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シロガネの草子

美人画等に描かれた着物 明治から昭和初期まで


島崎柳  『おないとし図』


 以前にも『美人画』等からの日本画に描かれた、着物や明治以前は小袖と呼ばれていた、絵画を沢山、ブログに載せてゆきました。しかし当時は誰が描いたのか、良くわからずに無作為に載せてました。


某会社製の水色地の手描き訪問着です。

 その後いろいろと近代の美人画等の図録をヤフー等で、入手して、あぁこの絵はこの人が、こういう絵も有ったのかと、分かりまして、この前から、作者やその題名も載せよるようにしてきました。


某会社製の黒地の松竹梅の手描き振袖です。

 そうしますと、どうしても以前の無茶苦茶な、この小袖と着物の柄の内容の荒さが、気になりまして、直そうと思っておりました。しかし面倒くさがりの、シロガネは気にしても、見てみぬふり状態が続いておりましたが、この連休を利用して奮起して何と、やり直しました。っていうよりも全部、変えました。(´▽`)


某会社製の水色地綸子ちりめんの手描き振袖です。

 よく知られた絵も有りますが、レアな絵を出来るだけ多く貼ってゆきました。一応明治から昭和の戦前の美人画等を載せてゆきましたので、時代の移り変わりも、分かるかと、思います。


尾形月耕 『猫を抱く童女』



島崎柳  『姉妹』



三木翠山 『うぐいす』



寺崎広業『落花美人』



寺崎広業 『美人観月図』




寺崎広業 『月下少女』



寺崎広業 『母子』


寺崎広業 『秋草美人』


池田蕉園 『摘草』


池田蕉園 『蝶の横笛』



池田蕉園 『姉妹』



池田蕉園 『秋苑』



鰭崎英朋(ひれさきえいほう)『香汗淋漓(こうかんりんり)


