見えなかった世界

アジアのフリーメイスン洪門(ホンメン)とは?

十二地支(天将・天神)

2014-10-02 16:02:42 | 日記
◆十二神将
薬師如来は両脇に日光と月光の2菩薩と、さらにこれらを守る12の武将・十二神将を従えています。十二神将とは、薬師如来の世界とそれを信仰する人々を守る大将で、1体に7,000人の眷属(けんぞく:部下)を率いているといわれます。

『十二神将~壁紙プレゼント~』
http://butto.exhn.jp/times/wall/

『御真言とご宝号一覧』
http://www.bukkyo.net/tisiki/singon.htm


◆十二天将
『十二天将』wikiより
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E4%BA%8C%E5%A4%A9%E5%B0%86
十二天将(じゅうにてんしょう)とは、安倍晴明をはじめとする陰陽師にとって必須の占術であった六壬神課で使用する象徴体系の一つである。北極星を中心とする星や星座に起源を持っており、それぞれが陰陽五行説に当てはまる。

十二天将は十二神将と呼ばれる事も多々あるが、仏教の十二天、十二神将とは全くの別物。六壬鑰等の六壬の古典では『神』は六壬天地盤の天盤に配される十二支であり『将』は十二天将を指している。そのため六壬神課における『神将』は、天盤十二支とそれに配布された十二天将の両方を同時によぶ用語であって、十二天将を十二神将と呼ぶのは本来は正しくない。

陰陽師として名高い安倍晴明が残した占事略决の第4章の「十二将所主法第四」では十二天将が表す事柄について以下のように解説されている。

前一騰虵火神家在巳主驚恐怖畏凶将

前二朱雀火神家在午主口舌懸官凶将

前三六合木神家在卯主陰私和合吉将

前四勾陳土神家在辰主戦闘諍訟凶将

前五青竜木神家在寅主銭財慶賀吉将

天一貴人上神家在丑主福徳之神吉将大无成

後一天后水神家在亥主後宮婦女吉将

後二大陰金神家在酉主弊匿隠蔵吉将

後三玄武水神家在子主亡遺盗賊凶将

後四大裳土神家在未主冠帯衣服吉将

後五白虎金神家在申主疾病喪凶将

後六天空土神家在戌主欺殆不信凶将


(参考図)

(参考図)



● 12支(干支)の性格
http://www.eonet.ne.jp/~h-sixty/1-3seikak.eto.html
 ★ 子年(ねどし)生まれの人
性格正直で、奢侈(しゃし)の念なく、つねに倹約して貯蓄心に富み、相応の財産を保っていられるが、人によりその度を越して吝嗇(りんしょく)に陥り世間の非難を受けます。
外面は柔和に見えるが内心は些細なことにも怒りやすく、ときどき人情に反して行動します。
しかし、元来が無邪気な性格ですから、時が過ぎるとその恨みを忘れ、一旦不和となった人とも機嫌よく交際するので世間の評判は割合によろしい。中年逆境に沈むことがあるが、よくその性癖(せいへき)反省して徳を積み仕事に励むと、晩年は子孫のために安楽な余生を送ることができます。 

なお、一白水星・子年(S47年、S11年生): 34~5歳の頃に際会する良運を活かして飛躍するがよい。
 四緑木星・子年(H8年、S35年、T13年生): 中年運気よろしきも晩年いささか沈滞気味あり。
 七赤金星・子年(S59年 S23年 T元年生): 中年しばしば良運に際会するも逃しがち。
 
 ★ 丑年(うしどし)生まれの人
気の長い性格のようですが、内実は短気でささいなことにも腹立ちやすく、家庭、交際上で円満を欠く場合が多い。 また、親兄弟との縁薄く、幼少時代から苦労しがちです。 
物事テキパキとはかどらず因循(いんじゅん)に見えるが、生来忍耐力に富み辛抱強く、一度決めこんだことはどこまでも押しとおす面があります。
職業は人気稼業や投機的でない実直な手堅い道を選んで忠実に努めれば、やがては成功の域に達して、晩年は安楽な余生を送ることができます。 

