そろそろ冬になってしまうので
前回のテント内ロフト用網棚制作に引き続きテント内の生活で役立つと思うTipsを。
冬山などで雪から水を作る際
雪の中に残っていた枯葉や砂やゴミなどの残留物が容器に沈殿するのが気になったりしますが
その際の対策に使い捨てではなく
何かコーヒーフィルター的に上手く濾過出来る物がないものかと思い
そこで見つけて使用しているのがダイソーの洗濯機用『くず取りネット』という物です。
それとこれを使うのにジョウゴがいるなぁ…と考え使っているのが
折り畳み出来るシリコン製の『蛇腹状ジョウゴ』です。
当初はプラ製やステンレス製の小さめの物を持って行っていたのですが
最近は、壊れないし嵩張らないし軽いのでこれを使っています。
これもダイソーの100均です。


ちなみにこの蛇腹のシリコン製品にはコップもありまして
これも常にポケットに忍ばせておくと不意の水場などで便利だったりします。


で…、この『くず取りネット』なんですが
山で使い捨てでなく嵩張らないコーヒードリッパーって何かないか?と考えてた時
濾過器を考えた発想の元がコーヒーフィルターだったので
試してみた所…当然?『コーヒーフィルター(ドリッパー)』としても使えるのでした。

この製品、袋状に作られているだけでなく
口の部分がゴムで締め付け出来るようになっているので
ドリッパーや固定する物を別々に用意する必要がなく
コップや容器などに合わせ使いたいサイズに折り畳んで調節して
容器自体に直接ゴムで締め付け固定してしまえばよいので
使い勝手が良くすごく便利なのです。




容器の下まで引っ張れば、粉を持ち上げて水切りをする事も出来ます。
取り回しや見てくれなどにこだわりの無い方、お試し如何でしょうか?
自前のテントが古い物なので、テント内に物や細引きを引っ掛けられる耳(ループ)が付いていないので
細引きを輪っか状に接着剤で無理くり引っ付けて耳を作ったついでに
物を干したり、小物を置いたり整理するのに前々から有ったら便利だと考えていた
モンベルでもオプションとして販売している取り外しの出来る小物置き用の棚(ロフト)を作ってみました。
これ


材料は100均で売っている目の大きめの洗濯ネットを買って来て
それを欲しいサイズに切り取り、補強として縁にバイアステープ代わりに適当な布きれを縫い付け処理を施し
4つの角に輪っか状の耳を取り付け、そこに細引きを結んで完成といった感じです。
こんな感じ



これでヘッドランプや、ぶら下げる事が出来ない適当なLEDライトでもランタン照明の代わりに使えたり
冬などで濡れた手袋や靴下等を乾かすのにも便利になるのではないかと期待しております。
以上。
体力スタミナ回復&養成を続けているのと並行して軽く運動もしているのですが
職業病の為か何十年も腰痛が酷いのと合わせ、足首の柔軟も悪くカッチカチで転びグセもあるので
リハビリなどで使う足首ストレッチ用の器具を作って使用しているので載せてみようと思います。
画像で分かるように以前DIYで使って余っていた合板や木材の残り物を材料にして
適当に切って貼ってで作りました。
天板を引っ掛ける位置で角度を変えるという至って単純シンプルな作りですが
ただ乗っかるだけの器具なので問題無しです。
ストレッチし始めた当初は、結構痛くて『真っ直ぐ気をつけ』の姿勢が出来ませんでしたが
今では、こなれて来たのか気持ちいい感じになって来ています。

天板の置く位置で角度を変える至ってシンプルな作りのストレッチボード


あとは乗っかるだけ

職業病の為か何十年も腰痛が酷いのと合わせ、足首の柔軟も悪くカッチカチで転びグセもあるので
リハビリなどで使う足首ストレッチ用の器具を作って使用しているので載せてみようと思います。
画像で分かるように以前DIYで使って余っていた合板や木材の残り物を材料にして
適当に切って貼ってで作りました。
天板を引っ掛ける位置で角度を変えるという至って単純シンプルな作りですが
ただ乗っかるだけの器具なので問題無しです。
ストレッチし始めた当初は、結構痛くて『真っ直ぐ気をつけ』の姿勢が出来ませんでしたが
今では、こなれて来たのか気持ちいい感じになって来ています。

