
それにもかかわらず、こいのぼりを見に訪れる人が絶えないようです。
中海の波を背景に空を泳ぐこいのぼり。
この場所も風が激しく吹いていた。 . . . 本文を読む
蓮華の花はどうも他の花比べ長く咲くみたい。
そして、何度目にしても目に留まってしまう。
まるで大きな絨毯のように、広くきれいに咲いている。
この時は知る貨物列車のコンテナはまばらだったけど、大山の前でゆっくりと走る。
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午後の伯備線に貨物列車が日南町を通る前に、藤の花が見事に咲いているところがないかタブレットPCで探してみた。
多里へ向かう途中にある神宮寺が有名ということで寄ってみました。
境内に入ると、立派な藤棚が見えた。
時々デラウェアかと錯覚を覚えるほど、紫の濃い藤棚。
近くに寄ると白い藤の花があることを知る。
頭に当たるかどうかの距離にあるから見ごたえ抜群。
良いときに来ました。
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