原発なくそう 茨木

阿武山原子炉設置反対運動の歴史と意義
茨木市で原発なくそうの運動を!

宗教者51名の声明文、全文引用

2012-07-19 18:22:48 | 日記
原発なくそうの思いで集まっている茨木市民有志グループです。
ニュース、報告、呼びかけ、お願い、短いコメントなどは
ブログなくそう原発茨木」をご覧ください。 カンパの訴えも載せています。 よろしくネ。

著名17氏の「原発を考える市民のつどい開催のよびかけ」を掲載しています。ぜひご覧ください。



「今日(7月14日)のニュースより」でご紹介した宗教者51氏が呼びかけ人になった声明の全文をここに引用掲載させてもらいます。



「宗教者は原子力発電所の廃止を求めます」                 2012・7・13
 日本大震災によって発生した福島第一原子力発電所の事故は、原発と生きとし生けるものとは共存できないことを立証しました。
 私たち宗教者は、放射性廃棄物を必然的に蓄積させ、将来にわたって「いのち」を危機にさらし、子孫に負の遺産となる原子力発電所の廃止を求めます。
拡散された放射性物質がどれほど生命に被害をもたらすのか、その影響がどれほど広域に及ぶのか、どれほど長期にわたるのか、計り知れません。 原発によって莫大な利益を手にしてきた原発推進者と推進した政府は、一刻も早く除染をすすめ、被災者とりわけ子どもたちへの長期の健康管理と、避難を余儀なくさせられている人々の生業と故郷の再生、移住希望者をふくむ関係住民の要望に対して、誠意ある賠償を行う重い責任を負っています。
核開発は原子爆弾に始まり、軍事目的の原子力潜水艦などで進展しました。 原子力発電所は、「原子力の平和利用」と称する「安全神話」をふりまきながら被爆国日本に持ち込まれました。 地域振興という妄語で、地震列島の過疎に苦しむ地に五四基もの原発が造られました。 原発で働く被曝労働者はどれだけにのぼることでしょうか。 原発立地地域はどれだけ振興したでしょうか。
事故原因未解明のまま、原発推進者は再稼働に固執し、輸出まで企てるとは、「いのち」より「儲け」を優先するものといわざるをえません。
人類が安全に暮らすことの価値を最高位に据える宗教者は、環境破壊のないクリーンエネルギ一を利用する社会、エネルギーと資源の無駄使いをなくし、命の尊厳が重んじられる世を望みます。
皆様のご賛同をお願いします。





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