天板の置く位置で角度を変える至ってシンプルな作りのストレッチボード




あとは乗っかるだけ


9月に書きました体力とスタミナの回復と登山時においてのエネルギーについての
現時点での経過報告です。
前回40分程(約4~5Km)のジョギングを行っていると書きましたが
毎回同じ距離を走っていますが日々続けていると
慣れて来たのか?体力が付いて来たのか?判りませんが…
今現在33分程で走れるようになって来ました。
体重の方は八海山に行った時期がピークで78キロ程有りましたが
12キロの減量が出来、今日現在66キロになってます。
目標体重は65キロと考えていますので、あと1キロ減ですが
調べてみると体格からのベスト体重は63キロみたいですので
65キロが成功出来て踏ん張れそうでしたら目指そうかなと思っています…。
基本、本来の目的はダイエットというより
八海山に行った時の余りの不甲斐無い体力の体たらくぶりがショックだった為
どうにかして以前のスタミナを取り戻したいというのが目的ですので
減量はそれに付随する副産物のようなものです。
で、肝心なその体力とスタミナはどうなっているのかの検証を
山渓で得たエネルギー管理の方法も合わせてで甲斐駒ヶ岳で実践して来てみました。
今回コースタイムの2~3倍の様な無理したペースは出さず
ただ確実に歩き通す事を念頭においた、割と優しいペースに専念する検証にしたのですが、
幾ら歩いても全く全然息切れどころか、疲れも感じない様になっていました。
発汗に関しても以前はシャツをジャージャー絞れるくらい滝汗状態が続いて
殆どあっという間に脱水状態の様になってしまっていたのですが、
塩分(ナトリウム)、水分の補給方法を気を付けたのが上手く作用したのかは判りませんが
当然発汗はするのですが、びしゃびしゃ、ジャージャー状態には全然なりませんでした。
登山中も塩分、水分だけでなく資料通り適度に行動食を取るのを心掛け
野営時もしっかり食事を摂るだけでなく
疲労回復に吸収の良いタンパク質を補充するという事で
ついでにプロテインも持参し、アミノ酸(BCAA)と一緒に補充してみました。
今現在現時点の状況でしかありませんが、結果としましては、
下山まで殆ど疲れを感じる事も無く
山渓の登山のエネルギーについては、かなり有効なのではないかと感じました。
取り敢えず以上。
現時点での経過報告です。
前回40分程(約4~5Km)のジョギングを行っていると書きましたが
毎回同じ距離を走っていますが日々続けていると
慣れて来たのか?体力が付いて来たのか?判りませんが…
今現在33分程で走れるようになって来ました。
体重の方は八海山に行った時期がピークで78キロ程有りましたが
12キロの減量が出来、今日現在66キロになってます。
目標体重は65キロと考えていますので、あと1キロ減ですが
調べてみると体格からのベスト体重は63キロみたいですので
65キロが成功出来て踏ん張れそうでしたら目指そうかなと思っています…。
基本、本来の目的はダイエットというより
八海山に行った時の余りの不甲斐無い体力の体たらくぶりがショックだった為
どうにかして以前のスタミナを取り戻したいというのが目的ですので
減量はそれに付随する副産物のようなものです。
で、肝心なその体力とスタミナはどうなっているのかの検証を
山渓で得たエネルギー管理の方法も合わせてで甲斐駒ヶ岳で実践して来てみました。
今回コースタイムの2~3倍の様な無理したペースは出さず
ただ確実に歩き通す事を念頭においた、割と優しいペースに専念する検証にしたのですが、
幾ら歩いても全く全然息切れどころか、疲れも感じない様になっていました。
発汗に関しても以前はシャツをジャージャー絞れるくらい滝汗状態が続いて
殆どあっという間に脱水状態の様になってしまっていたのですが、
塩分(ナトリウム)、水分の補給方法を気を付けたのが上手く作用したのかは判りませんが
当然発汗はするのですが、びしゃびしゃ、ジャージャー状態には全然なりませんでした。
登山中も塩分、水分だけでなく資料通り適度に行動食を取るのを心掛け
野営時もしっかり食事を摂るだけでなく
疲労回復に吸収の良いタンパク質を補充するという事で
ついでにプロテインも持参し、アミノ酸(BCAA)と一緒に補充してみました。
今現在現時点の状況でしかありませんが、結果としましては、
下山まで殆ど疲れを感じる事も無く
山渓の登山のエネルギーについては、かなり有効なのではないかと感じました。
取り敢えず以上。
前回【エネルギーについて】を書きましたが
あれでも山渓記事を概要的にまとめ、記事を理解しやすくしてみたつもりなのですが…
もっと、パッと実践しやすいよう要点だけに絞り込み、もう少し分かりやすく要約してみました。
今、ウェイトを落とす事とスタミナを回復する為に40分程のジョギング&運動と併用して実践中です。
まだ短期間しか経ってませんが、なんとなく順調に回復して来てる感じがします。
ちなみに、体重は確実に6~7キロ減り
走るので当然心拍は上がりますが疲れは感じなくなりました。
-------------------------------------
※エネルギー源※
①糖質
②脂質
③タンパク質
①糖質=炭水化物
が、最初に使われるエネルギー源。
①の糖質は最小単位の単糖が幾つ繋がっているかで分けられる。
・単糖類=ブドウ糖(グルコース),果糖(フルクトース)
・少糖類(2個~)=ショ糖(砂糖),乳糖(ラクトース),麦芽糖(マルトース),オリゴ糖
・多糖類(10個~)=でんぷん,グリコーゲン
吸収スピードはブドウ糖などの単糖類が一番早い。
③のタンパク質は肉や卵などに含まれている(が脂質も含まれている。)
③のタンパク質を構成する一番小さな最小単位がアミノ酸。
アミノ酸が80個以上結合した物がタンパク質。
体内に摂取されたタンパク質はアミノ酸まで分解されてから吸収される。
アミノ酸の状態で摂取すれば吸収されるのが早く即効性が期待出来る。
良質のタンパク質のみを摂取したい場合はサプリメントが良い。
タンパク質の代表的なサプリメントはプロテインとアミノ酸。
プロテインとは、牛乳,卵,大豆からタンパク質を抽出し粉末状にした物。
タンパク質を構成するアミノ酸は20種類。
体内で作れない必須アミノ酸の代表格がBCAA(バリン,ロイシン,イソロイシン)
*理想的なタンパク質の摂り方は*
登山前のコンディショニングと登山後の回復には体に優しいプロテイン。
山行中に早く体を回復させたい場合はアミノ酸を摂る方が良い。
ちなみに今アミノ酸ではこれを使用してみています。

良品なのかどうか判りませんが、近くに販売しているスーパーがあり
成分表だけで見ると味の素の製品よりBCAAが多く
値段も1696円と安めなので試してみています。
※登山前のコンディショニング※
出発前日の朝・昼・晩の3食をグリコーゲンとなる糖質=炭水化物を多く摂る。
例えば
朝=パンケーキやホットケーキ
昼=卵かけご飯
晩=卵とじうどん
などのように炭水化物と共にタンパク質も摂る。
割合は
炭水化物(①糖質)=6割
タンパク質(アミノ酸が80個以上結合した物)=2割
ミネラル(ナトリウム,カリウム,カルシウム,マグネシウム,亜鉛,等,,,)=2割
※登山中※
※汗と共に失われるミネラル分は殆どがナトリウム。
登山中行動中のコンディショニングとして水と共にナトリウムを摂る事を忘れない事。
・『滝汗』を防ぐには(滝汗=汗が一度に吹き出すような脱水症状の予兆)
水と同時にナトリウムも適量摂取すると体内の塩分濃度が上がり汗は出にくくなる。
一般的な水分補給方法は運動する20~40分前に250~500ml程度飲み
運動中は喉が渇く前に15分置きにコップ一杯飲む。
ナトリウムは汗の量にもよるが、1時間に500~600mgくらい摂った方が良い。
※参考として
『日本人の食事摂取基準』の1日あたりの食塩摂取量の目標値
男性で9g未満、女性で7.5g未満をナトリウム量に換算すると
男性
9÷2.54×1000=3543.307086614173mg→ナトリウム量約3545mgくらい
女性
7.5÷2.54×1000=2952.755905511811mg→ナトリウム量約2953mgくらい
【ナトリウム量(mg)=食塩相当量(g)÷2.54×1000】
【食塩相当量(g)=ナトリウム量(mg)×2.54÷1000】
※登山後のコンディショニング※
登山後のコンディショニングとしては吸収の良い糖質とタンパク質を補充する。
翌日に備えるならアミノ酸が良い。
疲労回復の為のタンパク質の摂取量は
運動後=30g
寝る前=30g
※この他、筋肉に溜まった乳酸対策にクエン酸を摂る。
あれでも山渓記事を概要的にまとめ、記事を理解しやすくしてみたつもりなのですが…
もっと、パッと実践しやすいよう要点だけに絞り込み、もう少し分かりやすく要約してみました。
今、ウェイトを落とす事とスタミナを回復する為に40分程のジョギング&運動と併用して実践中です。
まだ短期間しか経ってませんが、なんとなく順調に回復して来てる感じがします。
ちなみに、体重は確実に6~7キロ減り
走るので当然心拍は上がりますが疲れは感じなくなりました。
-------------------------------------
※エネルギー源※
①糖質
②脂質
③タンパク質
①糖質=炭水化物
が、最初に使われるエネルギー源。
①の糖質は最小単位の単糖が幾つ繋がっているかで分けられる。
・単糖類=ブドウ糖(グルコース),果糖(フルクトース)
・少糖類(2個~)=ショ糖(砂糖),乳糖(ラクトース),麦芽糖(マルトース),オリゴ糖
・多糖類(10個~)=でんぷん,グリコーゲン
吸収スピードはブドウ糖などの単糖類が一番早い。
③のタンパク質は肉や卵などに含まれている(が脂質も含まれている。)
③のタンパク質を構成する一番小さな最小単位がアミノ酸。
アミノ酸が80個以上結合した物がタンパク質。
体内に摂取されたタンパク質はアミノ酸まで分解されてから吸収される。
アミノ酸の状態で摂取すれば吸収されるのが早く即効性が期待出来る。
良質のタンパク質のみを摂取したい場合はサプリメントが良い。
タンパク質の代表的なサプリメントはプロテインとアミノ酸。
プロテインとは、牛乳,卵,大豆からタンパク質を抽出し粉末状にした物。
タンパク質を構成するアミノ酸は20種類。
体内で作れない必須アミノ酸の代表格がBCAA(バリン,ロイシン,イソロイシン)
*理想的なタンパク質の摂り方は*
登山前のコンディショニングと登山後の回復には体に優しいプロテイン。
山行中に早く体を回復させたい場合はアミノ酸を摂る方が良い。
ちなみに今アミノ酸ではこれを使用してみています。

