![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a9/3a1c897e4b8038ce9dce6eac7a0dc9a4.png)
こんにちは!
ヌマジ一緒に学ぼうの会
『みんなで歩行者事故ゼロ プロジェクト』担当です。
雨の日が続いていますね。
先日の豪雨は大丈夫でしたでしょうか。
大変な思いをされた方もいらっしゃると思います。
被災された方のお見舞いを申し上げると共に
一日でも早い復興を願っております。
今回の投稿ですが引き続き
交通安全運動について
学んでいきたいと思います。
交通安全運動は年に何回
行われているかご存知ですか?
春 (4月) 夏 (7 月) 秋(9月) 年末(12月)
計4回行われています。
交通安全運動の主な内容はこちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/fe/afb26b915813e4a449ffbda2835b6e84.jpg)
今回はこの4つの重点の1つ、
「子供と高齢者の安全な通行の確保」
について考えていきたいと思います。
ドライバー、歩行者それぞれが守るべき
交通ルールとマナーを学んでいきましょう!
☆重点の目的☆
・交通事故死者数全体のうち、
歩行中の割合が最も高いこと。
・入学や新学期を迎える4 月以降に
子供が関係する交通事故が増加傾向にあるなど、
依然として道路において子供が危険に
さらされていること。また、
・歩行中の交通事故による死者のうち
高齢者の占める割合が高いことから
これら歩行者の安全確保を図る必要があること。
今年広島市内で起こった交通死亡事故は
4件発生し、その4件すべてが
夕暮れ時、夜間に発生しています
こういった事故をなくしていくために…
◎ドライバーにできること
夕暮れ時には、早めのライト点灯を心がけ、
車の存在を周囲に知らせてください。
夜間の運転では歩行者などを早く発見するため、
前を走る車や対向車がいない時は
ハイビーム(上向きライト)を活用します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/a3/91741048814d5444cfc9e2b2214237ad.jpg)
実際にライトを照らしてみると…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/79/e3ee53c794dfdc20eb70b42bfbfad404.jpg)
左の〈ロービーム〉ですと、
前方の横断歩道全体が見えないのに対して、
右の〈ハイビーム〉にすると、
横断歩道が見渡せその先の道路も把握できます。
そして、ドライバーの多くが見落としがちなのが、
横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいる
場合の一時停止違反です(道路交通法第 38 条)。
路面にひし形のダイヤマークがあれば、
その先に横断歩道があります!
「横断する人がいるかもしれない」と注意し、
歩行者がいれば速度を落とし横断歩道直前で
停止できるよう手前で減速しましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/67/cf18d468534ca702a714eee652c63037.jpg)
※イラスト 政府広報オンラインより
お仕事を終え、お家へ帰る時間帯、
ホッとして気が緩んでしまいますよね。
ですが、家に着くまでは気を引き締めて頂き、
大切な家族に悲しい思いをさせないためにも
『歩行者がいきなり飛び出してくるかも!』
『対向車線の方から人が横断しているかも!!』
そういった『かもしれない』 ということを
常に頭において運転するといいですね。
◎歩行者が気を付けること
交通事故を未然に防ぐには、
歩行者側もドライバーへの思いやり
を持つことが大切です。
道路を横断する際は、
横断歩道のある場所で渡りましょう。
信号のない横断歩道では
ドライバーに分かるよう顔を向けたり、
左右の安全確認をし手を上げたり合図をして、
横断する意思を明確に伝えるようにしましょう。
夕暮れ時や夜間に出かける際には、
なるべく明るい服を選び、
反射材を身につけるといいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/e8/3ae179cd3aadab664c59d6d80bd73e42.jpg)
広島県警察反射材活用促進キャラクター『キラリ☆マン』『キラリ☆ウーマン』
また、小さいお子様から小学生低学年の
子供の事故も多く発生しております。
尊い命を守るためにもまず
自分たちの子どもに交通ルールを教えるなど
身近な事から始め、私たち大人が
見本となるような行動をすることが大切です。
夏の交通安全運動の期間は終わりましたが、
交通安全の意識は一人ひとり継続していきましょうね。
私たちで安心安全な交通社会を目指していきましょう!