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古畑 淳士の競馬と気まぐれコラム

◆とりあえず、思ったこと、考えたことを忘れないため記録に残すことにしました。 競馬の予想も少々・・・。

『世界を変える100人の日本人!』とサッカー日本代表監督

2010-05-14 23:36:52 | スポーツ
毎週金曜、テレビ東京夜8時から
世界を変える100人の日本人 JAPAN☆ALLSTARS!」という番組が放送されています。
 ↑たまに見ています。

日本人にはあまり知られていないが、
世界の第一線で活躍する日本人を紹介するというバラエティー番組。
紹介された人は、JAPAN☆ALLSTARSに認定されるという仕組み。
司会は、三宅裕司と三村マサカズのお二人
★テレビ東京は、たまにこんな良質なバラエティを生み出しますね。

で、本日JAPAN☆ALLSTARSに認定された方は、
加藤 明さん
って、言ったって知らないですよね・・・。
(^_^;)

彼がなぜJAPAN☆ALLSTARSに選ばれたのか!?
かいつまんで言うと、
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バレーボールの日本代表選手だった加藤さん、
引退後は監督として実績を残していたが、ある時(1965年)、
南米ペルーの女子バレーボール・ナショナルチームの監督就任の誘いを受け
これを引き受けた。
それまで最弱国であったペルー女子チームは、
やがて南米一の実力をつけるようになったが、
道半ば、1982年急性肝炎のため、49歳の若さで死んでしまう。
しかし、同年、ペルーで初めて行われた女子バレーボール世界選手権決勝で
なんと日本を下し、念願の初優勝を飾ったのだった。
80年代は、ペルーの女子バレーの黄金時代であり、
いまでは、「アキラの時代」と讃えられいまだにペルー人の尊敬を集めているという。
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とてもいい話、素晴らしい功績で、本当に日本人として誇りに思います。

そんな話を見ていて、
ふと思ったことは・・・、

当時、バレーボール世界最強だった日本!!

だからこそ、日本人監督は、世界から呼ばれました!!
当然の話です。

どんなスポーツであれ、
日本が『世界最強国』であれば、
必然的に、そこの監督は、世界最強です!!

柔道しかり、野球しかり、シンクロしかり、

逆にいえば、
『世界最強』になりたければ、
『世界最強国』または、最強になったことがある国の監督を呼べばいい!!
もちろん、監督と言ってもピンキリあるでしょうが・・・。

日本サッカー協会の最終目標は、ワールドカップ優勝です。
私はその目標になんら異議はありません!!
その目標以外ないと思っています。

では、その目標を達成するために、
今、日本は何をやっているのでしょうか!??
日本は、サッカー『世界最強国』でしょうか!?

いいえ、なんとか40位くらいに顔を出すレベルです。

ここで、停滞していていいのでしょうか!?

2002年日韓ワールドカップから早8年。
その後、代表監督に就任したのが世界最強国から来たけれども監督実績のないジーコ監督、
そして、次に(残念ながらオシム監督は病に倒れてしまった)就任させたのが
世界40位程度の国のリーグでしか優勝経験のない日本人監督
(しかも前回のワールドカップでは3戦全敗)

私は、日本代表に関して言えば、
明らかに、【失われた8年】だと思っています。
・・・、

今日の
世界を変える100人の日本人 JAPAN☆ALLSTARS!」を見て、
加藤 明さんのような素晴らしい監督を、
なぜサッカー界は探そうとしないのか・・・、(`・ω・´)!?
とても歯がゆい気持ちになりました。

サッカー『世界最強国』から実績のある素晴らしい監督を見つけてくる!!
日本サッカー協会の仕事は、その一点でいい!!
・・・、
なんてことを考えて書いていたら、一人熱くなって馬鹿みたい!?
以上、今日はここまで。



焦ったか!?長谷川穂積

2010-05-01 00:49:50 | スポーツ

WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦
WBCチャンピオンの長谷川穂積VSWBO3階級制覇王者(挑戦者)フェルナンド・モンティエルの一戦は、期待通りの緊迫した最高の試合でした!!

