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【広島県広島市】沼田自動車学校の公式ブログです

『みんなで 歩行者事故ゼロ プロジェクト』~子供と高齢者の安全な通行の確保について〜

2021-08-24 | 歩行者事故0プロジェクト
こんにちは!
ヌマジ一緒に学ぼうの会
『みんなで歩行者事故ゼロ プロジェクト』担当です。

雨の日が続いていますね。
先日の豪雨は大丈夫でしたでしょうか。
大変な思いをされた方もいらっしゃると思います。
被災された方のお見舞いを申し上げると共に
一日でも早い復興を願っております。


今回の投稿ですが引き続き
交通安全運動について
学んでいきたいと思います。

交通安全運動は年に何回
行われているかご存知ですか?

春 (4月) 夏 (7 月) 秋(9月) 年末(12月)

計4回行われています。
交通安全運動の主な内容はこちら



今回はこの4つの重点の1つ、

「子供と高齢者の安全な通行の確保」

について考えていきたいと思います。
ドライバー、歩行者それぞれが守るべき
交通ルールとマナーを学んでいきましょう!


☆重点の目的☆

 ・交通事故死者数全体のうち、
  歩行中の割合が最も高いこと。

 ・入学や新学期を迎える4 月以降に
  子供が関係する交通事故が増加傾向にあるなど、
  依然として道路において子供が危険に
  さらされていること。また、

 ・歩行中の交通事故による死者のうち
  高齢者の占める割合が高いことから
  これら歩行者の安全確保を図る必要があること。

 
 今年広島市内で起こった交通死亡事故は
 4件発生し、その4件すべてが
 夕暮れ時、夜間に発生しています

こういった事故をなくしていくために…



◎ドライバーにできること

 夕暮れ時には、早めのライト点灯を心がけ、
 車の存在を周囲に知らせてください。
 
 夜間の運転では歩行者などを早く発見するため
 前を走る車や対向車がいない時は
 ハイビーム(上向きライト)を活用します。


実際にライトを照らしてみると…



左の〈ロービーム〉ですと、
前方の横断歩道全体が見えないのに対して、

右の〈ハイビーム〉にすると、
横断歩道が見渡せその先の道路も把握できます。


そして、ドライバーの多くが見落としがちなのが、
横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいる
場合の一時停止違反です(道路交通法第 38 条)。

路面にひし形のダイヤマークがあれば、
その先に横断歩道があります!

「横断する人がいるかもしれない」と注意し、
歩行者がいれば速度を落とし横断歩道直前で
停止できるよう手前で減速しましょう。

 
※イラスト 政府広報オンラインより


お仕事を終え、お家へ帰る時間帯、
ホッとして気が緩んでしまいますよね。

ですが、家に着くまでは気を引き締めて頂き、
大切な家族に悲しい思いをさせないためにも

『歩行者がいきなり飛び出してくるかも!』

『対向車線の方から人が横断しているかも!!』

そういった『かもしれない』 ということを
常に頭において運転するといいですね。


◎歩行者が気を付けること

 交通事故を未然に防ぐには、
 歩行者側もドライバーへの思いやり
 を持つことが大切です。 

    道路を横断する際は、
 横断歩道のある場所で渡りましょう。

 信号のない横断歩道では
 ドライバーに分かるよう顔を向けたり
 左右の安全確認をし手を上げたり合図をして、
 横断する意思を明確に伝えるようにしましょう。
 
 夕暮れ時や夜間に出かける際には、
 なるべく明るい服を選び、
 反射材を身につけるといいですね。

広島県警察反射材活用促進キャラクター『キラリ☆マン』『キラリ☆ウーマン』


また、小さいお子様から小学生低学年の
子供の事故も多く発生しております。

尊い命を守るためにもまず
自分たちの子どもに交通ルールを教えるなど
身近な事から始め、私たち大人が
見本となるような行動をすることが大切です。


夏の交通安全運動の期間は終わりましたが、
交通安全の意識は一人ひとり継続していきましょうね。


私たちで安心安全な交通社会を目指していきましょう!





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