良品なのかどうか判りませんが、近くに販売しているスーパーがあり
成分表だけで見ると味の素の製品よりBCAAが多く
値段も1696円と安めなので試してみています。
※登山前のコンディショニング※
出発前日の朝・昼・晩の3食をグリコーゲンとなる糖質=炭水化物を多く摂る。
例えば
朝=パンケーキやホットケーキ
昼=卵かけご飯
晩=卵とじうどん
などのように炭水化物と共にタンパク質も摂る。
割合は
炭水化物(①糖質)=6割
タンパク質(アミノ酸が80個以上結合した物)=2割
ミネラル(ナトリウム,カリウム,カルシウム,マグネシウム,亜鉛,等,,,)=2割
※登山中※
※汗と共に失われるミネラル分は殆どがナトリウム。
登山中行動中のコンディショニングとして水と共にナトリウムを摂る事を忘れない事。
・『滝汗』を防ぐには(滝汗=汗が一度に吹き出すような脱水症状の予兆)
水と同時にナトリウムも適量摂取すると体内の塩分濃度が上がり汗は出にくくなる。
一般的な水分補給方法は運動する20~40分前に250~500ml程度飲み
運動中は喉が渇く前に15分置きにコップ一杯飲む。
ナトリウムは汗の量にもよるが、1時間に500~600mgくらい摂った方が良い。
※参考として
『日本人の食事摂取基準』の1日あたりの食塩摂取量の目標値
男性で9g未満、女性で7.5g未満をナトリウム量に換算すると
男性
9÷2.54×1000=3543.307086614173mg→ナトリウム量約3545mgくらい
女性
7.5÷2.54×1000=2952.755905511811mg→ナトリウム量約2953mgくらい
【ナトリウム量(mg)=食塩相当量(g)÷2.54×1000】
【食塩相当量(g)=ナトリウム量(mg)×2.54÷1000】
※登山後のコンディショニング※
登山後のコンディショニングとしては吸収の良い糖質とタンパク質を補充する。
翌日に備えるならアミノ酸が良い。
疲労回復の為のタンパク質の摂取量は
運動後=30g
寝る前=30g
※この他、筋肉に溜まった乳酸対策にクエン酸を摂る。
どうも暫くの間ブランクと不摂生が続き体重が7~8キロ増え
歩くスピードも最低でも登山地図のコースタイムより遅かったためしは無かったのに…
今では歩けていた時の2~3分の1…
つか…殆ど歩けない状態になってしまった。
それどころか、汗だくで数歩ごとにゼイゼイ言って、いくら水を飲んでも回復はしない…
汗の出方も尋常では無く、止まるごとにTシャツがジャージャー絞れる有様の殆ど脱水状態…
こりゃ、イカン…病か?…いやいや、それじゃ困る。
まずは普通に考えれば単に動けなくなった、ただのデブ!
という視点から何か改善策を考えねばと山渓をパラパラとめくってみましたところ
脱水やら足攣り、シャリばてなどについての記事が
何号かに渡ってタイミング良く書かれてあったので
自分に理解しやすいよう、まとめてみる事にしました。
-------------------------------------
※※エネルギー・水分・塩分※※
生命を維持する為にはエネルギー・水分・塩分が必要。
長時間の登山の場合
登山中には上昇した体温を下げる為に、汗として水分と塩分を排出している。
従って体に蓄えているエネルギーだけでは足らないので随時補給しなければならない。
エネルギーが足りないとハンガーノック(シャリばて)になる。
水分や塩分が足りなくなると脱水症状を起こしたり
低ナトリウム血症になる事もある。
大袈裟に言えばエネルギー・水・塩分があればそう簡単には倒れない。
その為にアミノ酸は必ずしも行動中に摂取する必要はない。
※エネルギー源3大栄養素※
①糖質
②脂質
③タンパク質
最初に使われるエネルギー源は
①の糖質で炭水化物
【糖質は1gで4キロカロリーのエネルギーになる。】
糖質は最小単位の単糖が幾つ繋がっているかで分けられる。
・単糖類=ブドウ糖(グルコース),果糖(フルクトース)
・少糖類(2個~)=ショ糖(砂糖),乳糖(ラクトース),麦芽糖(マルトース),オリゴ糖
・多糖類(10個~)=でんぷん,グリコーゲン
吸収スピードはブドウ糖などの単糖類が一番早く
米やパンに含まれるでんぷんなどの多糖類は遅い。
吸収された糖質はグリコーゲンとなって体に蓄えられるが、量は決まっており
肝臓に約100g、筋肉に350~400gという説が現在では有力。
それ以上(余分)の糖質は中性脂肪として蓄えられる。
よって(100g+400g)×4キロカロリー=体内蓄積約2000キロカロリー
エネルギー源としての糖質が無くなると、筋肉中のタンパク質が使われるので
運動中はそれを考慮し糖質が無くならないよう補給する事が重要である。
※登山中のエネルギー消費量※
・荷物1~2Kg背負った状態で登山した場合の体重別1時間当たりの消費カロリー
50Kg=394キロカロリー
60Kg=473キロカロリー
70Kg=551キロカロリー
80Kg=630キロカロリー
※水分補給の重要性※
体内の水分2%消費でめまいや吐き気を起こす。
8%消費で幻覚
10%を超えると筋痙攣,平衡感覚異常,肝機能不全,死の危険
足が攣る原因に体内の水分不足がある。
単に体が疲れていると思っている場合でも
水分不足で補給してないのが原因の場合もある。
※エネルギー補給方法※
エネルギー・水・塩分は
状況によりそれぞれ摂取しなければならない量が変化するので
3つ別々にその時必要な量を摂取するのが良い。
行動中のエネルギー補給はエネルギージェルなどの吸収の早い物が最適。
通常エネルギー補給は
糖質の原型である『米』『パン』『うどん』などの炭水化物として摂取する。
ご飯は消化してエネルギー化するまで2~3時間掛かる。
エネルギージェルはすぐに吸収されエネルギー化される。
お粥を高度に精製させた物がエネルギージェルと考えれば良い。
***食べ物に含まれるカロリー************
梅おにぎり(米100g)=約170キロカロリー
バナナ1本(100g) =約86キロカロリー
食パン(6枚切1枚) =約160キロカロリー
うどん(200g) =約210キロカロリー
どら焼き(80g) =約230キロカロリー
あんぱん(100g) =約280キロカロリー
クリームパン(100g)=約300キロカロリー
***************************************
体重70Kgの人が1~2Kg荷登山で
6時間行動で消費するエネルギーは約3300キロカロリー
(約3300Kcal÷6時間=1時間当たり約500~550Kcal)
この場合
最初の3時間半は体内に蓄えられたエネルギー(約2000キロカロリー)が使われ
残りの消費エネルギー1300キロカロリーのうち
次の約1時間分約510キロカロリーを朝食べたご飯分にあて(上記梅おにぎり3個分)
残りの約1時間半分の790キロカロリーはジェルなどで摂るのが理想的。
タンパク質や脂質を吸収する為には内臓パワーが必要である。
チョコレートはカロリーが高いが脂分も多いので内臓に負担が掛かる事を考慮する。
※水の補給方法※
発汗量には個人差があり時間当たりに失う水分量、ナトリウム量も一概に述べられない。
なので、水は水、ナトリウムはナトリウムと別々に摂取した方が良い。
あくまでも目安だが
一般的な水分補給方法は運動する20~40分前に250~500ml程度飲み
運動中は喉が渇く前に15分置きにコップ一杯飲む。
重要なのはトレーニング時に運動前と運動後の体重を計り自分の発汗量を把握しておく事。
水分補給は水でも糖分の余り入ってないナトリウムが入っているスポーツドリンクでも良い。
スポーツドリンクに含まれるナトリウム量は少ないので塩分入りタブレットなどを併用すると良い。
※但しスポーツドリンクで補給する場合、より吸収しやすくする為
体液よりも成分濃度を薄くしたハイポトニック飲料にした方が良い。
その際薄くする事でナトリウムの成分も薄くなるので、より積極的にナトリウムを摂取する事。
※ナトリウムの補給方法※
水を飲み続けていると一度に吹き出すような瞬間がある。
『滝汗』などと言われる汗だが、これは脱水症状の始まりで
水だけを摂り続けていると体液中の塩分濃度が下がる
すると、体内の塩分濃度を元に戻そうとして余計に水分を出そうとする
