ナノキャッシュ

今回の青森ジオキャッシング遠征で初めて見かけたものがありました。

それはマイクロキャッシュの中でも特に小さい「ナノキャッシュ」と呼ばれているものです。

日本では150ml～1000ml程度のタッパーウェアがスモールサイズコンテナーとして使われているキャッシュが多いようです。ちょうど隠しやすいサイズだからでしょうね。
また都会の中でこっそり目立たずに隠すことができるマイクロキャッシュもたくさんあります。そのコンテナーはカプセル型，カードホルダー型のものでログシートのみが入れられています。マグネット付きのものも多いです。

小さいキャッシュを探すのはとても難しいことです。
マイクロキャッシュでは座標に加え，ヒントもしくはスポイラー写真が添えられていることが多く，これなしでは見つけられない場合が多いからです。

余談ですが，拙作の"Ma Zhu Miao"という横浜のキャッシュでは最初DNFが続いたため，スポイラー写真を載せたということがありました。
マグルが多い場所とはいえ，一流ジオキャッシャーの皆さんが苦労されるほど，マイクロキャッシュは難しいと言えます。

さて本題に戻ります。
今回のキャッシュハントで二ヵ所でこのナノキャッシュに遭遇しました。

実はこういうものがあることは以前から知っていました。
本家のショップで販売されているからです。しかし，実物を見たことはありませんでした。

で，第一印象ですが..，とにかく小さい！

小指の先ほどの大きさです。
中を開けてみると...

5mm程の幅のログシートが巻物になって入っていました。
先の太いペンで書こうとするとはみ出てしまいそうです。

裏にはかなり強力なマグネットが埋め込まれていました。

これをヒントなしに自然の中に隠したら..，まず見つけることは不可能と思われます。
今回の二カ所とも場所を特定するかなり詳しい記述がありました。しかし場所が分かっていても発見するまで結構時間がかかりました。

見ただけではキャッシュとは分からなく，手に取って初めて目的のものと分かった次第。
見つけてみてビックリしたのは久しぶりのことでした。

これからこんなキャッシュが増えるんでしょうか...。
大変だなぁ～...



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