１２年前の今日は

早いもので（毎年言ってる）
阪神大震災から１２年が経った。

あの日お腹の中にいたマサマサも
１２歳。
奈良では震度４強～５くらいだったが、
揺れ時間が長かった～。

タンスの上のビデオテープが
その横に置いてあった、
生まれてくるマサマサの為に用意していた
ベビーベッドの上にドサドサと落ちた。
もしマサマサが生まれてて、そこに寝ていたら
と思うとぞっとした。
マンションの最上階の人は
食器棚から食器が飛び出したと言っていたから
我が家はまだ被害が少ない方だった。

３月にマサマサ出産のための病院でも
被災した方々が何人か入院されていると救急救命士の
方から聞いた。

あまりにけが人が多くて、
兵庫県の病院だけでは入りきらず、
大阪はもちろん、ヘリで奈良まで搬送されてきたんだそうだ。
ヘリコプターは奈良で一番何も無くて広い場所
平城宮跡に着陸し、各病院へ救急車で搬送された。

怪我はほとんどが家や家具の下敷きになった圧迫によるもの。
いままであまり見たことがない怪我で、よその病院と情報を交換しながら
必死の治療を続けたと言う。

なんであんな被害が出たのかと言うと、
「地震は関東のもの。
関西には大きな地震はこない」と言う
迷信？が人々の間にまかり通ってたからだと思う。
家の作りも地震を想定していないところも多かっただろうし。
人々の危機管理も甘かっただろうし。

地震直後テレビつけたときも
「中部地方で大きな地震があった模様」ってテロップが出てたもん。
マスコミも大きな地震は東海地方か、関東って先入観があったんだよね。

けれど、夜が明けて神戸の惨状をテレビで見てもうただただ
オロオロするばかり。。

祖母や叔父、叔母、友人の○○ちゃんは？？？
無事なん？あー全然電話通じないよ～～～
幼稚園の頃住んでたあたり、大変なことになってる～～


「阪神大震災」は関西の人たちに
「どこにいても地震はやってくる」と言う
危機感を植えつけた。
けど、１２年経って、まだちゃんと危機感持ち続けてるかなー
昨年、押入れから久しぶりに防災袋をチェックしたら
オムツが入っていた
我が家のようなお宅はありませんか～？
今すぐ防災袋チェックを