なお、三碧木星・丑年(H9年、S36年、T14年生): 20歳代に出世運をつかみますが、50歳を越えて
 運気沈滞気味となりやすい。 
 六白金星・丑年(S60年、S24年、T2年生): 60歳すぎて際会する幸運によって晩年安泰となる。
 九紫火星・丑年(S48年、S12年生): 中年頃に女難にて失策あるものの、晩年に良運を得て安泰となる人が多くみられます。

 ★ 寅年(とらどし)生まれの人 
果敢決断よく艱難(かんなん)に耐え、進取の気性に富んで大成功を得る人もありますが、ともすると頑固すぎて、上長、目下の差別なく争い、せっかくの幸運を逃がすことが多い。
しかし義侠心に富み、人の難儀は利害得失抜きで救うので、自然と世間の信頼を得ますが、金銭上の失費はかさみがちです。
投機的なことで思わぬ失敗を招くこともありますが、元来が思慮分別に富み、競争心の強い性格ですから無理をせず分相応を心がけて努めると、案外晩年は安楽となります。 

なお、二黒土星・寅年(H10年、S37年、S元年生): 壮年期に成功するが保ち難く、50歳過ぎに訪れる幸運を保てば晩年安泰となる。 
 五黄土星・寅年(S61年、S25年、T3年生): 44,5歳か53,4歳頃に幸運に恵まれることが多い。 
 八白土星・寅年(S49年、S13年生): 晩年は運気沈滞しますから、4~50歳代の盛運期に晩年の計を立てるべきです。 

 ★ 卯年(うどし)生まれの人 
性格温和柔順にして世辞愛嬌があり、世渡り交際も巧みで諸人の信頼を得て望外の出世をすることもありますが、口舌にまかせて心にもないことをしゃべり、大失敗を招きがちです。 
好き嫌いが多く、移り気で、何事も熱しやすく冷めやすくて一事に徹する面に欠けているので、折角の幸運を逃がすこともあります。 
この性癖を反省して慎み、確実な業務に辛抱して中年に訪れる良運を逃がさぬように心がけると、晩年は人がうらやむほどの幸運が得られることでしょう。 

なお、一白水星・卯年(H11年、S38年、S2年生): 20歳代にて出世することあるも中途にて挫折すること多い。
 四緑木星・卯年(S62年、S26年、T4年生): 中年の盛運期に基盤固めを怠ると、晩年は困窮におちいる傾向がある。
 七赤金星・卯年(S50年、S14年生): 中年期に病難あるものの、60歳前後に訪れる幸運によって安楽な余生を得ます。
 
 ★ 辰年(たつどし)生まれの人 
気位が高く勝気のため、困難時によく耐える性格ですが、思慮分別なく猪突猛進して意外な失敗を招くことがあります。 著しく変化のある運命で、爆発的な成功をする反面、たちまち奈落の底に陥ることもあり、夫婦の縁も一度でおさまる人は少なくありません。
生来慈善心に富んでいて、人の長となる特質がありますから、事故の性癖を陶冶(とうや)して精進すると、元来が運勢の強い人ですから、晩年に一大良運を獲得して他人のうらやむ生涯を送ることができます。 

なお、三碧木星・辰年(S63年、S27年生): 中年は浮沈多いが、50歳をこして良運に恵まれることあり。 
 六白金星・辰年(S51年、S15年生): 45才前後に良運来るも、これを逃がすと晩年の運気は沈滞しがちとなる。 
 九紫火星・辰年(H12年、S39年、S3年生): 40歳以前の成功は案外と実は結ばず、50歳を越して幸福に恵まれる傾向があり。   

 ★ 巳年(みどし)生まれの人 
温順柔和に見えますが、なかなか剛気の気性で、よく艱難に耐えて大事業を達成する素質です。 
几帳面にしてすばらしく出世する人もありますが、その反面猜疑心(さいぎしん)深く、人に事をまかせることができず、人間関係で円満を欠く場合が多い。 
また親子の縁薄く、夫婦の縁もかわる人が多い。 思慮深すぎて決断力に乏しく、躊躇(ちゅうちょ)してせっかくの好期を逸する傾向がみられます。 よろしく自己の性癖を自戒して精進すれば、中年の中期に一大良運を獲得することができます。 

