ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

練習の要点、はずせないポイント

2012年01月14日 | ゴルフ全般
今年のレッスンが始まって1週間。

今年も、動き出しました。

…ゴルフスイングにおける「どうしてもはずせないポイント」をひとつ挙げるとするなら…、
「いかにヘッドが無駄なく走っているか」ではないか…と思う。

ダフリ、トップ、シャンク…などの受け入れ難いエラーは、中途半端にボールに合わせに行くスイングから生まれる…と、私は思っている。

要は、「どれだけクラブが振れているか」が大事。

そこで…、
「いかに無駄なくヘッドを走らせるか…」
「効果的で、しかも反復の可能性の高い動きからスピードを生むには…」
を考えると、
やっぱり…、
「肩甲骨の動きを腕の振るスピードの起点にする」
に、到達するんですよね…。
どう考えても…(^_^;)

胴体の捻転や、股関節での回転がどれだけ速くできても、結局、腕が振れていなければ、ヘッドスピードには繋がらない。
(間接的には繋がるけれど…)

だからこその『円月殺法素振り』であり、『スイング体操』。

ヘッドスピードを上げるために、胴体の捻転や、股関節、膝関節の動きは、全く考えなくてもいい…と言うことではないにしても、
肩甲骨と上腕骨の動きの繋がりは、どうしても「はずせないポイント」。

ヘッドスピードを上げようとして、いくら“手先”でクラブを速く振ろうとしても、“肩甲骨からのパワー”には、到底かなわない。

手先を必死になって振ろうとするのと、
肩甲骨からの動きで、気分的には“ゆったり”振るのを比べてみれば、
手先の動きでは、肩甲骨の動きの6~7割の飛距離しか出ない。
(私自身の実験結果です)

なので、今期も…と言うか、『AAM-GOLFスクール』に入っていただいた方々には、「肩甲骨からの腕の動きでクラブを振る」をテーマにして、練習をしていただければ…と思います。

「肩甲骨からの腕の動きでクラブを振ることができれば、ヘッドスピードはアップしますよ」と言うのは、私からの“ヒント”です。
同時に、ヘッドスピードを上げる“コツ”だと思います。

それを感覚的につかんでいただくのは、皆さま、それぞれにかかっています…(^^;

「ゴルフを存分に楽しむ」ためにも、今年も頑張って参りましょうね!…p(^-^)q
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