ドラマ「紙の月」

ドラマ「紙の月」
原田知世主演。
夫がいるけれど子供に恵まれなかった銀行でのパートの女性(41歳)が、
若い男性との恋愛のために1億円もの金を横領してしまうドラマ。
今年の1月～2月のドラマですが、ブルーレイに録り溜めしてあるNHKの大好きな番組を今再度観ていて、
このドラマの宣伝が入りたまたま思い出しました。

原作者いわく「空恐ろしくも、美しいまやかし」。
恋愛する相手は別に誰でも良いのではないか、しかし、その「まやかし」を強く求める人間のはかなさ。
その透明な孤独感と空虚感。

愛情くんは1～2話分を断片的に観ただけなのでストーリーは詳しくは分かりませんが、
NHKで放映する位ですから、この「まやかし」が現代の女性たちにとっていかに強いかを物語っているのでしょうね。

たまには土曜日の夜らしいたわいもない投稿でした。