なお、二黒土星・巳年(H元年、S28年生): 青春時代に早くも成功するか、40歳代に良運を得ることがあり。
 五黄土星・巳年(S52年、S16年生): 30歳前後に病災あるものの、40歳を越して意外の幸運に恵まれる。 
 八白土星・巳年(H13年、S40年、S4年生): 60歳を越すと運気が衰えるので、中年の盛運期に晩年の備えを確実にしておくべき。 

 ★ 午年(うまどし)生まれの人 
任侠の気風があり世話好きですから、相当の人望を得ますが、気まま多弁にして人を口汚く罵(ののし)る面があり、世話を受けた人からも恩を仇で返されることが多い。 
いたってむら気なので一事に専心することができず、努力する割には成功が得られない面があります。
 しかし陽気な性格ゆえに失敗してもクヨクヨせず、心機一転する質(たち)ですから、確実な仕事に専念努力すれば予期以上の成功が得られます。晩年の初期に良運が訪れますから、これを獲得すべきです。 

なお、一白水星・午年(H2年、S29年、T7年生): 青年期に他郷にて意外な良運に恵まれますが、真の幸福は50歳代にあり。 
 四緑木星・午年(S53年、S17年生): 中年に良運あるも酒色にて失い、50歳代に来る好運によって晩年の安楽を策するがよろしく。  
 七赤金星・午年(H14年、S41年、S5年生): 50半ばを越して一大幸運に恵まれる。 
 
 ★ 未年(ひつじどし)生まれの人 
穏健正直で慈善心に富み、信仰心が厚いが、とかく苦労性で涙もろく、気弱で用心深く、ともすれば厭世的(えんせいてき)になりやすい人が見られます。
この性癖を反省して自ら心を引き立てて陽気活発に暮らすなら、生来が篤実温厚だから目上に引き立てられて大成功することがあります。 50歳前は苦労も多いが、晩年は安楽な余生を送る人が多い傾向です。 

なお、三碧木星・未年(S54年、S18年生): 40歳代に身内か朋友のために致命的な損失を受けることもあるが、晩年は子孫の為に安楽となる。
 六白金星・未年(H15年、S42年、S6年生): 60歳を越して一大幸運を獲得す。 
 九紫火星・未年(H3年、S30年、T8年生): 初年は辛労が多いが、中年ころより良運に向い、60歳ころに運勢最も盛んとなる。 

 ★ 申年(さるどし)生まれの人 
機敏頓才にして進取の気性に富み、若くして異色の出世をする人がいます。 研究意欲が旺盛で、また世話好きなので味方もできますが、口舌が禍して敵をつくることが多い。 
軽率に人を信用して失敗することもあります。 軽挙妄動(けいきょもうどう)を慎み性癖を正せば、生来が怜悧(れいり)の素質ですから、中年期の良運をよく保持して晩年は安楽を得る。 

なお、二黒土星・申年(S55年、S19年生): 30歳代に名声をあげる人もあるが、真の大幸運は50歳半ばに訪れる。 
 五黄土星・申年(S43年、S7年生): 50歳代後期に訪れる良運を獲得して晩年の安楽を策するがよろし。 
 八白土星・申年(H4年、S31年、T9年生): 中年は盛運であるが、晩年は衰運の境遇におちいることになりがち。 

 ★ 酉年(とりどし)生まれの人 
思慮周到にして世渡り上手ですから、青年期に調子よく出世する人もありますが、その反面虚栄心が強く、派手で優雅を好み、移り気で一事に専念し難く、器用に泳ぎ回って失敗を重ねる傾向もあるようです。 
両親との縁が薄く、生家を去る人もあります。 幸運は中年期に2~3度きますが、晩年初期に巡り来る良運を獲得することが大切。 

なお、一白水星・酉年(S56年、S20年生): 若年期の幸運は保ち難く、60歳を越して真の幸運に恵まれること多い。
 四緑木星・酉年(S44年、S8年生): 中年期は苦労が多く良運に恵まれることは少ないが、50歳前後に盛運に巡り合う。 
 七赤金星・酉年(H5年、S32年、T10年生): 中年に多大の財を築くが派手ゆえに保ち難く、晩年困窮する人もいます。 

