おかんとナースの発達障害奮闘記

ADHD.注意欠陥、多動性障害とLD.学習障害の息子とナースのおかん。母子家庭・・諦めない将来への挑戦。

発達障害を持ちながら成長中の息子へ対する思い。

2015年06月04日 | 日記

 前回の記事にも書いたように、息子は嘘仮面をかぶっている。

 学校での息子の様子を聞いてみると、友達や先生方との
 人間関係は良好とのこと。
 病院受診の際でも母親が心配しすぎだと思わせるほどの
 「仮面」だけど・・・。現在の息子が居る小さな社会の中で
 問題が無ければ、良いのか。

 私は違うと思う。

 発達障害による日常の困難感がある中、内心には障害を否定したい
 気持ちがあり、繕うことで仮面は作られる。
 人間関係において、繕った自分で居るほうが上手くいくと、過去の
 成長過程に経験したのだろう。今となっては本当の自分が何か、当人
 も解らなくなっているのではないかと感じる。

 普通であるように見えても・・・上手くやっているように見えても・・・。
 心の中では、苦しいと感じていると思う。
 本当の自分で居たら、全て上手く行かない悔しさ。
 偽りの自分でも対応できないことも多くなってきた不安感。
 どうしたら良いのだろう・・・と途方に暮れているのではないか。


 思春期を迎えた息子。母子家庭の中では得られない「父性に対する
 憧れ」も伝わってくる。私が親としてすべきことは学問だけではなく、
 一人の男性として人間として成長させていかなければならない。


 発達障害の二次障害や、アダルトチルドレンなどの検索することが
 多くなってきた今日このごろ。


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