合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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Aikido 【日本合気道鴻心館12/26】

2013年12月26日 | 合気道
☆12月26日(木)
【For my opinion 合気道と鍛錬】
鴻心館の考え方は以下のとおりです。
(1)合気道を健康体操的に捉えて練習している場合は鍛錬は
それほどする事はありません。必要ほぼなし
(2)合気道を武道的に練習したいという純粋な考えが少しでも
あるならば「鍛錬」は必要となります。
(1)では初段止まりとなりそれよりの昇段はできません。
(2)の場合において、ではなぜ「鍛錬」が必要なのかを簡単に
言えば、「合気技」を使うために自分の身体を通してしかその
技を出せないためです。これが第一の理由となります。
合気技を使えるようになるまでは次のような大まかな流れとなっています。
第一段階 →力技のみ
第二段階 →力技+合気技
第三段階 →合気技
第四段階 →合気技+理合
鍛錬する目的は、第三段階に達したときに分かります。
母体となる身体がしっかりと鍛えられていないと合気技という
技術を持っていても、さほど役にたたないと分かり、さらに第三段の中
には階層的な段階があると分かるからです。
さほどと書きましたが、これにも2つあります。一つは自分の身体
を痛める(体力以上に無理をするから)から対手に使う合気技にも限界がある。
もう一つは自分以上のとてつもない体力を持つ相手によっては大して効かな
いという現象がおこるということです。簡単に言えば、力技に負ける場合が
あるということです。同じ体力程度の人には効果抜群なのはいうまでもありません。
第三段階の次がこの四段階ですが、相手の弱い方向へ導くとか理合に適った
動きの中で合気技を混在させて使うという段階です。
ここでは相手が人間なら体力差などは全く関係がありません。

※合気技とは、ここでは相手を崩すという意味で述べています。
※ただ以上の内容は単純に鵜呑みにしないでください。平面的に
書いた文章です。ただ分かる人には、それなりに私の意図が理解できる
ように注意して書きました。

【本日の稽古】
・泉ヶ丘道場  午後6時~ 合気道少年部 一般部
・高倉台西道場 午後9時~ 合気道一般部

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