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古畑 淳士の競馬と気まぐれコラム

◆とりあえず、思ったこと、考えたことを忘れないため記録に残すことにしました。 競馬の予想も少々・・・。

“開いた口がふさがらない”!!尖閣諸島漁船衝突事件中国人船長釈放

2010-09-24 19:51:48 | 社会
開いた口がふさがらない”とは!?
(`・ω・´)

みんなの党の渡辺喜美代表(私はあんまり好きではないですが・・・、)が記者会見で
「明白な外交的敗北で開いた口がふさがらない。菅内閣の弱腰外交を糾弾していかなければならない」と断じた。と語っていますが、
それは、正しい!!意見だと思います。
まさに、
開いた口がふさがらない”とは、このことです!!

まったく、事件の当初から、中国にやられっぱなし!! ナメられっぱなし!!

菅首相・仙谷官房長官は、私たち国民に、中国に対する日本国としての姿勢や
メッセージを一度でも発信したでしょうか!?
世界に発信したでしょうか!??
まさか、前原外務大臣の言う「冷静に対応する」が日本の戦略であり姿勢ですか!?
その結果がこれですか!!
・・・、
そんな外交、私にだってできる!!
そんな外務大臣なんか必要なし!!

開いた口がふさがらない”とは、このことです!!

ぜ-ぜ-、
ハァ-ハァ-、
少し私も冷静になりますが・・・、

菅首相を操っている仙石官房長官が、これは、「那覇地検」の判断だと述べたらしい。
なに!??
また頭に血が上った!!
ぜ-ぜ-、ヾ(。`Д´。)ノ
それじゃ、これは、
政府・外務省の意向は一切関係なく、「那覇地検」の単独犯か!?
本当か!?、仙石さんよ!!
ここまでこじれている日中問題に関して、「那覇地検」だけで決められる話なんですか!?
決めさせていいんですか!??、仙石さんよ!!
石破茂政調会長(自民)は(私この人も苦手ですが・・・、)
「菅首相と前原外相が(訪米で)不在だ。いかなる判断に基づいて決めたのか国民に説明する義務がある」と述べたらしい。
うん、それ、正しい!!!

21日のブログにも書いたのですが、
中国は必死!!ですよ。
次々に新たな一手を打ってきて、世界に自国の実力をアピールすると同時に、
世界の『世論』を味方につけようと必死です。
たとえ、この尖閣諸島問題が、中国国内問題のはけ口を日本に向けているだけだとしても・・・。
自国の利益を守る国益を主張するという当然といえば、当然の行動を
中国はやっているだけに過ぎません。
対して、何やってるんですかね!?日本の外交は (`・ω・´)
何にもやってこなかった!!
ですよね!!
菅は、仙石は、前原は(もう呼び捨てだ)・・・。

せっかく菅、前原が、訪米していて世界にもアピールできるチャンスがあるというのに・・・、
この件に関して、ビデオを公開して日本の立場をしっかり主張するとかなんとかあるでしょ!!
やることが、すべきことが!!
日本国の利益を守る国益を主張するという任務が!!
忘れたのか、放棄してしまったのか!?

総理大臣と外務大臣が日本にいないという最悪のタイミングでの中国人船長釈放です。
そして、その責任を「沖縄地検」に投げちゃった!!
ううむ、
あの二人、いらないんじゃない!!?
仙石さんがいればね・・・。
なんて、
嫌みの一つでも言いたくなる屈辱の釈放劇となりました。


開いた口がふさがらない”とは、このことです!!

(`・ω・´)

しかし、
一政治家の「政治とカネ」問題を執拗に追及し、小沢つぶしで露骨な世論調査を展開した大マスコミが、どんな論調でこの事件を報道していくことになりますか!?( ̄∩ ̄#
そちらにも注目しなければなりませんね。

以上


尖閣諸島問題に思う

2010-09-21 01:30:38 | 社会

もう少し何とかならないのでしょうか!?
( ̄_ ̄ i)
尖閣諸島沖の日本領海内で起きた中国漁船衝突事件です。

  ひとまず、過去の日中問題については置いておくとします。

尖閣諸島について両国の立場の違いはありますが、
中国漁船衝突事件が起きた時に、日本の海上保安庁がとった行動は正しいと思います。
日本からすれば、何の問題も非もないと・・・。
なので、その後、一方的に中国から抗議されているのに戸惑う日本人が
多いのではないでしょうか!?

こうした時、いつも思うことですが、
なぜ、日本は、いつも一方的に言われるがままの外交を繰り返しているのか!?
さっぱり意味がわかりません。(私はタカ派でもなんでもありませんが( ̄Д ̄;;)
もう少し何とかならないのでしょうか!?