結果さえ違えば・・・。

まぁ、
そうはいっても・・・、納得のいくよい試合でした。


二人の高度なテクニック(フェイント)、駆け引き、
パンチ力、スピード、
ボクシングの醍醐味すべてが備わっていました。

一瞬たりとも目が離せない展開が初回から続きます。
実際、4R残りわずか9秒!?
もし、気を抜いて、トイレでも・・・、と、
フライングしていたら、
あの強烈なメキシカンの左ショートフックを見ることはできなかったでしょう。

試合は長谷川優位に動いていったと思います。
ただ、
なんだか、いつもの長谷川らしくないというか・・?
“焦って”いたように私には見えました。
もちろんそれは、相手の実力・強さを肌で感じたからこそなのかもしれませんが、
“勝ち”に急ぎすぎているようにみえたのです。
早く倒さなければ・・・、
長くなれば・・・、
やっかいになる!?
そんな焦りが!?
・・・、
分かりませんけれど。

惜しむらくは、
残り3秒、
左腕がロープに絡んだこと。
あれがなければ、もう少し顔をガードできていて、
レフェリーのストップ前にゴングが鳴らされていたのではないかって・・・、
・・・、
そんな不運もあるのがボクシングなんですが!!

まあでも、
久しぶりに、日本人による世界タイトルマッチで
緊張感のある素晴らしいボクシングを見せていただきました。
負けっぷりも潔いのがプロの選手ですね。
あの天才リナレスだって、1RKO負けですから!!
(亀田兄弟とは明らかに次元の違うボクシングでした)

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もうひとつの世界タイトルマッチ
WBCスーパーバンタム級チャンピオン西岡利晃VSバルウェグ・バンゴヤン

こちらは、序盤少し相手をなめてかかる西岡に対して
果敢に打って出るバンゴヤンという展開。
いくつか良いパンチをもらった西岡が5回ようやく本気を出したのか、
伝家の宝刀左ストレートを相手の顔面に合わせてのTKO勝利!!
順当な勝利でした。
相手のバンゴヤンはこれから楽しみな選手となりそうです。

さて、長谷川選手はこれからどうするのか!?

当然、階級上げての2階級制覇を目指してほしいと思います。
スピードと切れのあるパンチは、絶対上でも通用すると信じています。

しばらくは、ゆっくり静養して、また私たちに素晴らしいボクシングを見せてください。

以上。



今、中田(英)がいたら・・・(`・ω・´)

2010-04-08 00:55:08 | スポーツ
南アフリカW杯まで、あと 2ヵ月しかありません!?

あと2ヵ月・・・ ( ̄_ ̄ i)

・・・、2ヵ月!!?


なんだろう、この静けさは。
静けさ!?

ブーイングをするファンのことではないです。

もちろん、選手たちのことです。
選手たちの“静け”さです。
彼らは、
日本人でサッカーがうまいとされる選手の中でも
頂点にいる者たちのはずです。

あれで満足しているのでしょうか!?
よしとしているのでしょうか!?

今日のセルビアとの一戦。いくら世界ランク15位の国といえども
相手は若手主体であり、しかも日本がホームです。
3対0はないでしょう。

しかし・・・、

それにしても、
選手はみんなおとなしいですね。
ピッチで味方を怒鳴りつけている姿など全く見えませんし、
真剣に議論する姿も見受けられません。

時には、味方同士で熱くぶつかることがあってもよいと思うのです。

あの、中田(英)選手がそうであったように・・・。

時に、それがチームの和を乱すことになっても、
負けても、なんのアクションも起こさぬ優等生ばかりでは
どうにもならないでしょう。
みんな“あぁ、試合が終わっちゃったな・・・”なんて、
まるで他人事のよう。

もし、
今のピッチに
あのヒデがいたら・・・、

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1年以上も前から、岡田監督を替えてほしいと願ってきましたが・・・、
どうやら、選手たち以上に、勝利に関心がないのは、
サッカー日本協会のようです。

結果ももちろん大事ですが、
それまでの準備を完ぺきにしたか!?
悔いは残していないか!!
そこが一番重要なんだと思います。

なにせ、
ドイツ大会が終わって4年間もあったのですから。

(`・ω・´)ゞ


亀親父につける薬

2010-03-28 17:18:13 | スポーツ
昨夜の試合は、
WBC世界フライ級タイトルマッチ
亀田興毅 VS ポンサクレック・ウォンジョンカム

誰がどう見ても、判定での、
亀田の“勝ち”はありませんでした。
クリーンヒット、手数を含め、ポンサクレックの方に分があり
(圧倒的とは言わないまでも)、
判定に疑問がつくような接戦ではなかったと思います。
(日刊スポーツにも“老練32才ポンサクにボコボコ”と見出しが・・・)

それが、今朝のスポーツ紙をみてビックリ!!
またあの亀田オヤジが判定に猛抗議と書いているではありませんか!?

