goo blog サービス終了のお知らせ 

古畑 淳士の競馬と気まぐれコラム

◆とりあえず、思ったこと、考えたことを忘れないため記録に残すことにしました。 競馬の予想も少々・・・。

《アジアの英雄》といえば・・・( ̄ー ̄)

2010-03-14 20:59:40 | スポーツ
そうです!!
マニ-・パッキャオです。
誰!??って、言う方もいらっしゃることでしょうが、
今、アジア人のスポーツ選手で
米テキサス州・カウボーイズ・スタジアムに5万人以上の観衆を呼び込むことができる男は
彼くらいだと思います。

アジア人初の5階級制覇を達成した現WBO世界ウェルター級チャンピオンその人です。
(体重を考えると実質9階級制覇という偉業)

彼はフィリピンの貧しい農家に生まれ家計を助けるために
小さいころからボクシングを始めていますが、
いまや1試合で20億円を稼ぐスーパーファイターになってしまいました(  ゜ ▽ ゜ ;)。
アメリカ人ではない彼が、HBOのペイ・パー・ビュー(PPV)中継の売り上げで、
125万件を突破したというのですから、驚きです。
まさに、アメリカン・ドリーム!!
※ちなみに、これまでのPPV史上最多記録は、これもボクシング世界戦中継で
オスカー・デ・ラ・ホーヤvsフロイド・メイウェザーJ戦の240万件
私もWOWOWでこの試合を観戦しました(^ε^)緊迫したよい試合でしたね。
 日本での販売件数の記録は、2002年格闘技イベントDynamite!の約10万件らしいです。。
 そんなもんか・・・!?

今日、WOWOWで、彼のタイトルマッチが行われました。もちろん生中継。
挑戦者は、元IBF世界同級王者ジョシュア・クロッティ(ガーナ)
知名度・派手さはありませんが、タフな実力者と評されています。
そして結果は・・・、
1人のジャッジがフルマークをつけるパッキャオ3対0の判定勝ち。
完勝でした。

いやはや・・、強い!!

日本では、ボクシングファン以外にはあまり知られていなく
知名度もないかと思いますが、
そのうち、日本のニュースでも必ず取り上げられる日が来ると確信しています。

ただし、残念ながら、それはボクシングのニュースではありません。
近い将来のフィリピン大統領としてです。
あり得ない話ではありませんよ!?
元映画俳優であったエストラーダ氏が大統領になった国ですから
( ̄ー ̄)。

さて、マニ-・パッキャオが、
なぜそんなにも人気があり、専門家からも高く評価されているのか!?
その理由は、
とにかく、強い相手と戦う!!
という姿勢につきると思います。

負けを恐れず、
その時々の最強のチャレンジャー、
みんなが見たいという相手とのマッチメイクを嫌がらない
その姿勢に魅かれていくのだと思います。

また何度も言ってしまいますが、
そこがあの亀田親子withTBSと絶対的に違うところなのですね。
興毅は以前WOWOWで、パッキャオは大した奴ではないと言ってましたな・・・。
( ̄へ  ̄ 凸

さて、今日WOWOWでまたまた待ち遠しい試合のお知らせが入ってきました。
5月2日 「フロイド・メイウェザーJ vs シェーン・モズリー戦」です。
WAKUWAKUしますが、
これに勝った方が、
多分、マニ-・パッキャオと大一番を戦うことになりそうです。

いや---、たまりませんね!!

ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ

これでまた楽しみができました。

ありがとう! マニ-・パッキャオ

以上


浅田真央とキム・ヨナ 納得したこと、しなかったこと

2010-02-26 23:48:16 | スポーツ
バンクーバー・オリンピック観てますか!?
なかなか日本人が活躍する競技が少なく、長野オリンピックがピークだった感がありますが・・・。

今日は、日本中が注目していたフィギュアスケート、女子フリーがありましたね。
結果、キム・ヨナ選手が世界歴代最高得点をマークする圧勝で、
浅田真央選手は残念ながら2位の銀メダルでした。

結果は納得です。
ショートプログラムが終わった段階で、キム・ヨナ選手にミスがなければ
浅田真央選手の逆転はかなり厳しかったわけですから・・・、
キム・ヨナ選手がノー・ミスで終えたところで万事休すでした。
浅田選手は悔しかったでしょうが、これが勝負の世界なんだと思います。
 (点数はちょっと離れすぎで??だとは思いましたが・・・)
でも、
結果には納得ですが・・・、
やっぱりどうしても納得いかなかったことがあります。