これが『滝汗』である。
『滝汗』を防ぐには、同時にナトリウムも適量摂取すると
体内の塩分濃度が上がり汗は出にくくなる。
汗の量にもよるが、ナトリウムは1時間に500~600mgくらい摂った方が良い。
生の塩は胃壁を荒らすので塩分入りタブレットなどが良い。
ゆっくり歩くのなら、塩むすびとタブレットを併用しても良い。
前日から意識して塩分を摂るのも大事。
※(参考として)『日本人の食事摂取基準』の1日あたりの食塩摂取量の目標値
(※登山時ではなく厚生労働省公表の平常時)
参考ページhttp://www.rules4health.com/column/sodium_salt.shtml
男性で9g未満、女性で7.5g未満となっている。
*****************************
ナトリウムというのは食塩に含まれる成分の一部のことであり
「ナトリウム量」イコール「塩分量」ではない。
※ナトリウム量を塩分量に置き換える計算式
ナトリウム量を食塩相当量(塩分量)に置き換えるには、下記の計算式で算出することができる。
この食塩相当量で1日の塩分摂取量を捉える必要がある。
ナトリウム量(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)
(食塩相当量(g)=ナトリウム量(mg)×2.54÷1000)
例えば、成分表示の欄でナトリウムが500(mg)と表記されているのであれば
500(mg)×2.54÷1000=1.27(g)となる。
食品の栄養成分表示でナトリウムの含有量が「グラム単位(g)」で表記されている場合であれば
次のように計算すれば食塩相当量に換算できる。
ナトリウム量(g)×2.54=食塩相当量(g)
(食塩相当量(g)=ナトリウム量(g)×2.54)
*****************************
よって
『日本人の食事摂取基準』の1日あたりの食塩摂取量の目標値
男性で9g未満、女性で7.5g未満を
ナトリウム量に換算すると
男性
9g未満÷2.54×1000=3543.307086614173mg→ナトリウム量約3545mg未満
女性
7.5g未満÷2.54×1000=2952.755905511811mg→ナトリウム量約2953mg未満
(※あくまでも登山時ではなく厚生労働省公表の平常時)
※アミノ酸とは※
タンパク質を構成する一番小さな最小単位がアミノ酸である。
アミノ酸が2個以上結合した物をペプチドと言い
80個以上結合した物がタンパク質である。
タンパク質を構成するアミノ酸は20種類あり
体内で作れない必須アミノ酸と体内で作れる非必須アミノ酸に分けられる。
体内で作れない必須アミノ酸の代表格がBCAA(バリン,ロイシン,イソロイシン)で
筋肉を作り出す重要な成分であり運動後の筋肉の回復に欠かせないアミノ酸である。
非必須アミノ酸はグルタミン酸やアルギニンなどがよく知られている。
体内に摂取されたタンパク質はアミノ酸まで分解されてから吸収されるので
アミノ酸の状態で摂取すれば吸収されるのが早く即効性が期待出来るのである。
※プロテインとアミノ酸※
タンパク質を摂取する一般的な方法は
肉や卵などタンパク質が含まれている食物を食べる事だが
その際に食物に含まれている脂質も一緒に摂り込まれる事に気を付けなければならない。
良質のタンパク質のみを摂取したい場合はサプリメントが良い。
タンパク質の代表的なサプリメントはプロテインとアミノ酸である。
・プロテインとは
牛乳,卵,大豆からタンパク質を抽出し粉末状にした物である。
吸収するのにアミノ酸よりは少し時間が掛かるが食物が原料なので体に優しい。
・アミノ酸には
自然由来の原料の物もあるが人工的に作り出した化学合成品もある。
化学合成品のアミノ酸は肝臓で加水分解しなければならず
肝臓へ負担が掛かり注意が必要であるので、常時使用は避け
山行中のみの使用を心掛けた方が良い。
*理想的なタンパク質の摂り方は*
登山前のコンディショニングと登山後の回復には体に優しいプロテインを。
山行中に早く体を回復させたい場合はアミノ酸を摂る方が良い。
※肝臓の働き※
肝臓の機能は腸で吸収された栄養素の代謝。
アミノ酸,タンパク質,脂質,糖質,ビタミン,ホルモンの代謝
ミネラルの貯蔵など、エネルギーになる物を作り出している。
運動中は肝臓内に蓄積されたグリコーゲンや、アミノ酸や乳酸をブドウ糖に変え
血糖値を維持するのも肝臓の役割。
歩き終わった後、体が疲れている時は肝臓も疲れている。
そんな状態でビールを飲めば
疲れに鞭を打ってアルコールを分解しなければならず完全にオーバーワークである。
※※登山前のコンディショニング※※
※前日には炭水化物を食べる※
トップアスリートは競技の48時間前から
エネルギーの元になるグリコーゲンを体内に貯める『カーボローディング』を行うが
一般的な登山者なら24時間前からで大丈夫。
出発前日の朝・昼・晩の3食をグリコーゲンとなる糖質=炭水化物を多く摂る。
例えば
朝=パンケーキやホットケーキ
昼=卵かけご飯
晩=卵とじうどん
などのように炭水化物と共にタンパク質も摂る。
割合は
炭水化物 =6割
タンパク質=2割
ミネラル =2割
糖質の燃焼効率を上げる為には糖質とタンパク質を一緒に摂る事が必要。
これで足らない場合は間の10時、15時に大福などを食べても良い。
疲れている場合、1週間程前から食事の前後に
タンパク度の高いプロテインを摂取し筋肉を元に戻す事も必要。
※気を付けなければいけない事は
繊維質の摂取を避ける事。
腸壁に繊維質があるとエネルギーの吸収を妨げてしまうのと
腐敗してガスを出し、嘔吐や下痢の原因になってしまう。
従って、前日は繊維質を摂らないと同時に水分を多く摂り
繊維質を体外へ排出する事が重要である。
当日の朝は前日と同じような炭水化物とタンパク質をゆっくり食べるのが良い。
※※登山後のコンディショニング※※
※糖質とタンパク質を補充※
一日歩くとグリコーゲンは枯渇し脚の筋肉もダメージを被り乳酸も溜まっている。
限られた時間で速やかに体を回復させなければならない。
グリコーゲンを回復させるには、すぐ吸収の良い糖質を補充する。
運動後最低でも24時間は糖質を摂り続けないと
筋肉のタンパク質をエネルギーとして使ってしまう。
補充の際は糖質と共にタンパク質を補充する。
疲弊した内臓の回復、筋繊維の修復にはタンパク質が不可欠。
運動後は代謝を促進させる成長ホルモンの分泌が活発になるので
同じタイミングでタンパク質を摂る事で効率良く筋肉を修復出来る。
翌日に備えるならアミノ酸が良い。
疲労回復の為のタンパク質の摂取量は
運動後=30g
寝る前=30g
ここで重要なのは糖質とタンパク質を同時に摂取する事。
例えば、おにぎりやバナナなどの炭水化物と
アミノ酸のスティックやジェルなどと一緒に食べると良い。
この他、筋肉に溜まった乳酸対策にクエン酸を摂る事や
体の回復の為に睡眠を良く取る事。出来れば最低7~8時間
※※登山中のコンディショニング※※
※行動食には『グミ』がおすすめ。※
行動中汗と共に失われるミネラル分は殆どがナトリウム。
水と共にナトリウムを摂る事を忘れない事。
エネルギーとなる糖質が無くなると動けなくなるだけでなく思考力も低下する。
エネルギーの補給はエネルギージェル,サプリメント,
ジェルの次に吸収の早いグミなどで、こまめに行うのが望ましいが
価格が高いので、出来れば最低でも非常用として装備したい。
エネルギーバーは栄養のバランスは良いが吸収が早い訳では無い。
エネルギーを摂るだけなら、おにぎりの方が吸収は早い。
※脂質をエネルギーに変える※
糖質,タンパク質の他、脂質もエネルギーになる。
1g当たりの熱量は
糖質=3キロカロリーに対し
脂質=9キロカロリー
だが、脂質は糖質が無いと代謝しない。
1時間当たりの熱量の割合は
最大で脂質が3割
糖質だと7割
脂質の代謝を促進させるのはオメガ脂肪酸で
青魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)
EPA(エイコサペンタエン酸)
ナッツ類に含まれるαリノレン酸などがこれに当たる。
ナッツ類は消化が悪いので前日から少しずつ食べておくと良い。
