ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

ゴルフスイング体操の発想と着眼点

2014年03月20日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
本日は、『ゴルフスイング体操』発想の着眼点について書いておきます…(^-^)/

クラブの動き優先でスイングを練習していると

どうしても腕の筋力優先の動きになる

腕の筋力が優先すると、モーターではなく、プロペラを回そうとしているような動きになり、
また、
プロペラとモーターの同調性も悪くなります。

…というようなことは、これまでのブログでお分かりいただけたと思います。

プロペラは回っているのにモーターが回っていない…なんてそんなの…Σ(∵)ビックリですよね…≧∇≦

そして、プロペラの先端の動きを細かく言うのは、プロペラの先に向かって、「あなたは、ここを通りなさい」と言っているようなものです。

考えてみれば、そ、そんな…って、思いませんか?…(ノД^、)σ

だけど、ゴルファーは、それに気づかずに「練習さされてきた」のではないでしょうか?…と思います。

なぜなら、それが、現在のスイング理論のベースになっているから…。

「クラブは、こういう動き方になれば良いですよ」というものを、みんな指標や基準にしてきたから、
「クラブの動かし方を知って練習しましょう」が、当たり前になってしまった。

ゴルフスイングをクラブの動きやシャフトの動きで示されることに、何の異和感も感じない人が多くなってしまったのではないでしょうか。

でも、「クラブがこのように動くように、あなたの身体を動かせてください」なんですか?

そうじゃなくって、「どういう身体の動かし方をすれば、そういうクラブの動きになるのか?」なのではないでしょうか?

“ここ”を、ハッキリ言わないと…(・д・)/…
“ここ”を、もっとハッキリ言ってよ!…ヾ(- -;)
って思いませんか?

そして、ホントにそれで良いの?って、検証してよ。
でないと、なんか、人によって、言ってることマチマチだよ…(; ̄ー ̄)...ン?
って、今は、そんな感じになっているように思います。

また、クラブを振れば、そこには、必然的にヘッドの遠心力がかかります。
ですから、手先の動きでクラブを振っていれば、体幹の筋肉は、手先の動きによって引っ張り回されているだけのような動きになります。

体幹の筋肉が動いているように感じるから、体幹力、使ってます…って言いたくなるかもしれないけれど、
いや、それ、生かしていると言うより、引っ張られているだけでしょ…ヾ(~∇~;)…みたいな。

そして、体幹に付着している大きな筋肉が引っ張りまくられると、身体の深層に付着している小さな筋肉は、悲鳴を上げる。

それが、ゴルファーの痛みや故障の原因のひとつになっているのでは?と思います。

だから、もっと、本当に体幹力を生かせるようにするには、クラブの動かし方など、一旦、取っぱらって
「スイング中の身体の動きは、 こうですよ」というハッキリしたものをゴルファーに知らせる必要があるのではないでしょうか?と思っています。

プロペラの先の動かし方の教示ではね…(´Д⊂…って思うのです。

そこからは、脱却しないと…と、思うのが私の考え。

そして、ここに着眼点を置いて、人間の筋肉の付着を見れば…、
これまでも、ブログで説明してきているように、
怪我や故障を、なるべく未然に防ぐためには、体幹の深層に付着している筋肉から動く練習をした方がいいですよ…って思います。

モーターとプロペラで例えると、モーターの動力を生かせるように…。
人間の身体も、そうなっていますからね…そういう出力法を練習して行きましょう!…( ‘-^ )-☆

…と言うのが『ゴルフスイング体操』であり、この体操の発想と着眼点ですね…(〃'▽'〃)

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