中共経済伝聞
■「次期首相は靖国参拝取りやめを」米国際政治学者、米紙に寄稿
【ワシントン支局】著名な国際政治学者のジョン・アイケンベリー米プリンストン大学教授は17日付のワシントン・ポスト紙に寄稿し、日本と中国、韓国との歴史問題を巡る対立がアジアにおける日本の指導力発揮を妨げているとして、日本の次期首相は靖国神社を参拝すべきではないと主張した。
同教授は、日本政府は第2次世界大戦 . . . 本文を読む
◆【風を読む】論説副委員長・矢島誠司
小泉純一郎首相が先週の終戦記念日に靖国神社に参拝したことについて、メディアが参拝直後に行った緊急世論調査の結果を、いまも考えている。
共同通信や読売新聞の調査によれば、首相の参拝を「支持する」はともに50%を超え、「支持しない」は40%前後だった。
産経新聞を除いては、読売新聞も含め、ほぼすべての主要紙が首相の靖国参拝反対キャンペーンを繰り広げたに . . . 本文を読む
火をつけたのは「某紙」こと朝日新聞だったからだ。
■平成18(2006)年8月17日[木] 産経抄
おがらを焚(た)いて迎えた精霊が、送り盆の朝に帰っていった。戦没者の追悼の意を込めて精霊流しをした地方もあった。ただ、静かであるべき今年のお盆はどこか騒がしい。入道雲や蝉(せみ)時雨までが、いつもの年とは違うような気さえする。
▼九段の杜(もり)の「靖国」もそうで、小泉首相の15日 . . . 本文を読む
ネットで圧倒的「支持」
■首相の靖国参拝 ネットで圧倒的「支持」 2006/8/16
2006年8月15日、小泉純一郎首相は「公約」どおり終戦記念日に靖国神社を参拝した。「首相の靖国参拝」について、翌日の新聞各紙は概ねこれを批判的に取り上げている。しかし、ネット上の反応は圧倒的に「小泉支持」が優勢だ。なぜこれほど乖離があるのだろう。
新聞各紙は、産経を除いて参拝に批判的
. . . 本文を読む
【天皇発言メモ】 「徳川氏の発言のメモの可能性」
平成18(2006)年8月2日[水] 正論
◆【正論】元駐タイ大使・岡崎久彦
釈然とせぬ昭和天皇のご発言メモ 全体に陛下らしいご風格見えず
≪戦犯を認めてはおられず≫
昭和天皇のご発言メモ、私はいまだに釈然としない。何度も読み返してみたが、昭和史についての私の知識から言ってどうしても昭和天皇のお言葉と読めないのである。
英 . . . 本文を読む
愛国心:近代国家の論理を踏まえて、ようやく理解できる「論理的なもの」
◆【正論】京都大学教授・佐伯啓思
愛国心とは自発的なる忠誠義務 論理だからこそ教えるべきもの
≪押しつけか自然の感情か≫
先の国会での教育基本法の改正問題は、結局、尻すぼみに終わったが、焦点であった「愛国心教育」の問題はいずれまた再燃するであろう。世論は、賛否相半ばといった様相に見えるが、この問題をどのように論じ . . . 本文を読む
◆【鼓動2006】イラク派遣 州兵訓練 一般市民から兵士へ、不安との戦い
イラクなどで米部隊の駐留が長期化する中、米軍の将兵だけでなく、全米各地の州兵も現地に投入されている。月1回程度の訓練を除けば、普段は一般市民と同様の生活を送っている州兵たちは家族の元を離れて、約1年間の任務に就く。
イラクではマリキ新政権発足後も、宗派対立や反米を背景にテロが頻発し治安は悪化の一途をたどっているうえ、 . . . 本文を読む