末国愛里の猫と犬とコーチング

末国愛里です。コーチです。
[ニヤリ]を中心に書いています。
[ガブとよもぎとラン]も参加中。

北朝鮮でのおバカな高校生

2012年04月19日 | 日記

昨日あるご縁からやりたかったお仕事がはじまり、その準備でバタバタしていました。

そして、選手時代の写真が必要になり、アルバムを見ているといろんな懐かしい写真が沢山。

しかし、見入っている場合ではなく、バタバタといろんな事をやっていると、

面白い写真が出て来ました。

今日はそんな中から一枚。

最近衛星だかミサイルだかでニュースになっていた北朝鮮。

映像としてよく出ている広場が・・・

私は北朝鮮に行ったことがあるのです。

まだ、学生の頃、日本バレーボール協会から

「友好で北朝鮮へ」と指令が出て、しかもそのときはまだ全日本のジュニアチームだったので、

「どうして、私達が?」と言う感じで行きました。

あとから聞くと「全日本チームを送って何かあったら大変だから」とかどうとか・・・

「私達ならいいんかい」と騒いでは見たが行かされた覚えがあります。

そして、怖い物知らずのおばかさんたちの集合写真。

こんなことを、あのパレードをやっていた広場でやるとは・・・

不敬罪でつかまるって感じですね。

知らないって怖いわ。

そんな、おバカな一枚でした。

今は少し政治にも経済にも興味をもち、大人になりつつあります。(てへへ)

