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地魚にこだわり低価格の「回転寿司」…大分・国東

2014-01-23 14:22:01 | 地域外食関連ニュース
「旬の地魚を多くの人に味わってほしい」と話す北里さん

地魚にこだわり低価格の「回転寿司」…大分・国東

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「旬の地魚を多くの人に味わってほしい」と話す北里さん

 大分県別府湾の魚にこだわり、城下カレイやフグなど大半を1皿105円で提供する回転寿司ずし店が国東市にある。

 その日の仕入れに応じたすしを出すことで価格を抑えている。経営する北里律雄さん(67)(別府市)は「旬の地魚のおいしさを知ってもらいたい」と話している。

 同市安岐町下原の「回転大漁寿司」。北里さんは「ネタの8割5分は地元の漁港で仕入れています。ほとんどが天然物です」と胸を張る。

 別府市出身。炉端焼店などの経営を経て、約10年前に国東市内に回転寿司店を開いた。

 2010年6月、大分空港に近い国道213号沿いの今の場所に移転。近くの漁港で開かれる競りで目当ての魚がない時だけ、大分市などから仕入れる。

 妻、カツエさん(70)らと店に立つ。職人を雇わず、自分で魚をさばく。注文を受けて握ると時価になるシステムにして、客になるべく流れる皿をとってもらうことで人件費を抑え、価格を守ってきた。

 今はブリ、サバ、カキ、フグなどが旬。地元ならではのタチウオやエソなどもレーンを流れる。

 例外は、サーモンとマグロで、冷凍になる。関あじ、関さば(各315円)、ウニ、イクラ(各210円)、かっぱ巻き、納豆巻き(各105円)は注文を受けて作る。

 出張の途中に立ち寄る県外の常連客も多い。「折り詰めのおみやげを持って帰って、家族が価格を信じない、という人もいます」と笑う。

 午前10時半~午後9時。定休日は第2、4水曜日。問い合わせは同店(0978・67・1541)へ。

(2014年1月23日 読売新聞)


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