それに比べ・・・、
中国は・・・!!
まず、中国外交部の王光亜副部長が、丹羽宇一郎駐中国大使に「強烈な憤慨と抗議」の意を示し、
さらに、日本が即刻、中国人船長を開放しないならばと前置きしたうえで、
「中国は強烈な対抗措置をとり、日本はそのすべての結果について責任を負わなければならない」と述べました。
そして、さらにさらに、
日本は日中関係に重大な損害を与えたと主張し、「今後の事態がどのように発展するかは、完全に日本の選択にかかっている」と述べた、と。
追い打ちをかけるように、今度は、外交部の馬朝旭報道官が記者会見で、
「日本がわが国の船長に対して講じる一切の司法措置は不法かつ無効であり、われわれは無条件の即刻解放を要求する」と主張。日本が過ちのうえに過ちを重ねるならば、中国は強烈な対抗措置を講じると警告した。

・・・うむむ、
相変わらず、強烈ですよね!!
ついには、SMAPの上海公演コンサートのチケット販売すら停止されてしまいました。
でもこれ、笑い事じゃないですよ。
たとえそれが、中国国内問題のはけ口を日本に向けているだけだとしても・・・。
それだけ、中国は必至だということです!!

北朝鮮もそうですが、何か自国に不都合な事案なり事故があると
すかさず報道官なる人物が出てきて、声明を発表します。
言ってることは無茶苦茶でも、とにかく対応が早い! !迅速な対応というやつです。

アメリカだってそうです。
自国の利益を守る国益を主張するために、
時には(アメリカはしょっちゅう!?)、相手を脅す声明を発表しています。

当然といえば、当然ですが、
どの国も、自らの国益を主張するのです。
であるなら、中国の強硬な外交姿勢は当然ということになります。
そうなると、やっぱり日本国の対応が、どうしても気になるのです。

何やってるんですかね!?
日本の外交は (`・ω・´)

そしたら、こんなニュースを目にしました。
外務省は20日、日本の大学生ら1000人の中国訪問の受け入れ延期を中国側が通告してきたことを確認し、北京の日本大使館を通じ直ちに抗議したことを発表した。
 発表によると、中国側は19日夜、北京の日本大使館に「現在の雰囲気でこのような友好交流事業を実施することはふさわしくない」と、受け入れ延期を伝えてきた。これに対し、日本側は同日中に「青少年交流事業は安定した日中関係の礎を築く上で意義あるもので、訪中直前の中国側の決定は極めて不適切、かつ遺憾だ」と抗議した。
 

う~ん、そこか!?
そこに食いついたか!? 外務省。
なんか・・・、生ぬるいというか・・・。弱いというか!?

これは、外務省というか、政治上の駆け引きになると思いますが、
結局、いつも「冷静に対応する」で終わりなんですよね・・・。
大人の対応もいいかもしれませんが、
国民への状況説明と今後の処理・対応の仕方をもっとアピールする必要があるのじゃないですかね。
前原さん。

以前より日本は《外交不在》といわれていますが、
これは、マジで、真面目な話、本当に不在なんですかね!!
アメリカに助けてもらわないと何にも出来ないのですかね!??

ジッとしていて、国益が守られるのならよいのですが、
中国に言われるがままにしているうちに、既成事実が積み上げられ、
気がついたら、領土も権利も失われていくなんてことになれば・・・、
外務省なんて必要ないでしょう。

なんて、私が言うことでもないのですが、
問題は・・、
大問題は・・・、
これに関して、大手マスコミが、中国の一方的な抗議を放送するだけで
日本の対応に対しては、一切何にも批評も批判もしていないことだと思います。
こんな対応でホントによいの!?

民主党代表選時にあれだけ必死に「政治とカネ」を取り上げ
小沢つぶしに躍起になっていたのに、管政権になったとたん、
管民主党批判はタブーになったのでしょうか!?
それとも、
対中国問題での管政権の対応・処理はまったく問題ないということなのでしょうか!?
この問題に対して、大手マスコミお得意の『世論調査』も一切見ないですしね・・・。
関連して言えば、
沖縄県米軍基地移設=普天間問題に対する『世論調査』もしなくなりましたね。
管政権の政策は、沖縄県民“民意”とは真逆なんですが・・・。
民意”大好き大手マスコミは、それに関しては死んだふりを決め込んでいます。

どうしようもないです。

とにかく、
“日本の海上保安庁がとった行動は正しい!!、日本からすれば、何の問題も非もない。
だから、日本国民の皆さん、安心してください”

なんてメッセージ(声明)をぜひ中国に対しても、
そして、もちろん私たち日本国民に対しても、
毅然とした態度で、
大手マスコミから(つまりお昼や夜の普通のニュースで)見たいものです。


以上



「冤罪File(エンザイファイル)」を読んで

2010-09-17 01:06:59 | 社会

法治国家・日本から
 冤罪国家・日本へ!??