写真の中央が私。


父の残した桜が満開

2012年04月10日 | 日記

今年の広島はとても桜が遅く、いつもなら恒例の「お花見バーベキュー」もとっくに終わっている頃。

しかし、今年は遅い。

毎朝6時には桜の横を「お墓参りを兼ねたランニング」で通るのですが毎朝子供達と

「まだ咲かないね?」「遅いね?」と言いながら待ちに待った開花。

昨日の温かさでいっぺんに5分咲き位。

今朝はかなり咲いている。

なのに・・・明日は雨らしいです。

週末の「花見バーベーキュー」までは持ってもらわないと困る。

父が残した桜20本も10年たつと皆立派な大木で、沢山の花を咲かせています。

父は5年前に他界しましたが、最後の入院の前には桜を見たいと病院にいく前に桜を見るために

車を停めて桜をじっと見ていました。

その時何を思っていたんだろうと考えます。

多くを語らない父でした。痛いとも苦しいとも弱音は一切言わず男らしい父でした。

桜をじっと見ていた時の心境はわかりませんが、毎年沢山の花を咲かせて楽しませてくれます。

少し、寂しさと、何だかわからない感覚の入り混じった気持ちで桜を見ます。

大切な桜が今年も咲いたのに、明日は雨・・・

ちょっとしんみり。


日常に感謝

2012年01月19日 | 日記
昨日より、息子が二泊三日のスキー合宿に行ってしまい家の中が静か。

毎週水曜日は習字の先生に家に来ていただき子供と一緒に3人で並んで教えていただくのだが、

娘もいつもうるさいおにいちゃんがいなくて調子が出ない様子。

ため息ばかりついて、挙句の果てには「寂しい」と習字の最中に私にぴったりついて書いている。

私の右にぴったりくっついて座り書いているので私は非常に書きにくい。

しかし、我慢するしかない、と思い書きにくい状態でお稽古を終えたりと何だかおかしい。



夜、寝るときも娘がぴったりとくっつき寝返りも打てない状態で、「はぁ」である。



朝食も、静かだったし、息子としょっちゅうぶつかるお婆ちゃんも「なんかね」と調子が上がらない。



息子は、何年もスキーに行っているのですべることは問題ないし、友達と遊ぶのが大好きな子なので

出発時も「早く、送って」と意気揚々と行ったぐらいなのできっと楽しんでいると思う。



今朝の広島は、久しぶりの雨で、「スキー場は雪かな?」と山のほうを見て思う。



「もっといろいろやってみたい・もっともっと」と常に突っ走るタイプの私だが、立ち止まると、

「本当に幸せと思い大切な時間は過ぎてから気付く」と何かに書いてあったのを思い出した。



大切な家族がいて、まぁ、それなりに健康で、特に困ったこともなく。



幸せなのである。



細かく言うと、心臓に問題があったり、進まない問題もある。



しかし、現状に感謝するに余りある状態だと思った。



息子も明日には帰ってくる。



しかし、思った以上に子離れしていないと感じた。



自立しなきゃ、自律したい。と思った。



すごく、幸せだと思った。私を包む周りの環境と皆のお陰です。



だから、今一生懸命やりたい。仕事も、ボランティアも。



今日は、何となく、ここに書き記そうと思った。

ほんとに日記な感じ。



さぁ、午後からは、施設の子供達と突っ走るぞ。



行ってきます。


ワールドカップを見て思うこと。

2011年11月09日 | 日記
バレーボールのワールドカップやってますね。

4つ前のワールドカップに出場しているとき(4年おきの開催で4つ前は4×4=16年前)に祖父がなくなり、試合の移動日に式だけ参加しにチームから外れて帰った事を思い出しました。
すぐ後、同じ大会中に同期の多治見選手のお母さんも亡くなり皆で泣いた覚えがあります。
高校生の選抜チームや18歳以下の全日本ユースチームの時からのチームメイトなので皆「麻子のおばちゃん」と仲良しでした。身長の高い穏やかなおばちゃんでした。
結構ふっくらしていたのに、闘病中にすっかりやせてしまって別人の様になったと多治見選手から聞いて皆で泣きました。

当時、まだ携帯電話は現在の様に普及していなくて高価な物でしたが、多治見選手は持ち歩き、着信があるたびにおびえていました。

葬儀のあと「もう着信にびくびくしないで良い…」と話した顔を思い出します。

当時は初めてバレーボール協会とジャニーズ事務所がタイアップした大会で、「V6」なる若者たちが一緒に移動したり会場に挨拶に来てくれましたが、内心は

「バレーコートの上を訳のわからん歌を歌って踊るな」と思って見ていました。

ひどい話ですね。しかし、確実にお客さんが増えたのは事実でした。

スポーツも商業行為だから、観客を増やす努力は当然です。

しかし、純粋に頑張っていた私には「ムカ」って思いがあったのも事実。

当時仲良くしてくれたユニチカの中村Qさんなんかは「イノハラさん良いわぁ」って喜んで見ていましたが・・・

もう時効でしょうばらしちゃった。

今なら娘でも連れてミーハーをしに行きたい位ですが…
時が流れ、人生は進んでいます。

その多治見選手は今年まで選手として活躍しました。
同じ年ですから、大した物です。すごすぎる。

ここ何年かで大切な人とのお別れがいくつかありました。
自分の「使命は何なのか?」考えていました。

「使命」大げさですね。はっきり言って照れくさいです。
基本的に暑苦しい人とか、真面目な熱血系は苦手です。

そんな私があえて言います。

「自分の使命を見つけましたか?」

見つけたって答えられるひとはどのくらいいるのでしょうね。
見つけた人、幸せです。

使命を見つけて突き進む、そんな人が増えると良いなぁと思ってワールドカップを見ました。

しかし、大型化してきたもんです。動きも早い。良いチームですね。
皆さん、バレーボール協会からも宣伝してくれと言われています。
会場に行って、応援しながら、何か感じてください。
生で見るとTVとは違う感覚がありますからね。

はい、宣伝の義理は果たしました。(これだけか?って言われそう)

頑張っている人からエネルギーをもらえるのも事実ですよ。

では、今日は長くなってしまいました。
最後まで呼んでいただきありがとうございます。

すごいタイミングで多治見選手からメールが来ました。今日9日17:00
「日立リヴァーレ」と言うチームで現役復帰
「動きだして全身筋肉痛、今遠征の帰りのバスから…」との事。
同期で現役!!凄いでしょ!!
皆さん、日立リヴァーレ応援してください。

俄然やる気がUPした私。

ホームページが変わりました。
ご覧ください。
http://will-coach.com/





父の命日でした。

2011年09月14日 | 日記
昨日は父の5年目の命日でした。

気持ちの中で5年もたった事と、やはり、最後のやり取りを思い出してしんみりした気持ちとが入り乱れて、
13日の命日には何だか妙に明るく振舞ってしまいましたね。

どうしても、居なくなったことを受け入れたくない自分がいます。

今日になって少し落ち着き振り返ると、昨日書いたブログとか、微妙にいつもと違いましたね。

不器用で一生懸命に突っ走っていったイメージの父です。

3年闘病して最後の最後に「しんどいな」と言ったこと意外私は父の弱気な発言を一度も聞いた事がありませんでした。

葬儀の時に私の兄が喪主挨拶をすることを心配して、喪主挨拶を考えて読ませてみたり、笑える位強く心配性な父でした。

かっこいい父でしょ。

そして、誰にも弱い所を見せたり、弱音を吐くことを自分に許さなかったのかな?って考えます。

誰かに、愚痴をこぼしたり、取り乱したり出来たら心は少し軽かったのではないか?って考えます。

入院して治療も出来なくなり、痛みを緩和するのみの病棟へ入院している時に静かに窓の外を見ていた父は自分の気持ちをどのようにコントロールしていたのでしょう。

そして、今、いろんな所(性格)が非常に父に似ている私は、仲間に頼ったり、弱音を吐いてみたり出来るようになりたいなって思います。

そうやって、父を超えたいなって思います。

何でも勝ちたいです、父にもね

さぁ、明日からは、いつもの自分に戻ります。

今日はしんみりでした。おやすみなさい。