それは、真央ちゃん(やっぱり浅田選手ではなく、真央ちゃんって呼んじゃいますね)の
演技構成に対してです。

昨年、このバンクーバーに向けて新しい「音楽」が発表されました。
ラフマニノフ作曲 前奏曲「鐘」です。

なんか・・・、暗い、重たい!? (・_・;)
真央ちゃんのイメージじゃないよなぁ・・・と、その時思ったものです。
あれから1年(位??)、
最後まで、結局バンクーバーの地でも、
ラフマニノフの「鐘」と真央ちゃんが、一つに結ばれることはありませんでした。
 (私の中でです・・・(´・ω・`))

そして、真央ちゃんの代名詞となり、女子で3度の成功は世界初の快挙と
称えられたトリプルアクセル

演技構成として、トリプルアクセルにこだわりすぎじゃないの!?
と思ったのは、私だけでしょうか。。

キム・ヨナに勝つにはそれしかなかった!?
いやいや、
キム・ヨナ選手が選択した「3ルッツ+3トーループ」は、
真央ちゃん必殺の「3アクセル+2トーループ」より基礎点が上なんです!!
えっ!? それじゃぁ、トリプルアクセルの価値って!??

あれだけ難しい技に果敢に挑戦し、成功させたのに、
それが得点という評価につながらなかったのでは、悲しすぎます。
トリプルアクセル2回の代償として、キム・ヨナが身に付けたスピードとしなやかさを
真央ちゃんから奪ってしまったような気がしました。

ということで、
私の納得いかない部分=【音楽、演技構成】というのは、
真央ちゃんに問題があるわけではなく、
これすべて、タチアナ・タラソワコーチの判断によるものなのですね。
ただ、これはコーチの考えもあるでしょうし、
選手との相性もあるでしょうから何とも言えませんし、
まして、いまさらいろいろ言ったところで仕方ないですが、
でも、
それでも・・、
キム・ヨナ選手のコーチが選択した「3ルッツ+3トーループ」という構成は
見事に真央ちゃんの必殺技であるトリプルアクセルを封じたわけですから
やはり、ブライアン・オーサーコーチの手腕が素晴らしかったということでしょう。
・・・、
もっと、
もっと、真央ちゃんには、
明るく・元気のよいテーマ曲
スピードにのったキレのあるトリプルアクセル1回とコンビネーションで
舞ってもらいたかったなぁと・・・、そう思った次第でございます。


それにしても、
やっぱりコーチ(監督)って、大事なんですね。

男子フィギュアで靴ひもが切れてしまった織田選手
前日に切れそうな靴ひもを取り替えていた高橋選手のコーチ

明暗はっきり分かれました!!


で、いきなり関係ない話で恐縮ですが・・・、

サッカー日本代表監督

どうするの!??

悔いの残らないようにするために・・・、
中途半端なことだけは勘弁してほしいですね。
ホントに

私は、直前に靴ひもを替えたって、いいと思います!!!

(`・ω・´)



上村愛子とサッカー日本代表

2010-02-15 00:48:44 | スポーツ
個人と団体という違いはあるけれど、
どちらも「世界」を相手に戦っています。
今日その二つの競技(試合)を見終わっての感想を言わせていただきたい。

バンクーバー冬季五輪フリースタイルスキー女子モーグル
上村愛子選手は4位に終わりました。
メダルを獲れなかったのはやっぱり残念でしたが、
私は見ていて、とても清々しい気持ちになりました。
彼女の「満足しています。ちょっと悔しいですけど」というコメント
やりきった!!感と同時にやっぱりメダルが欲しかった!!という正直な気持ちが現れていて・・・、
彼女は“応援してきてくれた人々に感謝の言葉を”述べていたのですが、
いやいや、こちらこそ!!いいもの見せて頂いてホントに感謝です!!と、彼女に言いたいくらいです。。

