
エントリークラス 6Mpx デジタル一眼 , フィルム時代の旧式 300mm F4
ダイサギも含めた白鷺の類のように、 身近に普通にいる ある程度大きくて 近い距離で撮れる機会も多い種類の鳥では、 大砲レンズより 手軽な機材の方が適しているシーンも多くある。
そういう被写体では、 撮れる写真の結果には 撮影者のスキルの差が出る余地が多いので、 小さいレンズしか持っていなくても リアル世界で通用する写真を撮れるチャンスがある。
逆には、 小さいレンズだけで “大きいレンズの利点がそのまま出ることの方が圧倒的に多い撮影シーン”に通い続けて 延々と時間を費やしても、 いくら撮影者のスキルが優秀でも 良い結果を得られることは とても少なく留まる。
白鷺の類には、 活動的なシーンを見られる機会の多さと、 やたら白い羽と黒い脚の明暗差とか 広がった時の大きさに対して目がとても小さいとか “画として見れる写真”にすることには扱いにくい要素が同居するので、 ありがたがられる鳥に群がる集いだけを巡回している面々が はしゃぎ合う 「〇〇(種名)が写っているのが間違いない」とか 「〇〇が△△(行動)しているのが写っているのが間違いない」だけを自慢するのとは全く違う部分の、 リアル世界で評価される写真に必要な 基本の撮影スキルを得ていくことに 効果的な鳥だろう。
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