先週の金曜日、平野美術館で開催されている松井冬子展に行った。
以前NHKの「新日曜美術館」に出演していたのを見たのが、彼女を知るきっかけとなった。
他の画家の番組のゲスト出演だったので、そのときは彼女が女性の蓄積された鬱屈を表現した作品を描いているという情報を記憶するにとどまった。
しかし、美貌の女流画家というのはしっかりと憶えているものだ。
それが先月偶然に浜松で個展が開かれるという情報をゲットしたのだった。
なぜ浜松で?と思ったら、彼女は森町出身だったと知ってまたびっくり。
「この疾患を治癒させるために破壊する」という題名の夜桜が湖面に映る作品しか知らなかったが、他の作品約30点を鑑賞。
彼女の内面にある怒りやゆがみ、閉塞感、狂気などを感じ、うっとなりながらも引き込まれていった。
会場ではETVの録画も放映されており、製作過程、美術の専門家やジェンダー研究の上野千鶴子氏との対談などを通じて彼女のことをもっと知ることができてよかった。
思った以上の衝撃を受けた私はすぐに気分の切り替えをすることが難しかった。
以前NHKの「新日曜美術館」に出演していたのを見たのが、彼女を知るきっかけとなった。
他の画家の番組のゲスト出演だったので、そのときは彼女が女性の蓄積された鬱屈を表現した作品を描いているという情報を記憶するにとどまった。
しかし、美貌の女流画家というのはしっかりと憶えているものだ。
それが先月偶然に浜松で個展が開かれるという情報をゲットしたのだった。
なぜ浜松で?と思ったら、彼女は森町出身だったと知ってまたびっくり。
「この疾患を治癒させるために破壊する」という題名の夜桜が湖面に映る作品しか知らなかったが、他の作品約30点を鑑賞。
彼女の内面にある怒りやゆがみ、閉塞感、狂気などを感じ、うっとなりながらも引き込まれていった。
会場ではETVの録画も放映されており、製作過程、美術の専門家やジェンダー研究の上野千鶴子氏との対談などを通じて彼女のことをもっと知ることができてよかった。
思った以上の衝撃を受けた私はすぐに気分の切り替えをすることが難しかった。