検察が起訴したら99.5%が有罪になっているらしい・・・。
警察や検察から、お前は“悪人”だと決めつけられたら、もう観念しろってことです。

多分、大方の一般市民は、検察を信用しています。
それはそうでしょう。
まさか、エリート集団である検察の方々が、どうしようもなくいい加減で、
お粗末だとは思いもしませんからね。
( ̄_ ̄ i)

しかし、実際は、どうなんでしょうか・・・!?

先日も、村木厚子さんが無罪となる事件がありました。
その際の検察の暴走たるやヒドイものです。
でっち上げに次ぐでっち上げですから・・・。
で、問題は、
でっち上げを行った検察官は、こうした場合、被疑者扱いされた人(村木厚子さん)に
謝るのですかね? 陳謝するのですかね?
普通の感覚で言ったら、
ここは、土下座で謝るところでしょう。
普通ならね。

何にも悪いことやってないのに、おまえが犯人だ!!って言われて、
その証拠がデタラメだったなんて・・・。
無茶苦茶です。 ( ̄_ ̄ i)

と、同時に、
マスコミは、そうしたドイヒーな検察官をなぜ実名報道しないのですかね!?
キチンと処罰されないと、手柄欲しさにまた何度でも同じようなことをやるでしょう!!
キチンと反省させないと、またまたまたまたまた冤罪を作ってしまうでしょ。
 (たとえトカゲのしっぽ切りになってしまったとしても・・・)
と、私は思うのですが・・・。

そうは言っても、
「冤罪」なんて、そんなにあるわけじゃないだろう!?
と、思っている方も多いと思います。
いやいやいや、
これがまた、ヒドい状況なんです。
でも、私たちにその事実を知るすべはあまりありません。
何せ、大手マスコミは、「検察」の不利になるような不可思議な事件を報道しないからです。
(  ̄っ ̄)
逆に、検察に有利になるような情報、いわゆる「検察リーク」はガンガン報道しちゃいますが・・。
 ※小沢一郎氏の「政治とカネ」問題がいい例です。
でも、
大手マスコミが報道しなくても、冤罪を追及している雑誌があります。
いわゆる「検察リーク」をうのみにする大手メディアのエリート記者ではなく、
しっかり自分の足で取材して記事にする本物のジャーナリストたちが頑張っています。

冤罪File(エンザイファイル)』 (ほんとうにこわい嫁・姑10月増刊号)です。
2008年3月に創刊されてから季刊誌として現在11号まで発売されています。

 ◆今号の特集は、総力取材21ページ一挙掲載
  「東広島市美人OL殺害事件」浴槽に沈められた遺体。隠された真犯人証拠

じっくり読んでみました。
・・・、
・・・・・、
犯人とされている被疑者は飯田眞史さん(54)
一審判決は殺人、窃盗罪で懲役20年の判決
二審では、殺人が傷害致死罪となり、10年と減じられはしたが、
飯田さんは、捜査段階から一貫して『無罪』を訴えていた!!
・・・、
さて、事実はどうなのか!?

じっくり、じっくり読み進めていくうちに、
捜査当局、検察官、そして裁判官と、
どいつもこいつも“お前らの目は節穴か!?”と、言いたくなるような事実が次々と。

まず、一番肝心な「動機」が不明であり、飯田さんの釈明も当初から一貫してブレていない。
さらに、決め手となる物証もなく凶器も不明となれば、
一体何をもって彼を犯人だと決めつけようというのか・・!?
もちろん、判決では、とってつけたような動機と、
犯行に及ぶまでのストーリーが示されているわけですが、
このストーリーが不可解となれば、これはもう『冤罪』の匂いがプンプン漂ってきます。
この記事を読む限り、一言でいえば“あまりにお粗末な裁判”で、
いまどきはやりの警察ドラマなら、間違いなく真犯人を捜していることでしょう!!
そんな事件なんです!!

素人の私だっておかしいと思う事実を一つ。
二審で、殺人が「傷害致死」罪となったとあります。
これって、犯人は、“殺そうとした”わけではないってことですよね。
しかし、遺体発見翌日の司法解剖では、
被害者の由紀さんの遺体は、頭部や顔面に計9ヵ所、鈍体等で殴られた傷が確認され、
死因は、「外傷性ショック」と推定された。
つまり、顔面への執拗な殴打があったわけです!!
・・・、
二審では、殺意が否定されました。
なんで!?
これ、おかしくないですか!??

