◆【風を読む】論説副委員長 中静敬一郎
ベトナムの人たちが小泉純一郎首相の靖国神社参拝をどうみているかという興味深い「訪問記」が、民主党の松原仁衆院議員のホームページに掲載されている。
松原氏は昨年12月、日越議員連盟の一員として現地入りし、多くの市民たちとの語らいの中で、靖国問題と「中国をどう思うか」の2つを常に尋ねたという。
靖国への答えは、総じて「関心がなかった」が、松原氏は、首相の参拝はアジア人の怒りに火をつけたとする中国の主張とA級戦犯の合祀をどう思うかを聞いた。
アジア人の怒りへの答えは「少なくともそれは事実と異なる。我々は思っていない」であり、合祀では、ある女性が「私たちの文化は大乗仏教であって、死んだ人間は善人も悪人も皆仏様である。それゆえに死者にむち打つことはあり得ない」と弁じた。
中国には「多くが『こわい国』と認識していた」と松原氏は紹介している。ベトナム人の死生観は日本人と相通じるものがあるといえ、アジアの多様性と重層性を物語る。
(一言では「アジアは一つ一つ」ってことで)
その意味でインドネシアのユドヨノ大統領が今月9日、ジャカルタを訪問した山崎拓前自民党副総裁に対し、「我々は(日本の)過去を問う考えはない」と語ったことの意義も小さくない。
結局、温家宝中国首相らが「首相参拝はアジアの人々の感情を傷つけた」というのは何を意味したのだろう。逆にベトナム人の中国への恐怖に、アジアの人々の感情を読み解く手がかりがあるかもしれない。
中国が先の大戦以降、軍事力を行使したのはベトナム侵攻を含め15回だ。
だが中国外務省の秦剛報道官は昨年12月、「中国の脅威」発言に関連、「中国は他国の領土で殺戮行為をしたことはない」と言い切った。
(単に支那人の阿Qっぷり出たぁだけぇ~息を吐くよに嘘を吐くタチw)
こうした偽情報に踊らされるような人がいるとは思えないが…。
え~と、意外にここいらまとめてあるのが見つからないw
ここからピックアップしてと…うそつき。
1949年 中国がウイグルを侵略
1950年~ 文化大革命・中国国内外で以降粛清・
民族浄化及び餓死で3000万人以上が死亡
1950年 中国が朝鮮戦争に参戦
1951年 中国がチベットに侵略し現地民数百万人を虐殺
1959年 中国がインドと国境紛争、カシミール地方の占領
1969年 珍宝島で中国軍がソビエト軍が衝突
1972年 日中国交樹立
1973年 中国軍艦が佐渡島に接近、ミサイル試射
1978年 米中国交樹立
1979年 中国がベトナムを武力侵略。中国が懲罰戦争と表明
1989年 中国天安門にて発生した学生による民主化運動を
軍隊で強行鎮圧し死者300人以上
1992年 中国が領海法制定により南沙諸島と西沙諸島の領有を宣言
1995年 中国が歴史的にフィリピンが領有してきたミスチーフ環礁を占領
1996年 中国が台湾海峡でミサイル発射し台湾を恫喝
1997年 中国がフィリピンが歴史的に領有してきたスカーボロ環礁に領有権を主張
同年 中国が日本が固有の領土として主張してきた尖閣諸島の領有を主張
2000年 中国の軍艦が日本列島を一周。
中国が尖閣諸島付近で日本の領海内の海底油田調査を敢行
2004年 中国が沖ノ鳥島は岩であり日本の領海とは認めないと主張
同年 中国の潜水艦が石垣島の日本の領海を侵犯
2005年 中国が反分裂国家法を制定し台湾に対して武力行使を明言
同年 台湾問題に介入するなら核攻撃を行うとアメリカを恫喝
同年 アメリカが中国の巨大軍事国家化を指摘
同年 中国が沖縄の日本帰属に疑問を示し沖縄は歴史的に中国のものと主張
同年 中国海軍が春暁ガス田付近に軍艦派遣で示威行動
(チベット、トルキスタン、内モンゴルは現在進行形。)
こういうこと言いっぱなしさせとく害務省がいっちょんイケンわけだ。
戦場売春婦に南京事件(南ギャグ)、在チョン「強制連行」の諸ウソがバレタ昨今の状況からすると、反論するお歴々の最強メンバーもほぼ確定してるし、この際無能害務省連中を翻訳機代わりにコキ使って、どんどん日本発信できる手筈は万端だと思えるな。
いちいちモグラは叩かんと、てめぇらこそ極端やってるのに日本を悪し様にいいまくる支那。
◆麻生外相は「極右の立場代表」と新華社通信が非難
中国国営新華社通信は29日、麻生太郎外相が28日に天皇陛下の靖国神社参拝を実現すべきだとの考え方を表明したことについて、「日本の一部右翼は一貫して天皇陛下の靖国参拝復活を鼓舞しているが、麻生外相の発言は極右勢力の立場を代表したものだ」と非難した。(北京 時事)
日本人が日本の立場から考え発言するのは、日本以外じゃ国内政局に右派左派あっても基本は「愛国」当たり前がふつうの世界標準なのだが、いままでそれがヘンだっただけなわけで…。
