合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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Shodo 《11月4日(火)》 コーナン堺店カルチャー教室

2014年11月04日 | 
 
《年賀状の仕上げ》


 今日は、短講義として
 初めに「賀詞」について説明して、それから書き方練習に移ります。


 
賀詞(がし)について


「謹賀新年」や「賀正」「新年おめでとうございます」などで、
年賀の新年のお祝いの言葉です。


●目上の方・上司・取引先などに使える賀詞
 ・「謹賀新年」 「恭賀新年」 「恭頌新禧」などの4文字の賀詞
 ・「謹んで年頭のご祝詞を申し上げます」
 ・「謹んで年始のご挨拶を申し述べます」 など

●目上の方・上司・取引先などに使うと良くない場合、マナーに欠ける賀詞
 ・「賀正」 「迎春」 「新春」 「頌春」など2文字の賀詞
 ・「寿」 「福」 「賀」 など1文字の賀詞

・「賀正」・・・・・お正月をお祝いします。
・「迎春」・・・・・新春、新年を迎えました。
・「寿」 「福」 「賀」・・・・・おめでたいことです。
これらの1文字、2文字の意味は簡略化された表現であり、単純に状態を述べているだけで、その意味の中には、相手に対する礼儀正しい姿勢や丁寧さ、相手を敬ったり、尊敬したりするような気持ちが欠けています。その意味では目上の方や改まった相手には使わない方がよいとされています。

「謹賀新年」や「恭賀新年」といった賀詞には、
・「謹」・・・・・謹んで相手を尊ぶ
・「恭」・・・・・うやうやしく、丁寧、礼儀正しい
・「敬」・・・・・尊敬、尊んで礼をつくす
といった相手の方への敬意や丁寧な気持ちが入った語が使われるので、マナーにかなった新年の挨拶となります。

☆誰にでも出せる、相手を選ばない賀詞
・「謹賀新年」
・あけましておめでとうございます
・新春のお慶びを申し上げます
・Happy New Year (目上の方にも大丈夫)

・「謹賀新年」「賀正」などの賀詞と「あけましておめでとうございます」などの文章の賀詞  は重複してはいけない。
・「新年あけましておめでとうございます」は諸説ありますが「間違いだ」という見かたが一般的になっているので使わないほうが無難です。

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