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ハイチでM7.0の強い地震=多数の建物倒壊、死者数千人の恐れ

2010年01月13日 11時22分31秒 | 日常
ハイチでM7.0の強い地震=多数の建物倒壊、死者数千人の恐れ(時事通信) - goo ニュース
2010年1月13日(水)08:03

(時事通信)
 【サンパウロ時事】米地質調査所によると、カリブ海のハイチで12日午後4時53分(日本時間13日午前6時53分)、マグニチュード(M)7.0の強い地震が起きた。その後もM4以上の余震が20回観測された。首都ポルトープランスでは多くの建造物が倒壊、死者が数千人規模に達する恐れが出ている。

 現地からの報道によると、首都では大統領宮殿や財務省など政府庁舎、駐留する国連部隊の施設も被害を受けた。現地にいる米国の救助関係者は米メディアに対し、「死者は数千人規模に達する恐れがある」と語った。
AFP通信によれば、地震による揺れは1分以上続き、パニック状態の市民が屋外に逃げ出した。多くの被災者ががれきの下に埋まっており、救出活動が続けられている。ポルトープランスでは地上の固定電話、携帯電話ともかかりにくくなっているほか、一部地域では停電も起きている。

 国連高官は、ハイチ駐在の国連関係者多数が行方不明になっていることを明らかにした。

 在ドミニカ共和国日本大使館の四宮信隆大使によれば、在ハイチの日本大使館の建物の壁にひびが入り、家具が倒れるなどの被害が出たが、館内の職員5人とその家族は無事だった。通信状況が悪いため、個別の訪問を通じて同国在留の邦人10人の安否確認を進めているという。
太平洋津波警報センターはキューバやドミニカ共和国など近隣諸国に津波警報を発出したが、その後解除した。日本の気象庁によると、この地震による日本への津波の影響はない。 

[時事通信社]