最近、若手メンバーから「企画やプランニングの仕事に関心がある」という風な話を聞きました。
では何の企画か? という話になると、それに答えることは少し難しいようです。
一般的にも、なんとなく企画業務を志望する若手は多いのだろうと、私は思っています。
あらためて、企画やプランニング業務とは何か?と考えてみますと、例えば、
・企業全体戦略の策定、計画化、モニタリング
・事業戦略の策定、計画化、モニタリング
・商品戦略の策定、計画化、モニタリング
・新商品・サービスの企画、開発
・商品・サービスのプロモーション企画
・営業戦略の策定、計画化、モニタリング
・物流戦略の策定、計画化、モニタリング
・情報戦略の策定、計画化、モニタリング
・業務プロセス再構築の企画、計画化、モニタリング
・カスタマイゼーションされるサービス関する、お客様ごとのプランニング
(例えば、パーティーの企画、顧客のICT企画など)
などなど、思いつくものはたくさんあります。
基本的には、自分自身の業務のスコープ(例えば経営企画室は経営全体)に対して、新しいモノ・コト(商品、サービス、仕組み)を策定・開発しモニタリングしたり、既存のモノ・コトを再構築しモニタリングすること、
これが企画・プランニング業務であるように、私には思われてきました。
例えば、新たな事業戦略の策定、斬新なコンセプトの新商品開発などは、とても企画業務らしく、カッコよく、楽しそうに感じられると思います。
実際、私自身も、お客様の事業戦略策定やICT戦略策定をご支援したり、また自組織(あるプロフィットセンター)の戦略・計画を策定しモニタリングしたりする時などは、本当にやりがいを感じます。
また、テレビ番組の企画、新たなネットビジネスの企画などなど、一般的に「企画ってカッコイイ」と感じさせられる情報は、世の中に溢れています。
よって、若い方々が、企画・プランニング業務を志望する理由は、よくわかります。
(若い方々、というと、何か私が年寄みたいですね。。。)
しかし、次の事項についても、理解していただきたいと思っています。
まず、自分が所属する組織のミッションを再認識し、その存在意義や提供価値を再定義したり、そして、それに向けて業務のやり方を見直したり施策を立案・実行ことなども、立派な企画業務であること、についてです。
それについては、考え方が異なる方もいるかもしれません。
また、そのような「見直し」や「施策の必要性」などを、上司や周囲が支持しないかもしれません。
しかし私は、自分の所属する組織の業務等の再構築とは、
一見、企画っぽくないのですが、
とても重要で且つ困難であり、よってやりがいのある企画業務の一種である、と考えています。
つまり、重要な企画業務は、身近なところにも存在するのです。
次に、企画業務にも、現場の理解、現場との対話 がとても大切である、ということについてです。
例えば、ある企画をして、経営層の了解を得れば、それで実行される、という簡単なものではありません。
それは、例えば、
最近の戦略コンサルティングは、「企画書の提出で終わり」というパターンが減り、現場への展開完了までをスコープとする場合が増えてきていること、
素晴らしいと評価されている経営者は、現場のかなり細部についても把握されていること、
(JAL再建でご尽力された稲盛さんも、その短期間の間に、現場との対話をかなりされたようです。)
企画は、現場(顧客・顧客との接点、現場の従業員)の行動により、最終的に成功に導かれること、
などなどから、それがうかがえると思います。
つまり、実は、企画業務も泥臭い面があり、その泥臭さがないと成功する企画になり得ない、ということです。
以上から、私は、まず、
自分の所属する組織に関する「企画」提案をしてみて、
そして、現場の理解や対話などの行動を経験してみる、
ということを、若い(?)方々にお勧めしたい、と思います。
それは、実はとても困難な「企画」業務なのですが、必ず「成長」を促してくれると、私は思っています。
では何の企画か? という話になると、それに答えることは少し難しいようです。
一般的にも、なんとなく企画業務を志望する若手は多いのだろうと、私は思っています。
あらためて、企画やプランニング業務とは何か?と考えてみますと、例えば、
・企業全体戦略の策定、計画化、モニタリング
・事業戦略の策定、計画化、モニタリング
・商品戦略の策定、計画化、モニタリング
・新商品・サービスの企画、開発
・商品・サービスのプロモーション企画
・営業戦略の策定、計画化、モニタリング
・物流戦略の策定、計画化、モニタリング
・情報戦略の策定、計画化、モニタリング
・業務プロセス再構築の企画、計画化、モニタリング
・カスタマイゼーションされるサービス関する、お客様ごとのプランニング
(例えば、パーティーの企画、顧客のICT企画など)
などなど、思いつくものはたくさんあります。
基本的には、自分自身の業務のスコープ(例えば経営企画室は経営全体)に対して、新しいモノ・コト(商品、サービス、仕組み)を策定・開発しモニタリングしたり、既存のモノ・コトを再構築しモニタリングすること、
これが企画・プランニング業務であるように、私には思われてきました。
例えば、新たな事業戦略の策定、斬新なコンセプトの新商品開発などは、とても企画業務らしく、カッコよく、楽しそうに感じられると思います。
実際、私自身も、お客様の事業戦略策定やICT戦略策定をご支援したり、また自組織(あるプロフィットセンター)の戦略・計画を策定しモニタリングしたりする時などは、本当にやりがいを感じます。
また、テレビ番組の企画、新たなネットビジネスの企画などなど、一般的に「企画ってカッコイイ」と感じさせられる情報は、世の中に溢れています。
よって、若い方々が、企画・プランニング業務を志望する理由は、よくわかります。
(若い方々、というと、何か私が年寄みたいですね。。。)
しかし、次の事項についても、理解していただきたいと思っています。
まず、自分が所属する組織のミッションを再認識し、その存在意義や提供価値を再定義したり、そして、それに向けて業務のやり方を見直したり施策を立案・実行ことなども、立派な企画業務であること、についてです。
それについては、考え方が異なる方もいるかもしれません。
また、そのような「見直し」や「施策の必要性」などを、上司や周囲が支持しないかもしれません。
しかし私は、自分の所属する組織の業務等の再構築とは、
一見、企画っぽくないのですが、
とても重要で且つ困難であり、よってやりがいのある企画業務の一種である、と考えています。
つまり、重要な企画業務は、身近なところにも存在するのです。
次に、企画業務にも、現場の理解、現場との対話 がとても大切である、ということについてです。
例えば、ある企画をして、経営層の了解を得れば、それで実行される、という簡単なものではありません。
それは、例えば、
最近の戦略コンサルティングは、「企画書の提出で終わり」というパターンが減り、現場への展開完了までをスコープとする場合が増えてきていること、
素晴らしいと評価されている経営者は、現場のかなり細部についても把握されていること、
(JAL再建でご尽力された稲盛さんも、その短期間の間に、現場との対話をかなりされたようです。)
企画は、現場(顧客・顧客との接点、現場の従業員)の行動により、最終的に成功に導かれること、
などなどから、それがうかがえると思います。
つまり、実は、企画業務も泥臭い面があり、その泥臭さがないと成功する企画になり得ない、ということです。
以上から、私は、まず、
自分の所属する組織に関する「企画」提案をしてみて、
そして、現場の理解や対話などの行動を経験してみる、
ということを、若い(?)方々にお勧めしたい、と思います。
それは、実はとても困難な「企画」業務なのですが、必ず「成長」を促してくれると、私は思っています。