 ★ 戌年(いぬどし)生まれの人 
正直で義理堅いが、自尊心が強く自我を固執してゆずらず、偏屈者(へんくつもの)に見られがちです。 また凝り性で、中には世間を驚かす逸品を製作することもあります。 
この年の人はおおむね他力本願で成功する天運ゆえに、生来の強情を慎み、謙譲(けんじょう)の心で目上に従うなら、中年で抜群の出世をしますが、さもないと悔い多き生涯を閉じる憂いがあります。 

なお、三碧木星・戌年(S45年、S9年生): 早く故郷を離れて辛労するが、30歳代には幸運に恵まれる。 
 六白金星・戌年(H6年、S33年、T11年生): 中年期に酒色のために良運を逃がすことあるも、50歳代の好運によって晩年安楽となる。   
 九紫火星・戌年(S57年、S21年生): 中年期に強力な後援者を得て功成り名をとげ、満足の生涯を送ることができます。 

 ★ 亥年(いどし)生まれの人 
忍耐強くて向上心に富み、若年期に成功する人が多いのですが、頑固一徹で融通が利かず、臨機応変の柔軟性に欠けるため、せっかくの成功を保ちがたいことも多い。 水清ければ大魚なしで、雅量に乏しいのが致命傷です。 
中年期に仕事や住居についての苦労が多く、郷里を離れる人もあります。 よく自己の性癖を正して賢者の教えに従い、晩年の中期に来る良運を逃がさないように心がけるべきです。 

なお、二黒土星・亥年(S46年、S10年生): 20歳代に頭角を現して成功するが、短期の為に失脚す。 
 五黄土星・亥年(H7年、S34年、T12年生): 30歳代に大災厄に逢うが、50歳半ばの良運によって安泰となる。 
 八白土星・亥年(S58年、S22年生)中年期に幸運を得るが永続きせず、50歳を越しての良運を獲得する心がけが大切。

(参考資料:神宮館運勢暦・平木場泰義編著者)


『十二天』wiki

『十二支の性格を理解すれば人間関係がうまくいく9つの理由』
http://spiritualism-japan.com/jyunishi/





十干天(じっかんてん)

2014-10-02 11:28:25 | 日記
十干(十干天)とは、太陰暦の1カ月を上中下の3旬に分け1旬の10日間につけた暦上の符号です。十干は、毎年、毎月、毎日、毎時についています。例えば、甲の年とか、丙の月とか、己の日、癸の時間という言い方をします。

以下、集めてみました。
(参考図)


読み方...音読み
甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、
庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、癸(き)

読み方...訓読み
甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、
己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)

「十干」(じっかん)という耳慣れない言葉のように思うかもしれないけど、だれでも一度は使ったことがあると思うよ。十干って「甲・乙・丙・丁・戌・己・庚・辛・壬・癸」のことなんだ。よく、「甲乙つけがたい」なんて言ったりするでしょう。この甲乙っていうのは十干から来ているんだよね。ほかにも契約書には必ず「貸し主を甲とし、借り主を乙とする」なんて記述がある。これは、十干を記号、番号の代わりに使っている例なのだ。


十干の原義
 〔甲〕甲胃のことで、種子が発芽してまだ厚い外皮をかぶっている状態。
 〔乙〕彫刻刀の曲がった形で、草木が伸びきらないで屈曲している状態。
 〔丙〕神に生贄(いけにえ)を供える机で、生贄を火で赤々と燃やし、草木が伸びて形をはっきりさせる状態。
 〔丁〕釘の形で、また物を数える数詞。
 〔戌〕(ぼ)木と戈(ほこ)で、草木が生い繁って戈を加えねばならない盛んな状態。
 〔己〕(き)長い糸の端が曲がっている形で、起の原字。草木が十分に伸びていく状態。
 〔庚〕(こう)固い芯のことで、十分に成熟して新しい生命を妊んだ状態。
 〔辛〕入れ墨をする針で、尖っていて物を刺激するところから、草木の枯れていく状態。
 〔壬〕(じん)女性が妊娠した形で、草木が種子の内部に新しい生命を妊んだ状態。
 〔癸〕(き)四方に刃が突き出た戈のことで、これを使って測ることを意味し、種子の内部が測りうるほど成熟した状態。