また、普段から最大心拍数を上げておく事も脂質の代謝には有効。
最大心拍の7割前後で運動すると脂質を代謝させられる。
脂質を代謝させると汗が多く出るので普段より多めに水分補給する事。
歩くスピードも最低でも登山地図のコースタイムより遅かったためしは無かったのに…
今では歩けていた時の2~3分の1…
つか…殆ど歩けない状態になってしまった。
それどころか、汗だくで数歩ごとにゼイゼイ言って、いくら水を飲んでも回復はしない…
汗の出方も尋常では無く、止まるごとにTシャツがジャージャー絞れる有様の殆ど脱水状態…
こりゃ、イカン…病か?…いやいや、それじゃ困る。
まずは普通に考えれば単に動けなくなった、ただのデブ!
という視点から何か改善策を考えねばと山渓をパラパラとめくってみましたところ
脱水やら足攣り、シャリばてなどについての記事が
何号かに渡ってタイミング良く書かれてあったので
自分に理解しやすいよう、まとめてみる事にしました。
-------------------------------------
※※エネルギー・水分・塩分※※
生命を維持する為にはエネルギー・水分・塩分が必要。
長時間の登山の場合
登山中には上昇した体温を下げる為に、汗として水分と塩分を排出している。
従って体に蓄えているエネルギーだけでは足らないので随時補給しなければならない。
エネルギーが足りないとハンガーノック(シャリばて)になる。
水分や塩分が足りなくなると脱水症状を起こしたり
低ナトリウム血症になる事もある。
大袈裟に言えばエネルギー・水・塩分があればそう簡単には倒れない。
その為にアミノ酸は必ずしも行動中に摂取する必要はない。
※エネルギー源3大栄養素※
①糖質
②脂質
③タンパク質
最初に使われるエネルギー源は
①の糖質で炭水化物
【糖質は1gで4キロカロリーのエネルギーになる。】
糖質は最小単位の単糖が幾つ繋がっているかで分けられる。
・単糖類=ブドウ糖(グルコース),果糖(フルクトース)
・少糖類(2個~)=ショ糖(砂糖),乳糖(ラクトース),麦芽糖(マルトース),オリゴ糖
・多糖類(10個~)=でんぷん,グリコーゲン
吸収スピードはブドウ糖などの単糖類が一番早く
米やパンに含まれるでんぷんなどの多糖類は遅い。
吸収された糖質はグリコーゲンとなって体に蓄えられるが、量は決まっており
肝臓に約100g、筋肉に350~400gという説が現在では有力。
それ以上(余分)の糖質は中性脂肪として蓄えられる。
よって(100g+400g)×4キロカロリー=体内蓄積約2000キロカロリー
エネルギー源としての糖質が無くなると、筋肉中のタンパク質が使われるので
運動中はそれを考慮し糖質が無くならないよう補給する事が重要である。
※登山中のエネルギー消費量※
・荷物1~2Kg背負った状態で登山した場合の体重別1時間当たりの消費カロリー
50Kg=394キロカロリー
60Kg=473キロカロリー
70Kg=551キロカロリー
80Kg=630キロカロリー
※水分補給の重要性※
体内の水分2%消費でめまいや吐き気を起こす。
8%消費で幻覚
10%を超えると筋痙攣,平衡感覚異常,肝機能不全,死の危険
足が攣る原因に体内の水分不足がある。
単に体が疲れていると思っている場合でも
水分不足で補給してないのが原因の場合もある。
※エネルギー補給方法※
エネルギー・水・塩分は
状況によりそれぞれ摂取しなければならない量が変化するので
3つ別々にその時必要な量を摂取するのが良い。
行動中のエネルギー補給はエネルギージェルなどの吸収の早い物が最適。
通常エネルギー補給は
糖質の原型である『米』『パン』『うどん』などの炭水化物として摂取する。
ご飯は消化してエネルギー化するまで2~3時間掛かる。
エネルギージェルはすぐに吸収されエネルギー化される。
お粥を高度に精製させた物がエネルギージェルと考えれば良い。
***食べ物に含まれるカロリー************
梅おにぎり(米100g)=約170キロカロリー
バナナ1本(100g) =約86キロカロリー
食パン(6枚切1枚) =約160キロカロリー
うどん(200g) =約210キロカロリー
どら焼き(80g) =約230キロカロリー
あんぱん(100g) =約280キロカロリー
クリームパン(100g)=約300キロカロリー
***************************************
体重70Kgの人が1~2Kg荷登山で
6時間行動で消費するエネルギーは約3300キロカロリー
(約3300Kcal÷6時間=1時間当たり約500~550Kcal)
この場合
最初の3時間半は体内に蓄えられたエネルギー(約2000キロカロリー)が使われ
残りの消費エネルギー1300キロカロリーのうち
次の約1時間分約510キロカロリーを朝食べたご飯分にあて(上記梅おにぎり3個分)
残りの約1時間半分の790キロカロリーはジェルなどで摂るのが理想的。
タンパク質や脂質を吸収する為には内臓パワーが必要である。
チョコレートはカロリーが高いが脂分も多いので内臓に負担が掛かる事を考慮する。
※水の補給方法※
発汗量には個人差があり時間当たりに失う水分量、ナトリウム量も一概に述べられない。
なので、水は水、ナトリウムはナトリウムと別々に摂取した方が良い。
あくまでも目安だが
一般的な水分補給方法は運動する20~40分前に250~500ml程度飲み
運動中は喉が渇く前に15分置きにコップ一杯飲む。
重要なのはトレーニング時に運動前と運動後の体重を計り自分の発汗量を把握しておく事。
水分補給は水でも糖分の余り入ってないナトリウムが入っているスポーツドリンクでも良い。
スポーツドリンクに含まれるナトリウム量は少ないので塩分入りタブレットなどを併用すると良い。
※但しスポーツドリンクで補給する場合、より吸収しやすくする為
体液よりも成分濃度を薄くしたハイポトニック飲料にした方が良い。
その際薄くする事でナトリウムの成分も薄くなるので、より積極的にナトリウムを摂取する事。
※ナトリウムの補給方法※
水を飲み続けていると一度に吹き出すような瞬間がある。
『滝汗』などと言われる汗だが、これは脱水症状の始まりで
水だけを摂り続けていると体液中の塩分濃度が下がる
すると、体内の塩分濃度を元に戻そうとして余計に水分を出そうとする
これが『滝汗』である。
『滝汗』を防ぐには、同時にナトリウムも適量摂取すると
体内の塩分濃度が上がり汗は出にくくなる。
汗の量にもよるが、ナトリウムは1時間に500~600mgくらい摂った方が良い。
生の塩は胃壁を荒らすので塩分入りタブレットなどが良い。
ゆっくり歩くのなら、塩むすびとタブレットを併用しても良い。
前日から意識して塩分を摂るのも大事。
※(参考として)『日本人の食事摂取基準』の1日あたりの食塩摂取量の目標値
(※登山時ではなく厚生労働省公表の平常時)
参考ページhttp://www.rules4health.com/column/sodium_salt.shtml
男性で9g未満、女性で7.5g未満となっている。
*****************************
ナトリウムというのは食塩に含まれる成分の一部のことであり
「ナトリウム量」イコール「塩分量」ではない。
※ナトリウム量を塩分量に置き換える計算式
ナトリウム量を食塩相当量(塩分量)に置き換えるには、下記の計算式で算出することができる。
この食塩相当量で1日の塩分摂取量を捉える必要がある。
ナトリウム量(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)
(食塩相当量(g)=ナトリウム量(mg)×2.54÷1000)
例えば、成分表示の欄でナトリウムが500(mg)と表記されているのであれば
500(mg)×2.54÷1000=1.27(g)となる。
食品の栄養成分表示でナトリウムの含有量が「グラム単位(g)」で表記されている場合であれば
次のように計算すれば食塩相当量に換算できる。
ナトリウム量(g)×2.54=食塩相当量(g)
(食塩相当量(g)=ナトリウム量(g)×2.54)
*****************************
よって