冬季五輪では数少ない“メダルを獲れる”選手ということで、
大変なプレッシャーがかかっていたことでしょうが、
上村選手の素晴らしいところは・・・

今回のバンクーバー冬季五輪のために、ベストを尽くしたということです。
目標に向かって、すべきこと!! やるべきこと!!をやった!!
2006年、トリノオリンピックで「コークスクリュー,3Dエア)」という大技を成功させたにもかかわらず、
5位入賞どまり。メダルを獲得できなかった。
彼女は、薄っすら悔し涙を浮かべ、「一体どうすればオリンピックの表彰台に乗れるのかが…ナゾです…」とコメント。
しかし、
そこから彼女は、ではどうすればメダルを獲得できるのかを考えます。
そして、
カービング・ターンは世界一とうたわれた2002年ソルトレイクシティ冬季五輪 ゴールドメダリストの
ヤンネ・ラハテラ氏をコーチに招きます(2006年から日本モーグル・チームのコーチに就任)。

★世界と戦うには、世界と戦いそして勝利したものから学ぶ!!
スポーツの世界では、そんなことはもう常識だと思うのですが。

結果、自身が苦手としていたターン技術を飛躍的に向上させ、2007-2008年シーズンには
日本人モーグル選手として初めてのFISワールドカップ年間総合チャンピオンになりました。
今シーズンはやや好不調の波があり万全ではなかったことが少し悔やまれますが・・・、
それは勝負の世界では仕方がないこと。

とにかく、彼女は、オリンピックでメダルを獲るために、
すべきこと!! やるべきこと!!をやったのだと思います。

だからこそ、彼女はインタビューの続きで、
「でもオリンピックで自分は全力を出すことが難しかったので、それをクリアできたことは自分の中では良かったと思います」と満足気に話していたのだと思います。

・・・、
・・・・、
さて、そして、サッカー日本代表です。

もうここでは何度も言わせていただきました。

日本代表(サッカー日本協会)は、ドイツワールドカップで惨敗した後、
ワールドカップで1勝するために(自国開催は除く)、最善を尽くしてきているのかと・・・!??
すべきこと!! やるべきこと!!をやっているのか!?と、問いたいのです。

★世界と戦うには、世界と戦いそして勝利したものから学ぶ!!
だからこそ、オシム監督を招聘したのではなかったのでしょうか!?
 (ジーコは世界的な名選手でしたが、監督として世界と戦ったことも勝利したこともなかった)

オシム監督が倒れた後、
ワールドカップで1勝するために(自国開催は除く)、本当に最善を尽くしたのかと!?


今日の日韓戦
ひどい試合でした。

日本の選手達には、
・10メートル以上ドリブルしてはいけない!!
・ドリブルで勝負を仕掛けてはいけない!!
・ペナルティ・エリア外からシュートを打ってはいけない!!
などなどのルールがあるのでしょうか!? そんな指導をしているのでしょうか!?

岡田監督は、南アフリカワールドカップでの目標を『ベスト4』と言っていますが、
肝心の選手たちは、その目標を単なる「目標」としてではなく、
本当に自分たちは岡田監督のもとで実現できると信じているでしょうか!!??
もし、それが夢物語だと一人でも想っているのなら、
そんな目標は、百害あって一利なし!!だと私は思います。
選手たちは、『ベスト4』という雲の上をふわふわとさまよい歩いているように見えるのです。

目標は『1勝』です。
それ以上でも以下でもありません。
最低限『1勝』あげてこい!!そう選手達に言えばいいのだと思います。


何が今日本代表に必要なのかは、やはり、
★世界と戦い、そして勝利したものにしかわからないのではないでしょうか!!


とにかく、ワールドカップで1勝するために(自国開催は除く)、
すべきこと!! やるべきこと!!をやっているのか!? もう一度考えて頂きたいと・・・、

いまさら岡田監督を変えろとは言いませんが(多分無理でしょうから)、
しかし、
その他にできることが何かあるはずです。

勝負は時の運とも言います。
しかし、その前の準備は、運でもなんでもありません。

あと残された時間は4ヶ月となりました。

今日は、上村愛子選手とサッカー日本代表のふたつの勝負を見て、
納得できるものと納得できないものの違いを強く感じたのでした。

お終い
Σ\( ̄ー ̄;)



亀田兄弟のボクシングはつまらない ( ̄ー ̄;

2010-02-10 00:13:34 | スポーツ
これが現時点での私の率直な感想です。

7日に行われたWBA世界フライ級タイトルマッチ
同級11位の亀田大毅が、王者のデンカオセーン・カオウィチット(33)(タイ)に判定勝ちし、
世界王座を獲得しました。
兄の興毅は、ご存じの通りWBCの同級王者で、兄弟の世界王者は日本ボクシング史上初めて!!
・・・なんて、
ここは、祝福すべきところなのでしょう・・・、
しかし、
私の中では、そんなことはどうでもいいのです。

要は、
ボクシングの試合で感動できたか!?
手に汗握る展開で、熱くなれたか!?

