最後の最後で迷っている女性へ

今までの経験上、愛情くんのブログをよくチェックしていて、場合によってはメールまで作ってあって、送ることだけができずにズルズル「明日送ろう」や、「もう少し考えてから送ろう」と考える方が今も数名いらっしゃるはずです。
私もそうしたご依頼者さまのお気持ちを5、6名様から聞いて、お気持ちはとてもよく分かります。
しかし、迷うことで人生は好転するのでしょうか。

今の時代の日本でのSMCでの育児は困難そのものでしょう。
日系の組織で働いている場合、あなたは職場で好奇の目にさらされ(こんなもの気にする必要がないのですが。外資は特に気にされない様です)、打ち明けた際には家族やご両親とも瞬間的に緊張が走るでしょう。
どうでも良い知り合い程度の友人ではなく、よく飲んだりごはんに行ったりするあなたの親友も、あなたの決断を軽蔑して離れていくかもしれません。

だからそれが何なのでしょう。

あなたが「必ず生まれてきてくれる子供を幸せにする」と決め、人間の本能として自分の子供をどうしても産みたいと思ったのなら、人の顔色をうかがう必要がありますか。あなたの人生で最も大切なものは何ですか。
あなたの幸せはあなたしか決められません。

ご面談では、私は偽りの無い決意を感じた方には必ずある事実を述べています。

SMCという生き方を選んだことの後悔を背負うのが怖い方は提供を受けて生むことはおやめください。
選ばなかったことの後悔に苦しむのは耐えられないという女性だけ、私に連絡をください。
認知もないシングルで子供を育てることを想像できる方は、カジュアルに精子提供を受けられる訳がありません。

精子提供を受けての出産は、極めて重たい選択です。
私たちの存在を越えて、別の人格(赤ちゃん)が宿るわけですから。
ですが、卵子の劣化という、迫る時間からは目をそむけてはいけません。
今日のあなたが一番若いのです。

決意ある女性からのご連絡をお待ちいたします。