鰭崎英朋


鰭崎英朋 『書中矯声』


鰭崎英朋 『白百合』


鰭崎英朋 『芙蓉』



鰭崎英朋



鰭崎英朋



鰭崎英朋


鰭崎英朋


鰭崎英朋 『去年今年』


鰭崎英朋 『花散る宵』


鰭崎英朋 『秋の声』


鰭崎英朋 『生さぬ仲』



鰭崎英朋 『生さぬ仲』


鰭崎英朋


鰭崎英朋


鰭崎英朋


鰭崎英朋


鰭崎英朋


鰭崎英朋


鰭崎英朋 『ひぐらし』


鰭崎英朋 『三十格好』



伊藤小波 『恥じらい』


伊藤小波 『父のあと』



伊藤小波 『ふたば』



伊藤小波 『つづきもの』


伊藤小波 『ほたる』


島成園 『影絵』




島成園 『影絵』


島成園 『若水』


島成園


島成園 『泥人形』


島成園


島成園 『さみだれ』


島成園 『嫉妬(ねたみ)の炎』


島成園 『花御殿の人びと』


島成園




島成園 『若き婦人』


木谷千種


木谷千種


木谷千種 『秋草』


木谷千種


木谷千種


木谷千種


浅見松宝

浅見松宝


清水千都世


山川秀峰


山川秀峰


山川秀峰


山川秀峰 『白い蝶』


和気春光 『すみれ』


大西荘観 『外出前』


栗原玉葉 『美人図』



栗原玉葉 『椿之花』


栗原玉葉 『秋の上野』


栗原玉葉


栗原玉葉 『初節句』


栗原玉葉 『人物』


栗原玉葉 『朝顔』


栗原玉葉 『落花流水』


栗原玉葉 『日誌のをはり』


栗原玉葉 『新緑』


栗原玉葉 『余興』


栗原玉葉


栗原玉葉 『御大礼の宵』


栗原玉葉 『静座読書』


栗原玉葉 『小鳥歌ふ春』


栗原玉葉 『春の行へ』


栗原玉葉 『花嫁』


栗原玉葉 『のどか』


栗原玉葉 『初秋』


栗原玉葉 『霜月の頃』


栗原玉葉


栗原玉葉


栗原玉葉


栗原玉葉


栗原玉葉 『花咲く頃』


栗原玉葉  『逝く秋の歌』


栗原玉葉 『秋のかたみ』


栗原玉葉



石田芳玉 『美人図屏風』


有山白崖 『日傘』




本多貞翠 『正遷宮』



高橋成薇 『秋立つ』


井上耕宗 『梅花令嬢』



石田千春 


千彩 『ほおづゑ』


千彩


三露千萩


北村三千代


藤間富美子


利見喜美香


多田千浪


北野恒富 『星空』



北野恒富 『蓮池(朝)』


北野恒富 『雨後』




小早川清 『髪すき』



小早川清 『階段』


伊東深水 『白蓮紅蓮の雪路』



伊東深水 『羽子板』


伊東深水 『炬燵』


伊東深水 『虫の音』



伊東深水 『愛犬』


伊東深水


伊東深水 『虫かご』


伊東深水 『落葉』


伊東深水


伊東深水 『秋晴』


伊東深水 『洗い髪』


伊東深水 『凉宵』


伊東深水 『花火』




伊東深水 『麗日』(一番面です)

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コメント一覧

狗児
シロガネさん
美しい日本画の数々、見ているだけで楽しいです。ありがとうございます。
前記事で仰っていた、帯が立派過ぎるせいで着物は暑い、暑いから着られないと言う点には気が付きませんでした。さすがシロガネさんです。確かに、腰回りにガッチリ着込むと暑いですからね。ダイエットの為に、わざわざウェストに巻くサポーターがあったりする位ですものね。
唐突ですが、私は、金魚や鯉が大好きなんです。金魚は、和金、出目金、琉金、らんちゅう等、色も形も全然違いますよね。元々はフナだったものを、人間が手を加えてあんな風に色々なのが出来たんです。これに対して、鯉は、色柄は多様ですけど、形は基本的に変わらず
、流線型でシュッとした魚らしい形ですよね。
この金魚と鯉の違いは、金魚を作った中国人と鯉を作った日本人の発想の違いなんだそうです。つまり、日本人は、形はあまり変えず色柄は多様な着物を着る民族なので、鯉も同様な考えで改良していったんだ、と。そんな話をモノの本で読みました。

いつも私が全然知らなかった美しい日本画をアップして下さいますが、いつか金魚又は鯉と着物を着た美女、みたいな構図の絵を載せて下さると嬉しいです。鯰の絵も楽しいですね!
cara
黒地に撫子の横絽の着物、良いですね。
夏の着物は本人には暑いですが、周りの人を涼やかな気持ちにさせてくれます。
フアンです
上の書き込みで驚かせたら、ごめんなさい。
このニュースで、読み取ってくださいますように。このグループの旗を掲げて立憲や日共らが長年暴れ回っていたのが、今回ネット上の画像や動画で明らかになりました。欧州のデモも、多分同様でしょう。びっくりしているところです。

サンタモニカでANTIFA暴動に加わっていた中国人グループが捕まる
https://twitter.com/UNNTV1/status/1267509687546720256
フアンです
続けて、すみません。
高畠華宵の美しい絵に、特に、息吞みました。
子ども向けの絵しか知らなかったので、うっとりと眺めました。ありがとうございました。
今後も、どうぞよろしくおねがいいたします。
もう第三次世界大戦が始まっちゃったかのようですね。
中国陣営と日米英壕印台の心理戦。今の米国の暴動には仕掛け人が居るとのことで、一寸先は闇ですが、健康に留意して、生き抜きましょうね。ではでは。
フアンです
小袖と着物の詳しい説明、ありがとうございます。
着物という言葉が明治以降と伺い、びっくりしました。
わたしの郷里では「○○呉服店」の看板が多かったこと、
普段の会話では「和服」と言っていたような。
なので、わたしは勝手に「着物」というのは、身に付ける衣装全般を指すのかと思い込んでいたのです。それと「呉服」や
「和服」よりも「着物」という言葉のほうが俗っぽく感じて、
あまり好きな言葉じゃなかったのです。凄い偏見ですよねw
ご説明受けて、当初は、なので混乱してしまいました。
もちろん、今では理解出来ていると、思います。
郷里を離れて長いので、今でもそんな呼び方をしているのか変わったのか、わかりません。「小京都」文化圏の閑静な田舎町で、夜更けに帰宅すると窓越しに朗々たる謡曲が聞こえてくる優雅な土地でもありました。
ぴいねこママ
着物の美しさ それを身にまとう女性の美しさ 本当に素晴らしいです。日本の 色や模様は こんなに 素晴らしいものだったのかとあらためて 教えていただきました。
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