古畑 淳士の競馬と気まぐれコラム

◆とりあえず、思ったこと、考えたことを忘れないため記録に残すことにしました。 競馬の予想も少々・・・。

最近よく聴いているCD ジェロ【カバーズ】

2010-09-30 01:08:01 | 日記

今も聴いています。
JERO COVERS (2008/6/25)
発売から2年経っていて今さらですが、
TUTAYAで見つけてなんとなく借りてきました。

よいです!! 非常に良いです。

演歌・歌謡曲のカバーアルバム。
昭和生まれの方なら懐かしく思われる名曲7曲をカバーしています。

一応、「曲目」(オリジナル・歌手)を。

1.「氷雨」 (日野美歌・1982年)
2.「君恋し」 (二村定一・1928年、フランク永井・1961年)
3.「夜空」 (五木ひろし・1973年)
4.「水鏡」 (鈴木一平・1980年)
5.「本牧メルヘン」 (鹿内孝・1972年)
6.「釜山港へ帰れ」 (チョー・ヨンピル・1972年)
7.「さらば恋人」 (堺正章・1971年)

特に「夜空」は絶品です。
五木ひろしの「夜空」もいいけど、さすがにCD借りて聴こうとは
思いません。が、ジェロならBGMとして気軽に聴けます。
もちろん、「氷雨」「釜山港へ帰れ」も素敵ですよ。
私が大好きな「さらば恋人」・・・、これだけはスローテンポにしていました。
私はいまひとつでしたが、でも、やっぱりいい曲ですね!!

私の場合、カバーアルバムを聴くと、大抵オリジナルを聴きたくなるものですが、
この「カバーズ」に関しては、そんな気持ちにならないのも不思議です。
ジェロが唄うとジャンルも関係なくなりますね!?
何でですかね!??
日本人演歌歌手が背負っている雰囲気、
暗さと悲壮感がないからでしょうか・・!?
それとも、あの声とルックスのせい!?
・・・、
まあ、よくわかりませんが、
・・・、
しばらくは、これで楽しめそうです。

どうやら、カバーズ2、カバーズ3も出ているようなので、
近々借りてこよう!!

以上


「熱海の捜査官・オフィシャル本」に物申す!!

2010-09-28 00:26:53 | テレビ・映画

先日(9/25)、尖閣諸島問題に物申す!!とのタイトルで、ブログを更新したばかりですが、
今度は、「熱海の捜査官・オフィシャル本」に物申す!!ことになりました。
“物申して”ばかりで恐縮ですが・・・、
ここは、書かせてください。σ(^_^;)

今日いつもの三軒茶屋のTUTAYAで、目に入ってきたのが
熱海の捜査官・オフィシャル本」です。

おや・・・、!?と、思いました。
まてよ・・・!?と、思いました。
・・・、
帯に、
テレビでは分からなかったも、これさえあれば、だいたい分かっちゃいます
なんて、書かれています。
・・、
・・・、
なるほど、そういうことですか!!と、私。
だいたい分かりましたよ!!
・・・、
そうきましたか!?
きちゃいましたか!!

ここまで読んで、「熱海の捜査官」って何!??
という方のために簡単に説明しますと、
TV朝日系で金曜PM11:15から(7/30~9/17)放送されていたドラマのことです。
-------
人気ドラマ「時効警察」のチームが再び!
・南熱海市で、スクールバスごと4人の美少女中学生が消えた。戻ってきた1人が3年後、覚醒したことで新展開を迎えた謎だらけの事件を、広域捜査官のオダギリジョー&栗山千明が解明していく脱力系コメディーサスペンスドラマ。
--------
要するに、軽いギャグを交えながらも本格的な謎解きミステリーなのです。
ストーリーは「時効警察」のような一話完結ではなく、連続もので最初はとまどいましたが、
謎の多さと独特の世界観が妙に気になって、結局最後まで見届けた作品です。