他にもいろんな事実が出てきます・・・。

私も、「情報格差」といわれる中では《貧困》の部類に入るのかもしれませんが、
こんな茶番が、実は当たり前で、あちこちで起こっているとするなら、
大手マスコミの罪は相当深いと思います。

っていうか、大手マスコミは、どこも金太郎飴みたいになってダメですね
┐( ̄ヘ ̄)┌

今後も、
冤罪File(エンザイファイル)』のような良心的雑誌が、
何かの圧力でつぶされないよう、これからも購入という形で協力していきたいと思っています。

しかし、なんだかなぁ~!
(  ̄っ ̄)

政治家の巨悪を追う「正義の味方」は、
どこにいってしまったのだろうな~。
あっ、昔から何も変わっていないのか!!

なむ・・・、
・・・・・、
( ̄▽ ̄)=3

以上


NHK強制執行で受信料回収って、どうなの!?

2010-09-04 01:07:41 | 社会

NHKは3日、受信契約を結びながら受信料支払いを拒否していた東京都に住む1人に対し、
債権を差し押さえる東京地裁の強制執行が7月に実施され、受信料の一部を回収した、と発表した。
この拒否者は同日、残額を支払った。NHKが強制執行で受信料を回収したのは初めて。
  (時事通信 (9月3日(金)17時44分配信)より)
とうとうやりましたか!! NHK
受信料回収強制執行!!
・・・、
やっちまいましたか!?


私は「法律」に詳しいわけではありませんが、
しかし、これまで見聞きしてきた「法律」って、
何だかんだいっても、大抵納得できるものであります。

しかし、どうしても納得できないものもあります。
それが、
放送法第32条』です。
NHKのホームページでは上記の法律を簡単にこんな風に書いています↓
・「NHKの放送を受信することができるテレビをお持ちの場合、
NHKと受信契約をしなければならない」(NHKオンライン>受信料の窓口より)
・・・、
・・・・・・、ふむ、
NHKの放送を受信することができないテレビって、
そんなの見たことないわけです(チューナーなしのモニター以外で)、
要するに、テレビを買ったら、受信契約しろ!!ってことです。

一方的ですよね。(  ̄っ ̄)
こんな理不尽な話・・・。
もう平成の世、21世紀なのに、です。

《選択の余地》がないっていうのは、どう考えてもおかしい!!
不公平っていうか!?
・・・、

それなら、
「NHKの放送のみ受信することができないテレビ」がなければ
おかしいと思うのは私だけでしょうか!?
多分、現在の技術をもってすれば可能でしょう!?
「NHKの放送のみ受信することができないテレビ」を作ること。
簡単でしょ!!

タバコだって、お酒だって、「税金」無茶苦茶高いです。
しかし、そこに税金払うのが嫌なら、
タバコ吸わなければいいわけです。
お酒飲まなければいいわけです。
払うか払わないかは、自己責任!!、選択の自由!!があります。
ん、関係ないか?
いやいや、
電気だって、水道だって、ガスだって、
お金を払わなければ、止まります。
必要なければ、払わない。
選択の自由があり、自己責任というものです。

しかぁし、
テレビに限って、そうはいきません。
WOWOW見たい、日テレ、TBS、フジ、テレ朝、テレ東見たいと思ってテレビを購入。
NHKは見なくても全然構わない、問題ないって言っても、
NHKが受信できてしまうテレビ受像機を買ったら(ここに選択の余地なし)
金払えって!!?
・・・、
なんだ、その理屈。
それなら、
NHKの電波だけ止めてくれ!!って本気で思うわけです。
現在の技術をもってすれば可能でしょう!?
「NHKの電波のみ止めてしまうこと」
っていうか、もうすでに、衛星放送なら出来てます。

昭和の時代(ALWAYS三丁目の夕日みたいな)
チャンネルが4つか5つしかないような時代
ならいざしらず、
このインターネットの時代に、
NHKがなくなっても、情報にまったく不足はありませんし。
NHKが公平な放送をしているはずもなく・・・。
夏の甲子園や、相撲中継の視聴率が100%なら仕方ないですが・・・、
見ない人の方が多い。

そんなわけで、
そろそろ、
そろそろ、
この問題について、雇用や年金や少子化の問題同様、
真剣に考えてもらいたいと思います。

百歩譲ってどうしてもと言うのなら、
このデフレの時代ですから、
受信料2ヵ月で300円とかね・・・。

実は、私みたいに感情的な意見(叫び)ではなく、( ̄_ ̄ i)
もっと論理的に放送法第32条を検証している方は大勢いまして、
例えば、
放送法の契約を考える
放送法Q&A とか、一杯あります。

興味のある方は、適当にのぞいてみてください。

以上


沖縄県民の怒りは何処へ!?

