本年2014年5月4日、5日
尊敬する大切な山の師匠と山の仲間が相次いで3名も山に逝ってしまった。
そのうちの2014年5月4日に飯豊山にて逝ってしまったNak井氏への慰霊登山を
8月23日(土)~24日(日)に掛け茨城のAppleさん、Kiku田さんが行うというので
是非にと、お願いし参加させて頂く事にしました。
生憎今年の夏は週末や山に行く日程を狙いすましたように悪天候で
今回も出発の22日から雨模様…待ち合わせの道の駅田沢に到着するも曇り時々雨…まるで涙雨
道の駅田沢に到着後早々先に到着していたAppleさん、Kiku田さん、Nak井さんの御長男に挨拶し
N雪さんの挨拶で献杯。
深夜から朝方に到着予定のSAK氏と
Nak井さんの奥様と2人の御姉妹が明日朝いちで電車で来る予定との事なので
早々に切り上げ就寝。
8月23日(土)
晴れ間が見えていたがすっきりしなく時折雨もぱらつく。
早朝に到着していたSAK氏と打ち合わせをし、本日前線が通過するという事で
今日の登山は中止する事に。
暫くして奥様と御家族が到着。
とにかく、登山口のある大日杉小屋まで行き、これからの事を打ち合わせする事にして出発。
大日杉小屋前で大休止しながら今晩の泊り場所と明日の合流時間等を打ち合わせ
御長女さんが登山隊に加わるという事で、うちらと行動を共にする事になり取り敢えず奥様と解散。
昼飯を食べ、沢に遊びに行き、夕方…本日しか時間が許されていなかったSAK氏を見送り
温泉のある白川荘のキャンプ場に泊まる事にして、そこで風呂に入り野営。
夜中から朝方に掛けどしゃ降りになる。

8月24日(日)
朝4時起床
雲は多いが雨はあがっている。
早々と朝食を摂り、登山の準備を整えながらテントをたたみキャンプ場を撤収。
奥様達と5時に大日杉小屋で待ち合わせなのですぐに出発。

時間通りに合流し、挨拶を済ませる。
残り時間は本日中のみなのと天気予報で昼過ぎに嵐になるとの事なので
残念ながら飯豊山まで行く事は出来ないが
事故現場を良く確認出来る見晴らしの良い地蔵岳山頂にて慰霊祭を行う事として
奥様に見送られながら登山開始。

前日の雨の為か結構な湿度と午前中は快晴で殆ど風も無く
あっという間に汗だくになりながらも良いペースで進む。
それもその筈、船頭はN雪さん。

AM8:15地蔵岳山頂到着
快晴
山頂から飯豊山方向を見ると事故現場と思われる水場も
発見場所のおむろの沢も見渡す事が出来た。
見ていると感慨深い思いが込み上げて来て、もう会えないんだとの現実に打ちのめされてしまった。
山頂にてAppleさんが用意して来た松明にて祭壇を作り、送り火を焚き、花を添え
家族に持って来て貰ったNak井さんの遺骨を埋葬し
N雪さんが持参したガストンさんの遺骨も少し埋葬した後
全員で線香をあげ、合掌、N雪さんに祝詞をあげて貰い弔った。
どうか安らかに…。
最後に兄妹に残った遺骨の散骨をして貰った後
生前Nak井さんが好きだったお茶とジュースをお供えして貰い慰霊祭の終了としました。