『日本人の食事摂取基準』の1日あたりの食塩摂取量の目標値
男性で9g未満、女性で7.5g未満を
ナトリウム量に換算すると
男性
9g未満÷2.54×1000=3543.307086614173mg→ナトリウム量約3545mg未満
女性
7.5g未満÷2.54×1000=2952.755905511811mg→ナトリウム量約2953mg未満
(※あくまでも登山時ではなく厚生労働省公表の平常時)
※アミノ酸とは※
タンパク質を構成する一番小さな最小単位がアミノ酸である。
アミノ酸が2個以上結合した物をペプチドと言い
80個以上結合した物がタンパク質である。
タンパク質を構成するアミノ酸は20種類あり
体内で作れない必須アミノ酸と体内で作れる非必須アミノ酸に分けられる。
体内で作れない必須アミノ酸の代表格がBCAA(バリン,ロイシン,イソロイシン)で
筋肉を作り出す重要な成分であり運動後の筋肉の回復に欠かせないアミノ酸である。
非必須アミノ酸はグルタミン酸やアルギニンなどがよく知られている。
体内に摂取されたタンパク質はアミノ酸まで分解されてから吸収されるので
アミノ酸の状態で摂取すれば吸収されるのが早く即効性が期待出来るのである。
※プロテインとアミノ酸※
タンパク質を摂取する一般的な方法は
肉や卵などタンパク質が含まれている食物を食べる事だが
その際に食物に含まれている脂質も一緒に摂り込まれる事に気を付けなければならない。
良質のタンパク質のみを摂取したい場合はサプリメントが良い。
タンパク質の代表的なサプリメントはプロテインとアミノ酸である。
・プロテインとは
牛乳,卵,大豆からタンパク質を抽出し粉末状にした物である。
吸収するのにアミノ酸よりは少し時間が掛かるが食物が原料なので体に優しい。
・アミノ酸には
自然由来の原料の物もあるが人工的に作り出した化学合成品もある。
化学合成品のアミノ酸は肝臓で加水分解しなければならず
肝臓へ負担が掛かり注意が必要であるので、常時使用は避け
山行中のみの使用を心掛けた方が良い。
*理想的なタンパク質の摂り方は*
登山前のコンディショニングと登山後の回復には体に優しいプロテインを。
山行中に早く体を回復させたい場合はアミノ酸を摂る方が良い。
※肝臓の働き※
肝臓の機能は腸で吸収された栄養素の代謝。
アミノ酸,タンパク質,脂質,糖質,ビタミン,ホルモンの代謝
ミネラルの貯蔵など、エネルギーになる物を作り出している。
運動中は肝臓内に蓄積されたグリコーゲンや、アミノ酸や乳酸をブドウ糖に変え
血糖値を維持するのも肝臓の役割。
歩き終わった後、体が疲れている時は肝臓も疲れている。
そんな状態でビールを飲めば
疲れに鞭を打ってアルコールを分解しなければならず完全にオーバーワークである。
※※登山前のコンディショニング※※
※前日には炭水化物を食べる※
トップアスリートは競技の48時間前から
エネルギーの元になるグリコーゲンを体内に貯める『カーボローディング』を行うが
一般的な登山者なら24時間前からで大丈夫。
出発前日の朝・昼・晩の3食をグリコーゲンとなる糖質=炭水化物を多く摂る。
例えば
朝=パンケーキやホットケーキ
昼=卵かけご飯
晩=卵とじうどん
などのように炭水化物と共にタンパク質も摂る。
割合は
炭水化物 =6割
タンパク質=2割
ミネラル =2割
糖質の燃焼効率を上げる為には糖質とタンパク質を一緒に摂る事が必要。
これで足らない場合は間の10時、15時に大福などを食べても良い。
疲れている場合、1週間程前から食事の前後に
タンパク度の高いプロテインを摂取し筋肉を元に戻す事も必要。
※気を付けなければいけない事は
繊維質の摂取を避ける事。
腸壁に繊維質があるとエネルギーの吸収を妨げてしまうのと
腐敗してガスを出し、嘔吐や下痢の原因になってしまう。
従って、前日は繊維質を摂らないと同時に水分を多く摂り
繊維質を体外へ排出する事が重要である。
当日の朝は前日と同じような炭水化物とタンパク質をゆっくり食べるのが良い。
※※登山後のコンディショニング※※
※糖質とタンパク質を補充※
一日歩くとグリコーゲンは枯渇し脚の筋肉もダメージを被り乳酸も溜まっている。
限られた時間で速やかに体を回復させなければならない。
グリコーゲンを回復させるには、すぐ吸収の良い糖質を補充する。
運動後最低でも24時間は糖質を摂り続けないと
筋肉のタンパク質をエネルギーとして使ってしまう。
補充の際は糖質と共にタンパク質を補充する。
疲弊した内臓の回復、筋繊維の修復にはタンパク質が不可欠。
運動後は代謝を促進させる成長ホルモンの分泌が活発になるので
同じタイミングでタンパク質を摂る事で効率良く筋肉を修復出来る。
翌日に備えるならアミノ酸が良い。
疲労回復の為のタンパク質の摂取量は
運動後=30g
寝る前=30g
ここで重要なのは糖質とタンパク質を同時に摂取する事。
例えば、おにぎりやバナナなどの炭水化物と
アミノ酸のスティックやジェルなどと一緒に食べると良い。
この他、筋肉に溜まった乳酸対策にクエン酸を摂る事や
体の回復の為に睡眠を良く取る事。出来れば最低7~8時間
※※登山中のコンディショニング※※
※行動食には『グミ』がおすすめ。※
行動中汗と共に失われるミネラル分は殆どがナトリウム。
水と共にナトリウムを摂る事を忘れない事。
エネルギーとなる糖質が無くなると動けなくなるだけでなく思考力も低下する。
エネルギーの補給はエネルギージェル,サプリメント,
ジェルの次に吸収の早いグミなどで、こまめに行うのが望ましいが
価格が高いので、出来れば最低でも非常用として装備したい。
エネルギーバーは栄養のバランスは良いが吸収が早い訳では無い。
エネルギーを摂るだけなら、おにぎりの方が吸収は早い。
※脂質をエネルギーに変える※
糖質,タンパク質の他、脂質もエネルギーになる。
1g当たりの熱量は
糖質=3キロカロリーに対し
脂質=9キロカロリー
だが、脂質は糖質が無いと代謝しない。
1時間当たりの熱量の割合は
最大で脂質が3割
糖質だと7割
脂質の代謝を促進させるのはオメガ脂肪酸で
青魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)
EPA(エイコサペンタエン酸)
ナッツ類に含まれるαリノレン酸などがこれに当たる。
ナッツ類は消化が悪いので前日から少しずつ食べておくと良い。
また、普段から最大心拍数を上げておく事も脂質の代謝には有効。
最大心拍の7割前後で運動すると脂質を代謝させられる。
脂質を代謝させると汗が多く出るので普段より多めに水分補給する事。
今まで登山具は、衣類は衣類、金物は金物、スリング類はスリング類…と
大まかに分けたものを衣装ケース、空き箱、鞄、適当な袋やコンビニ袋等etc.etc…と
割と大雑把で適当に仕舞っていたのですが
毎回山行の準備の度に、どこに仕舞ったのか忘れてしまったり
ちゃんと同じ場所に戻して仕舞ったと思ってた筈なのに
次の時見てみたら数が足らなかったり、見当たらなくなったりで…
「げ!?無くしたのか?」と…大騒ぎする事が多々あったので…
冬夏季節装備で次シーズン時によくある。
なので…
常に目視で登山具を管理出来るようにした方が良いだろうと考え
思い切って整理棚を自作して整理収納してみる事にしました。
遅いくらいですが…(^_^;)ゞ
そこで整理方法は山道具屋さんやホームセンターをヒントに
ワイヤーネットの飾り棚方式を応用してと考え…
まず近所のホームセンターで安売りしていた2×4材の細い物を9本ばかし買って来た物と
家に有った物を使い、棚の大枠になる大きなスノコ状の物を組み
それから毎度お世話になってる100均のダイソーで扱っている
ワイヤーネットとそれにぶら下げる色々な種類のフック類や金具類を大量に買い込んで来て
作ったスノコ状の大枠を壁に立て掛けてからワイヤーネットを真鍮金具等で適当に引っ付けた後
立て掛けた大枠の転倒防止対策として壁の鴨居に鴨居フックと細引きを使って結び付けてから
仕上げにフック類や金具類を取り付けて収納整理棚の完成としました。
画像を見ると見てくれが悪いので
「ずらっとぶら下げてっただけで結局整理されてねえじゃん」と思われるかも知れませんが
一応自分が分かりやすいようにカテゴライズしてあるので、結構便利にはなりました。