アホか!?と思って読んでみると、
ケチをつけていたのは、
5回のバッティングの減点についてで、
どうやらレフェリーが「2点減点した」と誤った説明をした(実際は1点)ことに対する
抗議だったらしいのです。
・・・、後でレフェリーが謝ったらしい・・。
が、
何で!?
亀オヤジが、JBCの事務局長を呼びつけてまで抗議することが許されたのか!?
で、
「一度減点2と認めたのだから、責任とって、再戦要求」って!?
亀オヤジはチンピラか!?

どのみち、1ポイントでは判定結果は変わらないですし、
あの負傷は完全に偶然とみるべきであり
そもそも、あの興毅選手のからだを丸めて頭を突き出すスタイルが
バッティングを誘発するスタイルなのはもう以前から分かっていたことかと・・・。
まさか、相手の減点を狙った姑息な戦法ではないよな・・?
バッティングの負傷による有利不利は、ボクシングにはつきものなのです。
あの興毅スタイルを続ければ、今後も、負傷し続ける可能性は大なのです。

亀田兄弟のマッチメイクは親父さんが仕切っているということからも
負けを極端に嫌って、くみしやすい相手ばかりを選んで戦っているうちは
本当にファンが望んでいるような強い王者になれるのか?
(息子たちは可哀想だけど)、
難しいような気がします。

亀親父につける薬はもうないでしょうし、あのまま変わりようがないと思いますが、
兄弟たちは、せっかく才能があるのだから、
ちゃんとしたコーチをつけてはやく親父離れをした方がもっと強くなれると思うのですが、
・・・、
まぁ、
大きなお世話ですね!!
( ̄▽ ̄)=3
ただし、いちボクシングファンから言わせてもらえば、
興毅とポンサクレックとの再戦なんて、二度と見たくないと思います。

亀田兄弟の試合は、相手がまともになると、ほとんど、
ボクシングの醍醐味である打ち合いなし、ダウンシーンなし
凡戦ばかりですから、せめて対戦相手だけでも
こちらがワクワクするような実力者とやってもらいたいと思います。
(`・ω・´)ゞ

以上。



弱かった亀田興毅

2010-03-27 22:34:42 | スポーツ
先ほど、WBC世界フライ級タイトルマッチ12回戦
世紀王者の亀田興毅 VS 暫定王者のポンサクレック・ウォンジョンカムの試合が終わりました。

結果は2対0の判定で暫定王者の勝利。
22戦無敗だった興毅選手にはじめて土がつきました。

私はこれまでブログで
“亀田兄弟のボクシングはつまらない”と言ってきましたが、
今日の試合は、これまでで一番見応えのある良い試合だったと思います。
その一番の要因は、
対戦相手が(正直ピークを過ぎたとはいえ)、暫定王者であり
実績十分のポンサクレック選手だったということ。

私が“亀田兄弟のボクシングはつまらない”と言ってきた一番大きな理由は、
対戦相手が(残念ながら)ほぼ無名か、完全にピークを過ぎている選手としか
やらないことでしたから・・・、

今日は、そのせいもあり、
どちらが勝つのか分からないという適度な緊張感がありました。

試合は、
興毅選手の悪いくせがでてしまいましたね。
とにかく、
手数が少ない!!
また、興毅選手のスタイルは、
体を丸めて頭を突き出す形なので、パンチがスムーズに出ない、
そして、手数も少なくなり、しかも相手の頭とぶつかりやすくなる。

しかし、もう少し打ち合いがあってもいいし・・・、
もう少しやれると思っていましたが・・・。
(><;)
パンチ力、スピードは、若さのある興毅選手の方が一枚上なのだから
本当に、もったいない!!
と、思います。

今後は、あて馬ではなく、
今日のような実力者とグラブを交えて、
興毅選手の良さが出るスタイルを見つけてほしいと思います。

ただ、はっきり言わせてもらうと

TBSが2階級王者として騒ぎ立てるほど強い王者ではありませんでした。
視聴率欲しさにあそこまで露骨な番宣を繰り広げるTBSは、
ことボクシングに限れば、ホントに最低な局ですね。
まことに残念です。
( ̄∩ ̄#

さて、
次の試合は一体誰とやるのか!?

マッチメイクが大切ですし、見ものであります。
(`・ω・´)ゞ