秋本番を迎えました!
チャペルでは今週の主日礼拝の後、秋の大掃除が行われました。
近づいてくる冬に向けて、冬じたくも始まっています。
また、チャペルでは11月9日(金)に行われる三浦綾子読書会の準備も進められています。
大掃除の後、今回も読書会の看板が作成されました。
秋の風情が漂う素敵な看板です!

チャペル三浦綾子読書会。第10回目の今回は「母」の最終回です。
作品中で最も劇的な場面が続きます。
今回も「三浦文学の案内人」森下辰衛先生のお話、そしてヒュムノスによる讃美などの特別プログラムで皆さんをお迎えします。
どうぞお楽しみに!
* * * * * * *
さて、今月12日(金)、突然の知らせに私たちは驚きました。
北海道新聞の生活面「いずみ」欄に、チャペル聖歌隊ヒュムノスのメンバーである大沼さんの投稿が掲載されていたのです。
タイトルは「楽しむための作法」。
以下に本文を転載します。

チャペルの聖歌隊で歌っている。
私はただ単純に「歌うことが好き」なだけ。
「それでもいいよ」と言われて一緒に歌うことに。
大学時代、合唱部に入部した時も、思いは同じだった。
ただし部活は「楽しく歌えない」からと、1年でやめてしまった。
聖歌隊で歌うようになって、合唱部で歌っていた時のことが鮮明によみがえってきた。
定期演奏会へ向けて練習も盛んになり、1年生は顧問の先生の特訓を受けた。
譜読みも、メロディーを覚えるのも遅い私は、いつも不安と緊張の連続だった。
そのくせ自分の力不足を補う工夫も、人一倍の努力もしなかった。
部員のほとんどが経験者で、初見の楽譜でも難なく歌ってしまう仲間を横目に、私はただただコンプレックスに苦しんだ。
「この人たちと私は違う」と。
確かに力の差はあった。
けれど私が苦しい時は皆も苦しかったはず。
今ならそう思える。
長年、私の中で退部の理由は「楽しく歌えない」だった。
でも、それはあまりにも自分に都合のいい言い訳でしかなかった。
聖歌隊で歌っているうちに、そう気づけた。
私は「楽しむための努力を継続できなくなった」のだ。
そう認めるのに30年以上もかかってしまった。
歌に限らずどんなことでも、真に楽しめるようになるためには、基礎の習得は必須だし、練習は楽しいことばかりではない。
そう心得て、今日も楽しく歌いたい。

これを読んで、私たちはとても励まされました!
現在、ヒュムノスは読書会コンサートに向けて練習中です。
毎週水曜日、午後1時からあいの里チャペル会堂にて練習しています。
見学の方も歓迎いたします。
ご一緒に、讃美する喜びを体験しませんか?
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
「山路 越えて ひとり行けど 主の手にすがれる 身は安けし」 (讃美歌404番「山路越えて」より)
チャペルでは今週の主日礼拝の後、秋の大掃除が行われました。
近づいてくる冬に向けて、冬じたくも始まっています。
また、チャペルでは11月9日(金)に行われる三浦綾子読書会の準備も進められています。
大掃除の後、今回も読書会の看板が作成されました。
秋の風情が漂う素敵な看板です!

チャペル三浦綾子読書会。第10回目の今回は「母」の最終回です。
作品中で最も劇的な場面が続きます。
今回も「三浦文学の案内人」森下辰衛先生のお話、そしてヒュムノスによる讃美などの特別プログラムで皆さんをお迎えします。
どうぞお楽しみに!
* * * * * * *
さて、今月12日(金)、突然の知らせに私たちは驚きました。
北海道新聞の生活面「いずみ」欄に、チャペル聖歌隊ヒュムノスのメンバーである大沼さんの投稿が掲載されていたのです。
タイトルは「楽しむための作法」。
以下に本文を転載します。

チャペルの聖歌隊で歌っている。
私はただ単純に「歌うことが好き」なだけ。
「それでもいいよ」と言われて一緒に歌うことに。
大学時代、合唱部に入部した時も、思いは同じだった。
ただし部活は「楽しく歌えない」からと、1年でやめてしまった。
聖歌隊で歌うようになって、合唱部で歌っていた時のことが鮮明によみがえってきた。
定期演奏会へ向けて練習も盛んになり、1年生は顧問の先生の特訓を受けた。
譜読みも、メロディーを覚えるのも遅い私は、いつも不安と緊張の連続だった。
そのくせ自分の力不足を補う工夫も、人一倍の努力もしなかった。
部員のほとんどが経験者で、初見の楽譜でも難なく歌ってしまう仲間を横目に、私はただただコンプレックスに苦しんだ。
「この人たちと私は違う」と。
確かに力の差はあった。
けれど私が苦しい時は皆も苦しかったはず。
今ならそう思える。
長年、私の中で退部の理由は「楽しく歌えない」だった。
でも、それはあまりにも自分に都合のいい言い訳でしかなかった。
聖歌隊で歌っているうちに、そう気づけた。
私は「楽しむための努力を継続できなくなった」のだ。
そう認めるのに30年以上もかかってしまった。
歌に限らずどんなことでも、真に楽しめるようになるためには、基礎の習得は必須だし、練習は楽しいことばかりではない。
そう心得て、今日も楽しく歌いたい。

これを読んで、私たちはとても励まされました!
現在、ヒュムノスは読書会コンサートに向けて練習中です。
毎週水曜日、午後1時からあいの里チャペル会堂にて練習しています。
見学の方も歓迎いたします。
ご一緒に、讃美する喜びを体験しませんか?
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
「山路 越えて ひとり行けど 主の手にすがれる 身は安けし」 (讃美歌404番「山路越えて」より)