で、問題は、最終話です。
謎解きのミステリーですから、最後には当然謎解きがあるわけですが、
最後のオチが微妙なのです。
スッキリ・ハッキリしないのです!!
多分、このラストには、賛否両論があるだろうと思います。
ハマった人、ガッカリした人、分かれたことでしょう。
でも、それ自体は、まあ良しとしましょう。

で、
上記の【オフィシャル本】登場となるわけですね。
帯の、
テレビでは分からなかった謎も、これさえあれば、だいたい分かっちゃいます
という文言。
ドラマをご覧になっていなかった方でも、何となく想像はつくと思いますが、
つまり、この【オフィシャル本】、気になって仕方がないのです!!
( ̄Д ̄;;
だって、テレビでは分からなかったわけですから・・・。

あの帯からは、
《ね、テレビだけでは、分からなかったでしょ!?あの謎。でしょ!?、だからこの本、買っちゃいなよ。だいたい分かっちゃうから・・・》っていう声が聞こえてくるのです(難聴じゃないですよ)。

これ!?
このやり方が、私は気に入らない!!

あのラストでも、なんとなく自分なりに想像し、解釈して終わらせるという手もあったわけです。
それで納得して終わりにしようという気持ちになっていた矢先です!!

それなのに・・・、

ドラマは、ドラマで完結せい!! と、私は声を大にして言いたい。
【オフィシャル本】なんかに頼らせるな!!
中途半端なことをするな!!と、言いたい。

多分、消化不良に陥ってしまったファンの方、すっかりハマってしまった方は、この【オフィシャル本】を手に取ってしまうことでしょう。その気持ちもよく分かります。

しかぁし、私は、決して読みません!!
こうしたやり方が気に入らないからです。
たとえ頑固オヤジと呼ばれようが、大人げないと言われようが、
その手には乗らないぞ!!

と、いうことで、
熱海の捜査官・オフィシャル本」に物申した次第です。

追伸
もちろん、「熱海の捜査官」にハマってしまい、もっとドラマの事を深く知りたいという方は、遠慮せず、躊躇せずにご購入してくださいね。


以上


亀田兄弟の「世界戦」を考える

2010-09-26 22:27:16 | ボクシング
昨日、亀田大毅選手がWBA世界フライ級タイトルマッチで坂田健史選手と対戦し、
初防衛に成功しました。
「因縁の対決」的な状況とTBSの必死の番宣によって、
多くの方がご覧になったのではないでしょうか!? 視聴率20~30%位は・・?

当ブログでは事あるごとに、亀田家のボクシングスタイルを批判してきたものですが、
昨夜試合後の大毅選手の挨拶などを見ると、随分心を入れ替え・成長したなぁと感じました。
これまでは、ルールある格闘技にもかかわらず、当然の振る舞いを無視していましたからね。

でも、残念ながら、
ボクシングの世界戦としては、正直「凡戦」だったと思います。
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両者ともダウンは一度もなく、連打の打ち合いも数少ない!!
前半は、バッティングやローブローの応酬、終盤は、クリンチによる時間稼ぎなどなど。
これが、無名の外国人同士のタイトルマッチであれば、
あくびの出るような退屈で平凡な試合でありました。
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この感想、実は、
昨年11月の「亀田興毅対内藤大助」戦での感想と同じであり、
また、今年2月の「亀田大毅対デンカオセーン・カオウィチット」戦でも
まったく同じように感じたものです。

ボクシングの最高峰である世界戦での楽しみ、それは、
・感動できる試合だったか!?
・手に汗握る展開で、熱くなれたか!?

・目にもとまらぬパンチの応酬とテクニックに感嘆できたか!?
そこにかかっていると思うのですが・・・、プロなんだから・・・。
亀田兄弟戦となると、いまだに因縁対決ばかりが先行して、
まったく試合内容はどうでもよいみたいになってしまうのが、
残念であり、不幸だと思います。

先日9月20日の内山高志選手のWBA世界Sフェザー級戦をご覧になりましたか!?
あれですよ、あれ!!

