
2005/8/22・・2日目(前編)
朝起きたら空は曇ってました。キャッシュ・ハントにはこれくらいの天気のほうがいいかなと思いました。炎天下の捜索ではすぐに熱中症になってしまうかもしれませんから・・。天気予報でも曇り空が続くと言っていたので,その時は一日中曇っているのかと思っていました。
昨晩立てた今日の計画は「南部攻略」でした。沖縄南部地域には
Peace Park Cache by Sojournen(GCNQNF)と
Oki Geo Master by IronmanUSMC(GCMFHB)の二つのキャッシュがあります。
"Peace Park Cache"は文字通り,平和公園の一角に隠されているキャッシュです。戦後60年の節目の年にそこを訪れるのも感慨深いものがあります。戦後生まれの私にとってもあの戦争に対する思いもいろいろありますが,このブログには内容がそぐわないので別の機会に譲ることにとします。
もうひとつの"Oki Geo Master"はその平和公園からひめゆりの塔に行く間にあります。直線距離で700m位しか離れていません。
さて,移動方法はレンタカーで行くのが一番機動性があり,時間の制約も少なく,効率的なキャッシュ探しができる方法なのですが・・・。しかし,残念ながら私は車には乗らないので,公共交通機関と徒歩で攻めるしかない・・・。
2003年那覇市内には"ゆいレール"の愛称で呼ばれているモノレールができましたが,それ以外の鉄道は沖縄にはありません。占領時代から車社会として発展し,道路も整備されてきました。公共交通機関といえば現在でも路線バスが中心で,中長距離の路線もたくさんあります。
そこでいかに路線バスを乗り継いで,効率よく目的地を回るかがポイントになるわけです。
"沖縄バスどっとこむ"というサイトがあります。個人サイトなのですが,沖縄のすべての路線バスの系統図,系統別時刻表が掲載されており,とても優れものです。そこで重いのにわざわざ持っていったノートパソコンに通信カードを差込み,インターネットに接続・・。どの路線をどう乗り継いで行ったらいいのかを前日に調べておきました。もちろん那覇市内などは渋滞があるため,予定通り乗り継げるかわからないのですが・・。
とにかく,早々にホテルで朝食を済ませ,いざ出発。
何とかバスを乗り継いで無事平和公園に到着しました。着いたのが10時過ぎだったせいか,公園にはほとんど人影なし。広大な公園なのにまずはビックリさせられました。