午後から天気が大荒れになる筈なので、悠長に構えて家族を無事下ろせなかったりしたら
亡くなったNak井さんに申し訳がたたなくなるので感慨深いが10時頃下山する事にした。
昼12:00ちょい前、大日杉小屋に到着。
奥様に報告の後、昨日泊まった白川荘へ風呂に入る事を決め、車に乗り込み出発。
何かに見守られていたのかというタイミングで豪雨が降り出した。
風呂からあがった後、奥様から全員に丁寧にも御礼を頂いた。
複雑な思いがしましたが、ありがたく頂戴させて貰う事にしました。
ここで奥様と末の妹さんだけ電車で帰る事になっていて
登山隊の御兄妹だけAppleさん、Kiku田さんが自宅まで送り届ける事となり
帰路途中の喜多方でラーメンを食べて茨城と東京組解散となった。
関連リンク
【飯豊山慰霊登山】
尊敬する大切な山の師匠と山の仲間が相次いで3名も山に逝ってしまった。
そのうちの2014年5月4日に飯豊山にて逝ってしまったNak井氏への慰霊登山を
8月23日(土)~24日(日)に掛け茨城のAppleさん、Kiku田さんが行うというので
是非にと、お願いし参加させて頂く事にしました。
生憎今年の夏は週末や山に行く日程を狙いすましたように悪天候で
今回も出発の22日から雨模様…待ち合わせの道の駅田沢に到着するも曇り時々雨…まるで涙雨
道の駅田沢に到着後早々先に到着していたAppleさん、Kiku田さん、Nak井さんの御長男に挨拶し
N雪さんの挨拶で献杯。
深夜から朝方に到着予定のSAK氏と
Nak井さんの奥様と2人の御姉妹が明日朝いちで電車で来る予定との事なので
早々に切り上げ就寝。
8月23日(土)
晴れ間が見えていたがすっきりしなく時折雨もぱらつく。
早朝に到着していたSAK氏と打ち合わせをし、本日前線が通過するという事で
今日の登山は中止する事に。
暫くして奥様と御家族が到着。
とにかく、登山口のある大日杉小屋まで行き、これからの事を打ち合わせする事にして出発。
大日杉小屋前で大休止しながら今晩の泊り場所と明日の合流時間等を打ち合わせ
御長女さんが登山隊に加わるという事で、うちらと行動を共にする事になり取り敢えず奥様と解散。
昼飯を食べ、沢に遊びに行き、夕方…本日しか時間が許されていなかったSAK氏を見送り
温泉のある白川荘のキャンプ場に泊まる事にして、そこで風呂に入り野営。
夜中から朝方に掛けどしゃ降りになる。

8月24日(日)
朝4時起床
雲は多いが雨はあがっている。
早々と朝食を摂り、登山の準備を整えながらテントをたたみキャンプ場を撤収。
奥様達と5時に大日杉小屋で待ち合わせなのですぐに出発。


時間通りに合流し、挨拶を済ませる。
残り時間は本日中のみなのと天気予報で昼過ぎに嵐になるとの事なので
残念ながら飯豊山まで行く事は出来ないが
事故現場を良く確認出来る見晴らしの良い地蔵岳山頂にて慰霊祭を行う事として
奥様に見送られながら登山開始。

前日の雨の為か結構な湿度と午前中は快晴で殆ど風も無く
あっという間に汗だくになりながらも良いペースで進む。
それもその筈、船頭はN雪さん。


AM8:15地蔵岳山頂到着
快晴
山頂から飯豊山方向を見ると事故現場と思われる水場も
発見場所のおむろの沢も見渡す事が出来た。
見ていると感慨深い思いが込み上げて来て、もう会えないんだとの現実に打ちのめされてしまった。
山頂にてAppleさんが用意して来た松明にて祭壇を作り、送り火を焚き、花を添え
家族に持って来て貰ったNak井さんの遺骨を埋葬し
N雪さんが持参したガストンさんの遺骨も少し埋葬した後
全員で線香をあげ、合掌、N雪さんに祝詞をあげて貰い弔った。
どうか安らかに…。
最後に兄妹に残った遺骨の散骨をして貰った後
生前Nak井さんが好きだったお茶とジュースをお供えして貰い慰霊祭の終了としました。



午後から天気が大荒れになる筈なので、悠長に構えて家族を無事下ろせなかったりしたら
亡くなったNak井さんに申し訳がたたなくなるので感慨深いが10時頃下山する事にした。
昼12:00ちょい前、大日杉小屋に到着。
奥様に報告の後、昨日泊まった白川荘へ風呂に入る事を決め、車に乗り込み出発。
何かに見守られていたのかというタイミングで豪雨が降り出した。
風呂からあがった後、奥様から全員に丁寧にも御礼を頂いた。
複雑な思いがしましたが、ありがたく頂戴させて貰う事にしました。
ここで奥様と末の妹さんだけ電車で帰る事になっていて
登山隊の御兄妹だけAppleさん、Kiku田さんが自宅まで送り届ける事となり
帰路途中の喜多方でラーメンを食べて茨城と東京組解散となった。
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