(参考図)

四柱推命への道 性格別のやる気の出させ方

http://www.fsoft.co.jp/vcom/oschool/suimei_ouyou/yarukinodasasekata.htm
能力診断は、通変星で行います。しかし性格診断は、十干で行います。十干は、精神を表し、その人の求める生き方、心のあり方を表すからです。

・甲 プライド型
この人は、プライドが人よりも高いので頭を押さえつけられるのを何より嫌います。ですから上司や社長は権威をかさにして命令調で叱ったりしてはいけません。経営者であれば、銀行マンなどに頭を下げることを何より嫌うものです。頭下げる位なら倒産を選ぶと豪語した経営者もいる位です。権威をかさに叱ると、かえって反発と憎しみしか湧いてきませんので人前で叱るのはタブーです。プライドの高さを利用し、社会的権威のある先生に弟子入りさせるとか、権威のあるセミナーに参加させるのも良いでしょう。エリート意識を持たせることも重要です。早めに部下を持たせてあげて、命令ができるような環境を作ってあげると喜んで仕事します。「君しかできないから」といっておだてると気合を入れて仕事をやってくれます。

・乙 慎重型
この人は、意外に人に左右されやすいので、同僚や先輩を良く選んでチームを編成してあげましょう。一旦迷いだすと迷いの迷路から抜け出すことは自分の力では難しい性格です。ですから、大きな方向性とか決断は上司が決定し、「全ての責任は持ってあげるから自由に遠慮なくやってごらん」という使い方が基本です。結果を心配させたりしてはいけないし、方向性までも全て任せるといったことも良くありません。細かいことに良く気がつき、一つ一つ慎重に物事を進めていきますので、そういったちょっとしたところを誉めてあげると良いでしょう。

・丙 華美型
この人は、華やかな脚光を浴びる舞台で活躍するのが何よりも嬉しいはずです。ですから、人前にでたり、プレス発表をしたり、展示会で説明したり、契約にサインしたりと、何かにつけて舞台に立つ機会を与えてあげましょう。そうすると嬉しくなって、どんどんと仕事を進めてくれます。但し、戦略性や緻密さという面では優れているわけではありません。従って、具体的に商品を開発したり、製造したり、販売したりといったことの責任を全て持たせるのは良くありません。全ての工程に細かく目ばりできる人を必ずパートナーにつけるべきです。悪いことには染まりにくいのですが、反面他人の言うことにも耳を貸しません。

・丁 丁寧型
この人は、自分なりの正義感をもっていて、それに反することが許せません。ですから、まずこの人の価値観や善悪観を理解する必要があります。この人の価値観に反するような指示は、例え会社の方針であったとしても出さない方が賢明です。まして社会通念から判断して理不尽なことは指示してはいけません。逆に、この価値観を利用し、善悪をハッキリと説明し、これからやる仕事の内容が単なる利益のためだけでなく社会に貢献する内容であることを納得させると働き方が違ってきます。欠点は、強く誘われたら断れないので、嫌々ながらも付き合いをしてしまうことです。何事も丁寧に教え諭すような接し方が基本です。環境の急変や出世や成功などは望んではいませんので、金銭欲や出世欲に訴えかけても無駄です。

・戊 要領型
この人は、要領良くうまく立ちまわることが得意ですので社交性をいかした仕事を任せると良いでしょう。達成するのに少々困難なテーマを与えるくらいで丁度良いでしょう。また周囲から反対されるプロジェクトを任せる位で丁度良いでしょう。若いうちは、なるべく組織やグループの中に入れて人にもまれることが必要です。自分の主張はあったとしてもなかなか表には出しませんし、チャンスが来るまでじっと我慢強く待っている性格です。ですから、この人が、本音を言ってきたらじっくりと時間をかけて100%の真心で聞いてあげることが重要です。多少のキツイ叱り方でも受け止める器があるので、がんがん訓練しても良い人です。

