goo blog サービス終了のお知らせ 

あべっち v(^▽^)~♪ の『のほほん・とほほん・ボヤ記』

ここでUPするのは日記と言うより日々のボヤキだったりするべさ(笑)
只今、引っ越し先をどうするか悩み中。

橋本愛喜さんの本。『やさぐれトラックドライバーの一本道迷路』

2025-04-03 19:15:28 | ごにょごにょ...独り言。

今日も寒いよ、北海道は小雨。

4月は季節では春だけど、気温はまだ冬仕様っす。

 

TVのニュースでは、やはりというか、4月に入社したてで、退職を希望する新入社員の話題が。

まぁ... 入社してみて、自分と合わなかったと思うのなら、もうどうしようもないことですよね。

自分のペースで次なる道へ、としか言えません。。。

 

今日、100円ショップへ行くがてら、本のコーナーへ立ち寄ると、

完売していた雑誌『an・an』が再入荷していました。

日本ハムファイターズが特集されている増刊号。

皆さん、凛々しいです。

今年、日本一の胴上げが実現するといいですね。

 

このように、日常生活で必要な生鮮商品から日用品など、

東京から北海道へこうして商品を届けてくれるドライバーさんがいてこそのこと。

2年前に、こんな本を読んでいました。

 

橋本愛喜さん 『やさぐれトラックドライバーの一本道迷路』 KADOKAWA

 

橋本さんは元トラックドライバーさんで、今はライターさん。

本の帯の通り、日本の物流はほとんどがトラックによるもので、全国各地をすみずみまで届けるのは、まさに血液そのもの。

24時間どこかで絶対に荷物を届けるため、ひたすらハンドルを握っているドライバーさんがいるのだと想像すると、感謝してもしきれないです。

野菜やお魚・お肉などの生鮮食品なら、時間との勝負でしょうし、

精密機械なら、振動など取り扱いが慎重になるものもあるだろうし、

時には予期せぬ事故や渋滞にハマッてしまうこともあるだろうし...

コロナ禍の時は、相当のストレスとの戦いであっただろうし、常に気力・体力勝負の世界なんだろうなとお察しいたします。

労働環境などの改善を謳う『働き方改革』からの『2024年問題』で、ドライバーさんの乗務時間の軽減により、物流が滞るのではという報道もありました。

実は物流に限らず、その余波はさまざまな業種に影響を与えることでもあり、この先はドライバーの担い手不足も加わって大変になることは必須で、今は地域のバスドライバーについては顕著なのではと。

橋本さんはこの本の中で、ドライバーさんたちの過酷な業務環境の実態と、知られることがないもっと奥にある深刻な事情をぶっちゃけています。

自分が物流によって支えられている日々の生活は、まさにドライバーさんの日々の汗と努力によるもの。

この本を読んで、今、手元にある雑誌やコーヒー、鼻をかむティッシュひとつにとっても、感謝の気持ちが湧いてくる1冊でした。

 

警察や行政の方々が、ひと呼吸をおきたいと思ってコンビニに立ち寄って、ひと休みをしている姿を見かけて

「何をラクしているんだ、早く現場に戻れ!」とか糾弾する人もいるようですが、そんなアナタもひと呼吸おいてみませんか?

・・・ね?(^∀^)b

なんて思ったりします。うん。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。