線材は交換できる部分はすべてWEの単線でやってみます。トーン用のコンデンサーはニッセイ。一度に古い線材を外してしまうと戻せなくなるので少しずつ。輪郭がはっきりした感じになり、プリセットトーンが際立ちます。SWの接触不良も無く切り替え時のノイズも無くなりました。
トレモロは構造が簡単な板バネ方式。トレモロ作動とともにセパレートしたブリッジが平行移動しチューニングの狂いがほとんどない。トレモロの効きはシンクロナイズドの1/3程だが板バネやブリッジに共鳴するリバーブ感でその雰囲気のまんまです。ネックはしっかりとしたメイプル3ピース。すべてのパーツがこのギター用にデザインされたもので力の入り方が違います。弦高を低くすると板バネのためブリッジにかかるテンションが少ないのでブリッジでの耳障りな共鳴が出ます。ネックポケットに0.25mmのシムをかませてブリッジを高くし、弦高を1.2mmに設定します。低い弦高がブライトでコンプレッションがかかったこのギターの特徴をより強調します。心地いいプリセットはグリーンの4、リアとフロントのミックスがいいですね。
フェンダー系のリバーブたっぷり効かせたアンプで弾くのがやはり定番ですがRATで軽くクランチさせてブルースもオススメです。大好きなギタリスト、マークノップラーやライクーダーも使っている由緒正しいギターがテスコ・スペクトラム5.。
テスコはヒキョウです!(笑)
この復刻版発売当時に自分も購入を迷って試奏したんですが、
意外とビサールくさくない太くて芯のあるしっかりしたサウン
ドで驚いた覚えがあります。
カッコいいですね!
0フレットの仕込み具合はどうなっているのでしょうか?
他のフレットと同様の高さに擦り合わせれているのか、それとも0フレットのみ高めのフレットが打たれてるのか。
この辺ってモノによっていろんな解釈で作られてるようですね。
プラSWのカラーとか良い意味でチープな感じがしてて良いですよね、モノ作りとしては超本気なのが伝わってきて素晴らしいギターだと思います!^^
いつもありがとう。
ここにきてテスコです。ビザールとフェンダー
が混ざった感じですね。ブリッジの構造上ムスタングに
トーンが似ています。今年はいろいろ新しいギターをイジリましたが
後半はこれでいこうかなと思ってます。
ご無沙汰でした。
面白いギターですね。この手を弾くとフェンダーや
ギブソンのクォリティが高いのがわかります。しっかり
作っていればいいかというとそればかりではありません。
0フレットは他のフレットよりジャンボです。弦の溝がついてしまって
いるのでチョーキングでカンカン音がします。ここは軽くヤスリで
摩ろうと思いますね。
予測ですが60年代のオリジナルのボディはラワンだと思いますが、
再生産モノは重量が4kgあるのでギリギリな感じでマホガニーのようです。
その分ガッツのある音が出ますがハイポジションでのサスティーンが
板バネに吸収されて短いですね。そこが味わい深い。