・己 愛情・感情型

この人は、気に入った同僚や先輩などと一緒に楽しく仕事をすることが何よりも嬉しいのです。また、顧客とも仲良くなって、仕事を忘れて付き合うこともあります。ですから、任せる仕事は、顧客サービス、ルート営業、営業サポートといったあまり最前線でない仕事の方が良いでしょう。つまり毎日の成果が数値で表され、勝敗が明確にされるような仕事では、辛くなるばかりでこの人を生かすことはできません。もちろん、1人だけでさせる仕事も向きません。人の感情には敏感ですから感情的な叱り方をすると、理屈抜きに反発されてしまいます。一言一言、情的で心にしみわたるような叱り方が基本です。理屈ばかりで、叱っても理解できません。逆に、味方にしてしまえば、理屈抜きに色々な面で無理難題もこなしてくれるようになります。

・庚 暴走・感覚型
この人は、上司や先輩の意見よりも自分の感覚を何よりも信じて疑いません。一見すると、上司の指示に素直に従うような振りはしますが、細かく観察していくとそうでないことが分かります。ですから、時に暴走しますがその動機が「善」である場合は、暴走はある程度大目に見てあげましょう。自分で納得するまでやらせることです。しかし、その動機と判断が明らか会社にとってマイナスである場合や、「悪」である場合には、徹底して叱っても良い人です。多少のキツイ叱り方でも受け止める器があるので、がんがん訓練しても良い人です。ピンとくるものがあるはずですから、それが何なのかを良く聞いてあげましょう。会社の目標とこの人の感性がマッチすれば大変なパワーになることでしょう。

・辛 繊細型
この人は、細かい所に気がつくのでうまく組織や集団にとけ込みます。しかし、人間関係が複雑なところや泥にまみれているところには近寄ろうとしません。ですから、智謀知略的な仕事や、人を陥れたりといった仕事はさせてはいけませんし、耳に入れてもいけません。しかし、今の社会環境を考えると、たくましい、少々強引でず図太い同僚などとパートナーを組ませると、その繊細さが生きてくることでしょう。神仏など精神世界に関心を持つので、そういった精神世界のことを任せるのが本当はあっています。きどき、ヤクザ的な仕事をしている人も、この辛の人がいます。なにかに、こだわる、そのためには、辛抱するという職業の人に多いような気がします。

・壬 戦略思考型
この人は、今の時代に人々は何を求めているのだろう、売れている商品があれば、なぜ売れるのだろう、人気のあるテーマパークがあればなぜ人気があるのだろう、といつも頭の中では知的、戦略的に物事を考える性格なのです。また、これだけの予算があれば、こういった企画が良いとか、こういった売り方がいいとか、そういった戦略思考をするのが得意です。ですから、ただ上司が「〇〇をやってくれ」ではこの人は納得しません。面倒がらずに、なぜそうするのか理由を説明してあげましょう。心の中はいつも、なぜ?という疑問が解決できないと気持ちが乗らないのです。逆に、会社の本当の戦略、あるいは経営者が資金繰りで困っていることなどを理解させると、同じ仕事を任せても、大変なパワーを発揮する人なのです。

・癸 頑固型
この人は、見かけはニコニコして柔軟そうに見えますが、自分の考えを上司や先輩から、無理に変更させられることを何より嫌う性格です。最後は自分のやり方でやっていきます。見た目は上司の指示の通りに実行する振りが得意ですが、実際は納得していないのでだんだんと自分なりの方法でやったりします。この人を使う側は、頑固さは自己主張という能力の根本であると良い方向で理解してあげましょう。ですから、自分が本当に納得すれば、忍耐力が要求される仕事や、万難を排してやらないといけない仕事などの方が、この人はパワーを発揮するのです。もし細かい指示通りにやってくれないといけない仕事を任すのであれば、毎日進捗状況とやり方の詳細をチェックするなどの管理の工夫が必要でしょう。


(参考図)



(参考)
『無料占い.com』
http://www.muryo-uranai.com/sui/chara/

『四柱推命』

http://fortune.goo.ne.jp/koufuku/seikaku.html

『深奥、四柱推命』
https://csec.dgweb.jp/excite/shinou/free/inp/so9999_inp.html

『ココナラ占い部4選』
http://coconala.com/fortune-telling/4677

『無料四柱推命、一括』
http://www.koufuku.ne.jp/suimeiexec.html