今年4月30日の長谷川穂積選手 WBC世界バンタム級統一戦!!
負けはしましたが、そんなの関係ありません!! 勝ち負けは時の運!!
あんなに緊迫した日本人の世界戦は見たことありません。

同日の西岡利晃選手 WBC世界Sバンタム級防衛戦
フィリピンの新鋭バルウェグ・バンゴヤン選手との戦いは5RTKOの見応え十分の試合でした。

一つ言えることは、
亀田兄弟の問題は、対戦相手の問題なんです。

失礼を承知で言うと、
(内藤選手、坂田選手、ファン・ランダエタ選手、デンカオセーン選手、ポンサクレック選手、ごめんなさい)
これまで世界戦で戦ってきた相手は、全員、峠を越した選手たちばかりです。
同時にパンチがない選手ばかりです。
だから、ダウンシーンが見られない!!
そして、峠を過ぎてスタミナも落ちているので、終盤は、クリンチばかりの試合になる。

どうして、そんなマッチメークしかできないのか!?

内山選手や長谷川選手、西岡選手たちのように、強い相手と戦ってこそ、
さらに自分たちも強くなれるし、またベルトの価値も上がるというのに・・・。
あのアジアの英雄・マニーパッキャオ選手は、強い相手としかマッチメークしませんから・・。
というか、ファンは望みません。

これだけ知名度がある亀田兄弟ですから、
そろそろ、そろそろ、今が旬の強い相手と戦ってほしいと願います。

でなければ、この先、いくら2階級制覇といっても・・・、
どれだけその肩書に価値があるというのでしょうか!?

亀田兄弟は、昔は(5~6年前)強い選手だと思っていただけに、
もっとその実力を磨いて、私たちにプロらしい試合を見せて欲しいものです。

以上


複勝馬券1点勝負 by【競馬道GT8】

2010-09-26 01:47:04 | 競馬

ようやく涼しくなってきて、本格的な秋競馬の季節となってきました。

そんななか、
ずっと3連複馬券で勝負していた当ブログですが、
思うところあり、
明日(9/26)は、思いきって!?、【複勝】馬券で勝負してみようかと・・・、

もちろん、サインや出目馬券ではありません。

これは、【競馬道GT8】を使っての“思うところアリ馬券”です。

結果次第では、
来週に持ち越すことになると思いますが、
とりあえず、複勝馬券です。
むろん、1点買いとなります。

では、勝負レースと買い目をお知らせいたします。
勝負レースは4レースあります。
------------------
・中山9R 外房特別(3歳上1000万下 芝 1600m)
 複勝10番・スイートブレナム

・中山11R 第56回オールカマー(3歳上OPEN 芝 2200m)
 複勝1番・サンライズベガ

・阪神9R ムーンライトハンディキャップ(3歳上1600万下 2000m)
 複勝11番・ロイヤルネックレス

・阪神11R 第58回神戸新聞杯(3歳OPEN 芝2400m)
 複勝6番・サンディエゴシチー
-------------------
1点1,000円、計4,000円で勝負です。

さて、どうなることやら・・・、


先週ご報告した 「競馬道OnLine」の“裏サイト”!『穴党OnLine
穴の池田”さんが、《おすすめ爆弾》の3レース目で今日の札幌11R「サロマ湖特別」単勝ベストクルーズを当てていました。(単勝980円)
あと、先週紹介し忘れていた、穴党の辻三蔵さん(レーシングライター、元『ホースニュース馬』美浦所属トラックマン)が、大阪スポーツ杯3連複(7,270円)を15点で的中させていましたね。
でも、アベコーさんは残念でした。明日に期待です!!

以上

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古畑馬券投資事務所
http://www.block-baken.com/
since2001.9.20
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尖閣諸島問題に物申す!!

