ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

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アメリカウグソシュショ??

2009年03月16日 | ゴルフの空 その5
ゴルフは、本来、インプレーのボールはあるがままの状態でプレーをするのが原則。

先のブログに書いた通り、泥が付着してしまっていても、自分のボールだと識別できるのであれば、さわることもできないし、ふくこともできない。

ふいてはいけないところで、ボールをふけば、だいたい1打の罰がつく。

でも、グリーンに乗ったボールは、ふくことができる。
キャディーさんが付いてくれた場合は、「ボールをふきます」と言って、ふいて下さる。

一体、ボールをふいても良いのは、どういう場合?

ボールをふいても良いところを覚える方法として、先輩プロから教えてもらったのが、本日の題名になっている「アメリカウグソシュショ」と言う暗号のような言葉。

どういう意味か?

ア:アンプレヤブル
木の根っこなどにボールが止まってしまい、どうしても打てないと判断したときに、プレーヤーは、ウォーターハザード内にあるボールをのぞいて、コース上のどこででも、自分のボールをアンプレヤブルとみなすことができる。
アンプレヤブルとみなした場合、1打の罰で、そのボールをドロップする際には、ふくことができる。

メリ:ボールがめり込んだ場合
昨日のブログに書いた、ボールが芝草を短く刈ってある区域に、自らの勢いで食い込んでしまった場合。
無罰で、救済を受けて、ボールをふいてドロップすることができる。

カ:カジュアルウォーター
水溜り。
無罰で、救済を受けて、ボールをふいてドロップすることができる。

ウ:ウォーターハザード池や川、湖など。
ウォーターハザードを示すために使われている線や杭は、黄色。
ラテラル・ウォーターハザードを示すために使われている線や杭は、赤色。
これらのところに入ったボールを、拾い上げてドロップする際は、1打の罰で、ふくことができる。

グ:グリーン
グリーンに乗ったボールは、ほとんど当然のように思えるくらい、ピックアップして、みなさんふいていますよね。

ソ:その他のグリーン
目的外のグリーン。
旗竿の立っていない、使っていないグリーン。
無罰で、救済を受けて、ボールをふいてドロップすることができる。

シュ:修理地
修理地を示すために使われている杭は、たいてい青色。
無罰で、救済を受けて、ボールをふいてドロップすることができる。

ショ:障害物
人工の物。
カート道路やマンホール、添え木など。
これらのものから救済を受ける場合は、無罰で、ボールをふいてドロップすることができる。
ただし、バンカー内にある動かせない障害物から、バンカーの外にドロップする場合は、ホールとボールとを結ぶ後方延長線上ならいくら離れても距離に制限は無いが、1打の罰となる。

…「このボールをふいても良かったっけ?ダメだったっけ?」と思った場合、私は、いつも、この「アメリカウグソシュショ」を思い出します。

救済を受けて、ドロップをする際には、たいていボールをふけるのですが、、、「アメリカウグソシュショ」は、覚えておくと便利かも。。。

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