鴨居フックと丸棒でザック吊るし

奥に冬装備類や衣文掛け、鴨居にヘルメット

シューズ、チョーク、ストック、ロープ、ツェルト、ビナ類、ハーケン、ハンマー、ハーネス、帽子等…

雨具、軽防寒着、ダウンジャケット、各種チョック、カム、ジャンピング、リーシュ&ホルダー類
ディジーチェーン、アブミ_ミニアブミ、エイト環ビレイ環類、ゴーグル&サングラス_めがね類…

セルフレスキュー道具、プーリー類、ギアラック類、沢生活用具類
奥にアックス類、ワカン、スコップ、ゾンデ…
突っ張り棒の衣文掛けにロープバック、鞄類、ジャケット類

ロープの前にアイゼン_ビーコン収納ケース、マット類、クーラーBOX

ガス、コンロ、コッヘル_食器類、スリング、自作トポ&地図類、各自の冬山衣類&装備類、沢用のタープ、釣り具
スタッフバックや袋類、シュラフ、チョークのストック…
で、ついでに各季節別_目的別等の
装備チェック表も新作して取りやすい所にぶら下げてあります。

今回ここには掲載してませんが、テントとか他の装備類や
山に着て行く基本の衣類も一通り準備しやすく整理整頓し直しました。
以上。
大まかに分けたものを衣装ケース、空き箱、鞄、適当な袋やコンビニ袋等etc.etc…と
割と大雑把で適当に仕舞っていたのですが

毎回山行の準備の度に、どこに仕舞ったのか忘れてしまったり
ちゃんと同じ場所に戻して仕舞ったと思ってた筈なのに
次の時見てみたら数が足らなかったり、見当たらなくなったりで…
「げ!?無くしたのか?」と…大騒ぎする事が多々あったので…
冬夏季節装備で次シーズン時によくある。
なので…
常に目視で登山具を管理出来るようにした方が良いだろうと考え
思い切って整理棚を自作して整理収納してみる事にしました。
遅いくらいですが…(^_^;)ゞ
そこで整理方法は山道具屋さんやホームセンターをヒントに
ワイヤーネットの飾り棚方式を応用してと考え…
まず近所のホームセンターで安売りしていた2×4材の細い物を9本ばかし買って来た物と
家に有った物を使い、棚の大枠になる大きなスノコ状の物を組み
それから毎度お世話になってる100均のダイソーで扱っている
ワイヤーネットとそれにぶら下げる色々な種類のフック類や金具類を大量に買い込んで来て
作ったスノコ状の大枠を壁に立て掛けてからワイヤーネットを真鍮金具等で適当に引っ付けた後
立て掛けた大枠の転倒防止対策として壁の鴨居に鴨居フックと細引きを使って結び付けてから
仕上げにフック類や金具類を取り付けて収納整理棚の完成としました。
画像を見ると見てくれが悪いので
「ずらっとぶら下げてっただけで結局整理されてねえじゃん」と思われるかも知れませんが
一応自分が分かりやすいようにカテゴライズしてあるので、結構便利にはなりました。