最初の標的はPeace Park Cache by Sojournen(GCNQNF)です。
早速,GPSのスイッチ・オン。プリンアウトして持っていった地図で,キャッシュの位置は道路に近いところであることを確認してあったので,すんなり指定の座標付近まで行くことができました。
またヒントになる写真も持参していましたので,「ここだ」と決めつけて捜索を開始したのでした。
しかし,なかなか見つかりません。「おかしいなあ・・,ここのはずなんだけどなあ」ぶつぶつと独り言を言いながら探したのですが,やはり見つかりません。
GPSはどんなに条件が良くても10m程度の誤差が生ずるので直径20m位の範囲を探さなければいけないのです。その範囲には"ガジュマル"という沖縄地方ではよく見かける大きな木が何本かありました。ガジュマルは気根と呼ばれる幹や枝から垂れ下がるように延びる根っこが特徴で,その気根が絡み合い20mの大木にもなることがあるそうです。
と,いうわけで捜索範囲を広げてみたら・・,あった。見つけました。
これ以上,細かい描写はネタバレし過ぎますのでやめておきます。
とにかく,沖縄初のキャッシュをゲットです。幸先いいぞ~。
いつものようにログを記載して,交換アイテムとして持っていった金魚がデザインされた柄のミニ手ぬぐいを入れ,見たこともない車種のミニ・カーをキャッシュ・コンテナーの中からいただきました。
その頃には空はすっかり晴れ,真夏の太陽が降り注ぎ,ジリジリとした暑さになっていました。
後編に続く・・・
朝起きたら空は曇ってました。キャッシュ・ハントにはこれくらいの天気のほうがいいかなと思いました。炎天下の捜索ではすぐに熱中症になってしまうかもしれませんから・・。天気予報でも曇り空が続くと言っていたので,その時は一日中曇っているのかと思っていました。
昨晩立てた今日の計画は「南部攻略」でした。沖縄南部地域には
Peace Park Cache by Sojournen(GCNQNF)と
Oki Geo Master by IronmanUSMC(GCMFHB)の二つのキャッシュがあります。
"Peace Park Cache"は文字通り,平和公園の一角に隠されているキャッシュです。戦後60年の節目の年にそこを訪れるのも感慨深いものがあります。戦後生まれの私にとってもあの戦争に対する思いもいろいろありますが,このブログには内容がそぐわないので別の機会に譲ることにとします。
もうひとつの"Oki Geo Master"はその平和公園からひめゆりの塔に行く間にあります。直線距離で700m位しか離れていません。
さて,移動方法はレンタカーで行くのが一番機動性があり,時間の制約も少なく,効率的なキャッシュ探しができる方法なのですが・・・。しかし,残念ながら私は車には乗らないので,公共交通機関と徒歩で攻めるしかない・・・。
2003年那覇市内には"ゆいレール"の愛称で呼ばれているモノレールができましたが,それ以外の鉄道は沖縄にはありません。占領時代から車社会として発展し,道路も整備されてきました。公共交通機関といえば現在でも路線バスが中心で,中長距離の路線もたくさんあります。
そこでいかに路線バスを乗り継いで,効率よく目的地を回るかがポイントになるわけです。
"沖縄バスどっとこむ"というサイトがあります。個人サイトなのですが,沖縄のすべての路線バスの系統図,系統別時刻表が掲載されており,とても優れものです。そこで重いのにわざわざ持っていったノートパソコンに通信カードを差込み,インターネットに接続・・。どの路線をどう乗り継いで行ったらいいのかを前日に調べておきました。もちろん那覇市内などは渋滞があるため,予定通り乗り継げるかわからないのですが・・。
とにかく,早々にホテルで朝食を済ませ,いざ出発。
何とかバスを乗り継いで無事平和公園に到着しました。着いたのが10時過ぎだったせいか,公園にはほとんど人影なし。広大な公園なのにまずはビックリさせられました。

最初の標的はPeace Park Cache by Sojournen(GCNQNF)です。
早速,GPSのスイッチ・オン。プリンアウトして持っていった地図で,キャッシュの位置は道路に近いところであることを確認してあったので,すんなり指定の座標付近まで行くことができました。
またヒントになる写真も持参していましたので,「ここだ」と決めつけて捜索を開始したのでした。
しかし,なかなか見つかりません。「おかしいなあ・・,ここのはずなんだけどなあ」ぶつぶつと独り言を言いながら探したのですが,やはり見つかりません。
GPSはどんなに条件が良くても10m程度の誤差が生ずるので直径20m位の範囲を探さなければいけないのです。その範囲には"ガジュマル"という沖縄地方ではよく見かける大きな木が何本かありました。ガジュマルは気根と呼ばれる幹や枝から垂れ下がるように延びる根っこが特徴で,その気根が絡み合い20mの大木にもなることがあるそうです。
と,いうわけで捜索範囲を広げてみたら・・,あった。見つけました。
これ以上,細かい描写はネタバレし過ぎますのでやめておきます。
とにかく,沖縄初のキャッシュをゲットです。幸先いいぞ~。

いつものようにログを記載して,交換アイテムとして持っていった金魚がデザインされた柄のミニ手ぬぐいを入れ,見たこともない車種のミニ・カーをキャッシュ・コンテナーの中からいただきました。
その頃には空はすっかり晴れ,真夏の太陽が降り注ぎ,ジリジリとした暑さになっていました。
後編に続く・・・
また遊びにきます。
これからも楽しみにしていますので頑張ってください。
これからも頑張ってください。
ごゆっくりお休みください。