京阪神の鉄道メモ

~阪急電鉄を中心に。

JR宝塚線深夜ダイヤの空白

2010-04-01 | アーバンネットワーク
 先日、平日の深夜にJR宝塚線を利用する機会があった。空白の時間帯で電車がなかなか来ず、来た列車の混雑も激しかった。
 時刻表で確認してみる。





 (JR宝塚線のダイヤの特徴)
 ・東西線からの快速がしっかり提供されている
 ・その快速は、下りの大半はJR神戸線の快速と尼崎で連絡している
 ・全体的に普通と大阪発が少な目
 ・普通の大半は川西池田までしか先着しない(本来は宝塚まで先着が望ましいが、やむを得ない)


 この時間帯は、大阪発21時台の15分間隔から22時台の20分間隔に移行するときである。22時前後の普通列車(普通、快速)が、20分空いている。
 前後は、快速がしっかり提供されている。だが、空白は期待待ち時間の増加と一部列車の混雑を招き、あまりよくない。


 このケースは、大阪発22:12の普通宝塚行きがあると、上の2つの少なさを埋めることができる。この列車は数年前はあったが、現在消えているのは残念だ。
 JR神戸線のデータイムの普通もそうだが(須磨以西減便)、このような増発普通を軽視する傾向があるのだろうか。


 ※土休日も同様に大阪発20時台の15分間隔から21時台の20分間隔に移行するときがあり、21時前後は普通列車が20分空く。
 ※数年前に比べ、大阪駅の宝塚線直通列車の最終が早くなり、0:05から23:37になった。これも、少し早い印象である。