鴨居フックと丸棒でザック吊るし



奥に冬装備類や衣文掛け、鴨居にヘルメット



シューズ、チョーク、ストック、ロープ、ツェルト、ビナ類、ハーケン、ハンマー、ハーネス、帽子等…



雨具、軽防寒着、ダウンジャケット、各種チョック、カム、ジャンピング、リーシュ&ホルダー類
ディジーチェーン、アブミ_ミニアブミ、エイト環ビレイ環類、ゴーグル&サングラス_めがね類…


セルフレスキュー道具、プーリー類、ギアラック類、沢生活用具類
奥にアックス類、ワカン、スコップ、ゾンデ…
突っ張り棒の衣文掛けにロープバック、鞄類、ジャケット類


ロープの前にアイゼン_ビーコン収納ケース、マット類、クーラーBOX



ガス、コンロ、コッヘル_食器類、スリング、自作トポ&地図類、各自の冬山衣類&装備類、沢用のタープ、釣り具
スタッフバックや袋類、シュラフ、チョークのストック…
で、ついでに各季節別_目的別等の
装備チェック表も新作して取りやすい所にぶら下げてあります。

今回ここには掲載してませんが、テントとか他の装備類や
山に着て行く基本の衣類も一通り準備しやすく整理整頓し直しました。
以上。
ついこの間まで続いた激しい程忙しく、果てしなくなっが~いブランクの間に
バーチャル?にでも計画(妄想)ぐらいはしないとストレスが全く解消出来ん!と思い
昨年あたりからここ最近までに集めた資料や参考を紹介。
2年程前から御神楽岳やその周辺の沢や谷(渓)に行ってみたいと思い調べ始めたのがきっかけで
手元の資料物を探ってみても、近辺の図書館をほっつき歩いてもダメダメで情報が手に入らず…
終いには神田の古書屋にも足を延ばしたのにも係わらず全然見つからない見当たらない。
これだけやって見つからないって事は、今後も大っぴらに発表されたりもせんだろし…
こりゃまぢ気合い入れて手に入れる事考えた方が良いなと思い、ネットをフル活用
で、手に入れたのが以下の物。
まずは、手持ちの『岳人』『山と渓谷』等を調べてみても
なかなか細かい山域まで探り難いなと思った
南会津や越後地方の山関係についての本です。

越後の山旅 上下巻

南会津郡西部の山 上下巻 南会津郡東部の山

我が南会津 越後百山 越後佐渡の峠を歩く

山の本2001秋 新潟の低山藪山 渓流フィールド南会津
南会津を調べるのに付随して
釣りをしながら行ける谷(渓)の資料っつうのも有りかな…と
上の『渓流フィールド南会津』もその一部ですが…で集めたのが以下。
日本の渓流釣り 信州の渓流釣り イワナ秘境の追跡 東北北部高速道利用の渓流釣り場集
で、その他諸々…モチベーション維持や奮起、妄想の勢いで手に入れた物達。

みちのく120山 新版白神山地 飛騨の山山[国境編]

群馬の山 1 秋田・源流の山旅 皇海山と足尾山塊

現代登山全集2槍穂高上高地 現代登山全集4白馬不帰鹿島槍

屋久島の白い壁 近くて良き山・高隈山

クライマー魂 剱沢幻視行
シマイにはヨーロッパアルプスへの憧憬も、にじみ出てしまい。

カラーヨーロッパアルプス ヨーロッパアルプス登山・ハイキング ヨーロッパ・アルプス登山ハイキング案内

ヨーロッパの岩場 スイス・ベルナーアルプスの岩場
なんか古書店の入荷情報みたいになってしまいましたが
南会津、越後関係の本に関しては結構手に入れ辛く
かなり貴重だと思う物も入手出来たんじゃないかと思っています。
どれもこれも調べ始めた時は高価過ぎて躊躇するような値段だったのですが
粘りに粘り、探りに探って、かなり破格?な値段で入手しました。
特に『越後の山旅 上下』に関しては出版社自体が既に無く絶版品なのですが
裏ワザも裏ワザ?を使い、まっさら綺麗な”新品”を
それも定価にて手に入れる事が出来ました。
【入手方法、興味ある方は、お教え致します。まだ通じるかは分かりませんが…】
以上、ここ最近の入手物についてでした。
あ♂
バーチャル?にでも計画(妄想)ぐらいはしないとストレスが全く解消出来ん!と思い
昨年あたりからここ最近までに集めた資料や参考を紹介。
2年程前から御神楽岳やその周辺の沢や谷(渓)に行ってみたいと思い調べ始めたのがきっかけで
手元の資料物を探ってみても、近辺の図書館をほっつき歩いてもダメダメで情報が手に入らず…
終いには神田の古書屋にも足を延ばしたのにも係わらず全然見つからない見当たらない。
これだけやって見つからないって事は、今後も大っぴらに発表されたりもせんだろし…
こりゃまぢ気合い入れて手に入れる事考えた方が良いなと思い、ネットをフル活用
で、手に入れたのが以下の物。
まずは、手持ちの『岳人』『山と渓谷』等を調べてみても
なかなか細かい山域まで探り難いなと思った
南会津や越後地方の山関係についての本です。


越後の山旅 上下巻


南会津郡西部の山 上下巻 南会津郡東部の山



我が南会津 越後百山 越後佐渡の峠を歩く



山の本2001秋 新潟の低山藪山 渓流フィールド南会津
南会津を調べるのに付随して
釣りをしながら行ける谷(渓)の資料っつうのも有りかな…と
上の『渓流フィールド南会津』もその一部ですが…で集めたのが以下。




日本の渓流釣り 信州の渓流釣り イワナ秘境の追跡 東北北部高速道利用の渓流釣り場集
で、その他諸々…モチベーション維持や奮起、妄想の勢いで手に入れた物達。



みちのく120山 新版白神山地 飛騨の山山[国境編]



群馬の山 1 秋田・源流の山旅 皇海山と足尾山塊


現代登山全集2槍穂高上高地 現代登山全集4白馬不帰鹿島槍


屋久島の白い壁 近くて良き山・高隈山


クライマー魂 剱沢幻視行
シマイにはヨーロッパアルプスへの憧憬も、にじみ出てしまい。



カラーヨーロッパアルプス ヨーロッパアルプス登山・ハイキング ヨーロッパ・アルプス登山ハイキング案内


ヨーロッパの岩場 スイス・ベルナーアルプスの岩場
なんか古書店の入荷情報みたいになってしまいましたが
南会津、越後関係の本に関しては結構手に入れ辛く
かなり貴重だと思う物も入手出来たんじゃないかと思っています。
どれもこれも調べ始めた時は高価過ぎて躊躇するような値段だったのですが
粘りに粘り、探りに探って、かなり破格?な値段で入手しました。
特に『越後の山旅 上下』に関しては出版社自体が既に無く絶版品なのですが
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それも定価にて手に入れる事が出来ました。
【入手方法、興味ある方は、お教え致します。まだ通じるかは分かりませんが…】
以上、ここ最近の入手物についてでした。
あ♂