2010-09-25 23:35:18 | 社会

何度も同じ話題で恐縮ですが・・、
ただもう腹が立ってしかたがないので、書いてしまいます。
(`・ω・´)
言いたいことは山ほどありますが、
ここは絞って三つにします。

一つ目
 石原都知事(この方もあまり好きではありませんけれど・・・)の談話の通り
 「せめて、こんな理不尽な横暴がまかり通るんなら、中国の政府の真意を知るためにも尖閣で向こうから衝突してきたと称している保安庁の言い分が正しいのかどうか、保安庁の持っているビデオを公表してもらいたい
 その通り!!
なぜ、ビデオを公開しないのか!?、また大マスコミは公開させようとしないのか!?
衝突してきたという事実は、領土問題云々ではなく、危険な行為としてその責任者(船長)を逮捕するのは当然だと思うのですが・・・。
まさか、中国に気を使っているとか・・・、
まさかまさか、でっち上げだったなんて、言わないですよね!?
中国は関係なく、日本国民に対して、ビデオを公開する必要があったのではと、思います。
でなければ、まったく納得できません。

二つ目
 菅直人首相は24日午後、ニューヨーク市内で記者会見し、那覇地検が中国人船長を釈放したことについて「検察当局が事件の性質などを総合的に考慮し、国内法に基づいて粛々と判断した結果だ」と述べ、あくまでも地検独自の判断であると強調した。
 前原外相も、「検察が国内法にのっとって対処したということであり、決まったことについてとやかくいうことはない
」と発言。(産経新聞25日 15時32分配信)
関連して、
那覇地検の鈴木次席検事が記者会見で中国人船長の釈放決定を発表した際、その理由の一つに「日中関係への考慮」を挙げた。

それに対し↓
 元東京地検公安部長の若狭(わかさ)弁護士は「検察庁は外交問題の担当機関ではなく、中国との関係をどうこう言うのは越権行為」と首をかしげるその上で「経験上、検察単独では判断できず、指揮権発動はなかったとしても、何らかの政府の判断が検察側にもたらされたのではないか」と推測する。

 中国は、政府があくまで国家としての姿勢を世界に知らしめていました。
対して、《菅・仙石・前原》日本は、この重要な問題を、あくまで検察にまかせると判断したわけです。
「国内法」に基づいて・・・、と首相と外相は言いました。
「国内法」に、日中関係への考慮が明記されていたということでしょう!??
なるほど・・・、
・・・、
まるで、他人事ですね。
地検の越権行為に対しても、尖閣諸島問題に対しても、

このまま那覇地検が釈放していなければ、どうしたのでしょうか!?
日中関係がさらにギクシャクして修復不可能になっていっても、那覇地検に判断をゆだねたということですよね。

なるほど・・・、そうですか。
政府は、判断しないと!!
・・・、
《菅・仙石・前原》の三人には、
残念な人たち!!という以外に言葉はありません。

三つめ
 昨夜、TV朝日の「朝まで生テレビ」を見ていた時のことです。
出演者の一人、宋文洲(ソフトブレーン株式会社創業者)さんが、この問題に関する中国国内の反響について語っておりました。
中国(一般市民)では、どうやらこの問題、あまり知られていないようで・・・!??
ご存じのように、中国メディアはすべて政府の監視下にあるので、尖閣諸島問題についても統制がとられているようです。
確かに、放送はしているようですが、中国国内では、政治に関心のある一部の人しか興味はないらしいということです。
・・・!?
では、日本の大マスコミは、なぜ連日大々的にこの問題を、あたかも中国で大問題になっているかのごとく放送しているのでしょう!?
先ほどの宋文洲さんも、それが不思議でならないと話していました。

そうなんですか!?
中国一般市民(いわゆる中国世論)は、たいして興味のない問題なんですね。
・・・、
ならば、
つまり、日本の大手マスコミは、中国の戦略にまんまとのっかって、中国の手足となり、私たち日本人を不安に落とし入れるような放送を連日していたということになります。
独自の調査などする気もなく、ただ中国の言い分を垂れ流していただけなのか・・・!?
・・・、
宋さんが言っていることが事実だとすれば、
大マスコミは、間抜け!!という以外に言葉が見当たりません。


しかし、
政府といい、大マスコミといい、
もう一度使ってもいいですか!?
開いた口がふさがりません


以上