2010-07-18 23:25:30 | 社会

ここ最近(かなり前から?)の日本人は、
熱しやすく冷めやすいといわれています。
(日本人だけの特徴なのかは分かりませんが・・・)
W杯も参院選も、終わって1週間もたてば、
賞味期限切れとなってしまう。
結局それって、みんなあまり関心も興味もないのに
一応お付き合い程度で、その時々の流れにのっているだけってことです。
マスコミのあおりにのっかっているだけ。
(世論調査っていうのもマスコミがどちらを向いているのかを敏感に感じとって、
その期待にこたえようとしているだけにみえます)

また、
自由や個性をうたいながら、
人と違う主張をすることで仲間外れにされることを極端に恐れる社会
となってはいないでしょうか。
特に、
マスコミの論調は、おおむねどの局も横並びで、
流すニュースの題材もコメントも、大体同じようなものばかりです。
さっき他局で見たニュースと同じだなぁというのはまだよいとしても、
ニュースの順番まで同じなのは、さすがにあきれてしまいます。

今の時代(なんていうと大げさかもしれませんが・・・)を
マスコミはよく“閉そく感”なんていいますが、
行き場のない世論を生み出そうとしているマスコミこそ
その元凶じゃないかと思う今日この頃です。

そんな中、
野中広務氏の爆弾発言第二弾があったようですね。
第一弾は、「官房機密費」がマスコミに流れていたという事実の暴露
そして今度は、
「鳩山前首相が1ヶ月半前に、外務省の元高官を通じて
沖縄県知事のところに行って辺野古に移設することを決めるように、
そして、小沢氏を道連れに辞任するように、米国から命じられた

という話を元高官から(野中氏が)聞いたと・・・。

本当なのかどうか!?
分かりません。

結局、結論は、地元との合意を得たものではなく、
米国との協議を優先し、米国と合意できる案で固まってしまった。

それは、「米国から命じられたから」って・・・、
さもありなんですが、
何なんですかね??

そして、
あれほど日本中を騒がしていた沖縄県米軍基地移設問題の報道は、
いったい、どうしちゃったんでしょうか!??

官房機密費」(官僚と自民党政権)が、
マスコミ(政治評論家ども)に流れていたという事実からして、
沖縄基地問題が、外務省(高級官僚)と米国の思い通りになれば、
つまり、自民党と約束していた『辺野古移設案』で決着すれば、
もう、マスコミとしても、これ以上大きく報道することもない!!
というか、報道してはいけない!!
と、いうことなのでしょうか!??
元の鞘に収まったのだから、これ以上、あおらないように・・・って。
これに関する世論調査もあまりやるなと・・・!??

どう考えても、マスコミは、民主党政権が、『辺野古移設案』を提示した時から、
極端にその報道時間を少なくして、あるいは無視しております。
割いた時間の大半は、沖縄県民を裏切った民主党政権に対する批判だけ。
一番肝心な、『辺野古』でよいのかというテーマは、
マスコミではほとんど見られなくなりました。
昨今では、沖縄県民へのインタビューもまったく見なくなり、
東京に住んでいると、沖縄の人々は、あれだけ大規模なデモをやっていたのに
『辺野古移設』でもうみんな納得したかのように感じてしまいます。
マスコミで報道がされないのですから、
私たちは、沖縄の人々があれからどう考えているのか分からないのです。
一時は、あれだけ報道していたのにですよ・・・。
熱しやすく冷めやすいといわれる日本国民ですが、ちょっと度が過ぎます!!

で、
小沢問題には、いまだマスコミの執拗な報道が続いております。
確かに、問題なのは分かりますが、
国民の日々の生活に直結し、
かつ、日本がいまだ米国に隷属しているというその象徴でもある
基地問題を適当に片づけておいて、
いまだに小沢ですか・・・!?

そして、野中爆弾発言!!
“小沢氏を道連れに辞任するように”

本当に、マスコミって
あからさまというか、何というか・・・、
日本人として、悲しくなります。。

といろいろ言ってきましたが、
もちろん私も日本人なので、
熱しやすく冷めやすい一人かもしれません。
それでも、
冷めたなりにも気になることは気になる性分なので・・・。
また思い出したらつぶやいていこうと思っています。

以上。