Iさんのこと

前提
このブログの内容からは決して個人を特定できない範囲で、また、ご本人とのお約束の範囲内で許される中で書きました。



この活動を始めたての頃、私を訪ねて来てくださった女性がいます。
Iさん。（仮名の仮名）
今はもうお会いすることはありません。
彼女は言葉の端々からほとばしるごとく意志が非常に強く、大変お綺麗で、学歴も頂点。
知性豊かであり、華やかなお顔立ちと同時に、静けさを内面に秘めた不思議な方でした。
そしていつも寛大で、頑固な面もあるけれど、どこかかわいらしい。
そんなIさんは私にとって初めて精子をご提供した方でした。
彼女は遺伝子工学にバックグラウンドをお持ちの女性。
Iさんはこのブログを読まれ、勇気をもって過去との決別のお気持ちで私に会いに来てくださいました。
彼女とお話しすればするほど愛情くんの内に秘めた興味と重なる部分がたくさんありました。
それはまるで共鳴し合う不思議な感覚でした。
これはなぜなのか。
私はよく考えました。
お会いする度に話ははずみ、科学の話やビジネスの話題、人間関係に至るまで、話題が尽きることはありませんでした。
彼女が訪ねて来てくださった理由、そして私が彼女の内面と共鳴した理由。
それは会う前からの出来事だったように思います。
簡単に言い表せない神秘的な表現になってしまいますが、私がここで書き表していた言葉と、これからやろうとしていたこと。
それらが、彼女をつくり上げていた過去や今、そしてこれからの意志の部分と完璧に響き合い、その方は私を求めてくださった様に思います。



幸せになりたい。
新しい時代の価値基準で生きてみたい。
その特殊な欲求が2人を引き合わせたとしか思えませんでした。




☆　　　　　　　☆　　　　　　　☆




精子提供を必要としているあなたからのご連絡をお待ちしています。
私はあなたのお話に全身全霊をかけ耳を傾け、お話しします。
勇気をもってどうかご連絡ください。


※ただし、私の精子提供には提供基準があります。過去の記事を詳しく読まれても提供をご希望の場合のみ、最初の記事にある入力フォームを全て埋められて、下記アドレスまでご連絡ください。


東京での精子提供ボランティア
愛情くん
aijyou-kun@mail.goo.ne.jp