あり得ない「地球市民」とかネ。これってスタンス自体が自国にないってことで世界じゃ「売国」と同義でしょに。
そのおおもとが東京裁判史観という価値観なら、中共はその尻馬に乗ってるダケなのだから、この際、親日の米共和党政権ある2008年までのこの2年の間に、懸案片付けるのは焦眉の急でしょね。
確かに風はこっちに吹いてるし…。
ブッシュ大統領の「ヤルタ合意」批判
ブッシュ大統領は昨年5月7日、※ラトビアでの演説で「ヤルタ合意」を「史上最大の過ちの一つ」だと強く非難した。戦後の国際秩序の原則を否定したブッシュの発言は大きな反響を巻き起こした。
「ヤルタ合意」とは、第二次世界大戦後の国際秩序の枠組みとして、1945年2月、ルーズベルト、スターリン、チャーチルという米英ソ三カ国首脳によるヤルタ会談で決定された。
戦勝国(米英仏ソ中)が国際連合安全保障理事会常任理事国として君臨し、ドイツや日本は「敗戦国」として徹底的に弱体化する。この原則に基づいた戦後の国際秩序は別名「ヤルタ体制」とも呼ばれる。
このヤルタ会談では、ルーズベルトが提唱した「国際連合構想」にソ連が同意する見返りとしてポーランドやバルト三国などをソ連の勢力圏と認めることや、ソ連の対日参戦と引き換えに南樺太など北方の領土を与えることなども合意された。
アメリカがかつてソ連との冷戦を戦い、いままた共産主義中国や北朝鮮との交渉に苦労しなければならないのも、もとはと言えばソ連を国際秩序のパートナーとみなし、社会主義イデオロギーを黙認したルーズベルト民主党政権のせいだ、というのが、共和党を中心とする米保守派の歴史観である。…
というわけで、…
※ヤルタ協定批判の意味する所を考えてみよう。まずそれは
第1に、ソ連(神無き共産主義国家)を同盟国として日独伊を敵として戦った第2次大戦自体の正当性への疑問に辿り着く。
ブッシュ大統領は、現役の米大統領として、F・D・ルーズベルトやチャーチル批判まではできないが、草の根保守のパット・ブキャナンなどはすでにその批判を公にしている。
第2に、それは東京裁判の正当性を疑わせ、A級戦犯非難論のナンセンスを証明する。
ヤルタ会談・ポツダム会談から生まれてきたのが東京裁判という復讐の茶番劇であった。これは今日の中共による靖国神社批判の根拠を奪うものである。
ブッシュ大統領は小泉に「堂々とヤスクニに行くべし」とエールを送っているのである。
第3に、ヤルタ批判は日本の北方領土返還を強力に後押ししてくれている。ソ連の対日参戦を引き換えに、南樺太と千島のソ連領有を認めたのが、ヤルタでの秘密協定だったからだ。
第4に、ヤルタ批判は日本の国連安保理の常任理事国入りを後押しし、ロシアと中共が常任理事国であることの正統性を大いに疑わせるものである。
ヤルタでの秘密協定で、ソ連勢力圏の成立を代価として生まれたものの一つが、国連であった。これは現行の国連の正統性そのものを揺るがせ、ブッシュ政権の根本的国連改革の主張に結びついてくる。
正面突破のための国内意識統一には、せめて世界常識「愛国」概念必要でしょうwし、そのためには創価公明はさっさと切ったほーが吉だよね。
教育基本法改正 「国を愛し」は譲れぬ一線
自民党はこの答申に沿って「郷土と国を愛し」の明記を求めているが、公明党は「軍国主義を喚起させる可能性がある」「戦時中を想起させる」などと反対し、代わりに「郷土と国を大切にし」という表現にすべきだと主張している。
公明党が「国を愛し」という表現に強く反対する背景には、支援団体の創価学会が戦争中に抑圧された体験があるとされる。創価学会の前身、創価教育学会は国家神道に抵抗し、幹部が大量に検挙され、初代会長の牧口常三郎氏は獄死した。
(大震災時在チョン殺並にそれ相応の“理由”はあるわなぁ)
しかし、「国を愛し」の「国」とは、そうした特定の時代の統治機構を指しているのではない。千年以上にわたり、歴史と文化を受け継いできた日本という国のことである。
…世論調査では、「国を愛する気持ちを育てる必要がある」と答えた人が8割を超えた。
同じ調査で、日本を誇りに思うことを聞いたところ、
(1)「長い歴史と伝統」(40%)
(2)「美しい自然」(39%)
(3)「優れた文化や芸術」(38%)
の順だった。
これが、多くの日本人が抱いている「国を愛する心」のイメージだ…
テメェ勝手なカルト創価はさっさと切っちまおぉよぉ。
だってぇ…、
安倍晋三官房長官は自民党幹事長代理の時「鉛筆や消しゴムを大切にするとは言うが、愛するとは言わない」と公明党の主張を批判した。
国は単なる「モノ」ではない。公教育には、「国を愛する心」の育成が不可欠だ。
で、決まりじゃん。