そこが重要なのです!!

私がひねくれているのか、ちょっといじわるな見方なのか・・・?、分かりませんが、
7日の試合は、正直、退屈で仕方ありませんでした。

そういえば・・・、
昨年11月末のタイトルマッチ「内藤対亀田」戦の私の感想を
このブログに書きました。それとまったく同じ感想になるとは・・・。
---------------(内藤対亀田戦)↓
単にボクシングの試合ということであれば
今日の一戦は、凡戦でした。
両者ともダウンは一度もなく、連打の打ち合いも数少なく、
これが、無名の外国人同士のタイトルマッチであれば、
12R判定までいってしまったあくびの出るような平凡な試合でありました。
----------------
兄弟とはいえ、似たような展開になってしまいました。

試合は、デンカオセーンがクリンチの反則を取られたあたりから
判定で亀田大毅が勝つのだろうなあと思いましたし、
かといって、大毅が、KOを狙いにいくとはとても思えず、
もちろん、ボクサーは、チャンピオンになることが大きな目標なのですから
それはそれで構わないのですが、
なんといっても、あのビッグマウス兄弟が、兄も弟も判定狙いに終始するのは
本当に残念なのです。

あともう一つ言いたいこと!!

勝てそうな相手としかやらない亀田家スタイルがとにかく“つまらない”のです。
そう言うと、内藤大助選手には悪いかもしれませんが・・・、
正直、興毅選手が戦った時の内藤選手は、もう大毅と戦った内藤ではありませんでした。
兄・興毅が戦ったファン・ランダエタといい、峠を過ぎたデンカオセーンといい、
どうして、そんなマッチメークしかできないのでしょうか!?

裏で、
どうしても亀田家には負けてもらいたくない最低・最悪実況&解説の「TBS」が付いているせいなのか!?

納得いかないですね。

と、そんな時、いやらしいニュースが飛び込んできました。

ボクシングのWBA世界フライ級王者・亀田大毅(21)が、王座を返上する可能性が出てきた。
王座奪取から一夜明けた8日、神戸市内で前日の試合後に体調不良で倒れたことを明かした。
厳しい減量の影響によるもので、今後、フライ級にとどまって王座を防衛していくのは難しい状態。
(デイリースポーツより)
・・・、
いやいやいや、 ?ヾ( ̄0 ̄;ノ
本来なら、元王者の坂田健史の挑戦を受ける事になっていたはずですが・・・、
そして、その試合を楽しみにしていた私としては・・・、

またか!? 亀田家。

どうなるかは分かりませんが、
・・・、
だから、亀田兄弟のボクシングはつまらない 

なんて、言わせないでくださいね。

┐( ̄ヘ ̄)┌



大丈夫か!? サッカー日本代表

2010-02-06 21:41:15 | スポーツ
今年は確かワールドカップイヤーではなかったっけ!?
南アフリカW杯は、今年6月から開幕のはず。?( ̄_ ̄ i)
・・・、
確か・・・、
岡田監督が目標に掲げたのは、W杯本大会での【ベスト4】入りでは!??
・・・・、

今日の中国戦をみて、
あらためてそんなことを確認してしまいました。

先日のベネズエラ戦といい、一言で言うと、酷い(ヒドい)試合でした。

選手たちからの覇気がまったく感じられない!!
岡田監督からはまったくなんのカリスマ性も感じられない!!

スタンドは、これが日本代表の試合なのかというくらい、空席が目立ち
最後はブーイングも出ていましたね (・ε・)
それもむべなるかな・・・。

このままでいいの!? 日本協会!
大丈夫なの!?

とにかく、後悔のないようベストの選択を期待するのみです。
いまは、モヤモヤだらけで、とても納得のいかないことばかりです。

※私はずっと願っておりますが、いまさら監督変えるわけにはいかないでしょうね・・・。
日本協会が日本人監督にこだわり続け、アホなメンツがあるでしょうから。

しかし、このままでは・・・、ね  (´・ω・`)